今日第九の練習初日。当初300人集める予定だった合唱隊だったが100人程度の応募だったらしい。バスが15,6人、テノールは4人しかいなかった。女性が圧倒的に多い。こんな集まりぐあいはなんとなく納得できる。「やばい」のは参加者数ではない。そこは主催者側でなんとかするだろう。
受付が終わって、全員が大ホールに集まった時点で講師陣の簡単な挨拶があり、最初の質問が「歌ったことのある方は?」だった。当然この質問から来るわね。半々だろうと思って見渡したら、手を挙げてる人が7,8割だ。
「えっ、経験者ばかりじゃないか」。 じぇ じぇ!
さて4つのパートがあるが、こんな大勢でどういう練習方法をとるんだろうと興味を持って待ってたら、「間違ってもいい、歌えない人は『あ~』でもいいから、とりあえず通して歌ってみましょう」ときた。参加者がどれくらい歌えるかを知るための調査だったんだろう。
それにしてもこんな入り方ありかよ。ぼくは最初のフレーズはどうにか歌える。それ以降は全くだめです。黙ってみんなの歌を聞くしかない。皆さん歌えるんですよ。「えっ、こんな歌える人達なの!」「コーラスもきれいじゃないか!」。 さらに「じぇ じぇ じぇ!」です。+落胆。
やばい。これは人の3倍は練習しないと追いつけないぞ。
冷静になって考えてみると、アマチュアの第九はこれが一般的な形なんだろう。経験者が8割のところへ2割の初心者が入って歌う。こうして初心者が経験を積み、経験者になっていく。さらにその経験者が次の初心者を引っ張っていく。だから練習の最初は「通して歌ってみましょう」となる。なるほどね。これが「日本の第九文化」なのだ。「目から鱗」でした。
発破掛けられて初日は終わった。練習に本腰入れにゃ。
受付が終わって、全員が大ホールに集まった時点で講師陣の簡単な挨拶があり、最初の質問が「歌ったことのある方は?」だった。当然この質問から来るわね。半々だろうと思って見渡したら、手を挙げてる人が7,8割だ。
「えっ、経験者ばかりじゃないか」。 じぇ じぇ!
さて4つのパートがあるが、こんな大勢でどういう練習方法をとるんだろうと興味を持って待ってたら、「間違ってもいい、歌えない人は『あ~』でもいいから、とりあえず通して歌ってみましょう」ときた。参加者がどれくらい歌えるかを知るための調査だったんだろう。
それにしてもこんな入り方ありかよ。ぼくは最初のフレーズはどうにか歌える。それ以降は全くだめです。黙ってみんなの歌を聞くしかない。皆さん歌えるんですよ。「えっ、こんな歌える人達なの!」「コーラスもきれいじゃないか!」。 さらに「じぇ じぇ じぇ!」です。+落胆。
やばい。これは人の3倍は練習しないと追いつけないぞ。
冷静になって考えてみると、アマチュアの第九はこれが一般的な形なんだろう。経験者が8割のところへ2割の初心者が入って歌う。こうして初心者が経験を積み、経験者になっていく。さらにその経験者が次の初心者を引っ張っていく。だから練習の最初は「通して歌ってみましょう」となる。なるほどね。これが「日本の第九文化」なのだ。「目から鱗」でした。
発破掛けられて初日は終わった。練習に本腰入れにゃ。