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本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

夏休み

2009-08-22 | いろいろ
夏休みもあと10日ばかりとなりました。
あっという間です。

昨日、仕事が終わってから東京へ遊びに行きました♪

まずは竹橋の東京国立近代美術館へ。
「ゴーギャン展」を観ました。
ゴーギャンと言えばゴッホとの確執やタヒチでの絵画制作が思い浮かびます。
今回の展覧会の一番の目玉はタヒチで制作された大作
《我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか》
この絵が観たくて行ってきました。
画家が目指した芸術の集大成であり、その謎めいたタイトルとともに、
後世に残されたゴーギャンの精神的な遺言とも言われている作品です。

この絵の前は人でいっぱいでしたが、
縦139.1×横374.6cmもある大きな絵なのでゆっくり見られました。
中心にいる女性が圧倒的な存在感を持って私たちを見つめます。
絵の左上にフランス語で

“D'ou Venons Nous
 Que Sommes Nous
 Ou Allons Nous”

と書かれていました。
これがタイトルになっている
「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」です。
この言葉にとても惹きつけられました。

その後、六本木のサントリーホールへ。
このホールには何回か来ていますが本当に素敵♪
バルコニー席だったので、上から指揮者や演奏者の顔が良く見えました。
こんな感じ。。。

 

山下一史氏による指揮で、読売日本交響楽団の演奏会です。
演奏会のタイトルは
「サマーフェスティバル 三大交響曲のしらべ」
え~~~本当に?!という感じでした。
1回の演奏会で交響曲を3つもフル演奏するなんて!!
観客にとっては何と贅沢な。
演奏家にとっては何とハードな!

・シューベルト:交響曲第7番 <未完成>
・ベートーベン:交響曲第5番 <運命>
・ドヴォルザーク:交響曲第9番 <新世界から>

どれも名作です。
まぁ、最初の<未完成>が2楽章までしかないとはいえ、
全部で10楽章!!

全力で演奏者も指揮者も演奏し遂げた感じで、
大満足の演奏会でした。
お腹いっぱいという感じで帰途に就きました。

チケットを取ってくれ、誘ってくれたお友達に感謝です♪

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
pikasoさま (holy)
2009-08-24 23:23:30
作品数はそれほど多くなかったのですが、この大作が見られて満足です。
ヨーロッパの美術館はほとんど見たのですが、
アメリカやロシアの美術館の作品をなるべく多く見たいと思っています。
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まめかんさま (holy)
2009-08-24 23:20:43
ご無沙汰しています、お元気ですか?
お父様が入院されたのですね。
お父様にしてみれば辛いけど、毎日娘が来てくれて幸せと思っていらっしゃるでしょう。
私もそろそろそういう年代です。
今は4人とも元気で暮らしていますが、いつそうなってもおかしくないと思っています。
それまでは、仕事だけでなく自分の楽しみも持っていたいです。
お時間がある時にお会いしたいですね。
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ゴーギャン展 (pikaso)
2009-08-24 21:11:39
いいですね。私も行きたいです。
題名は哲学ですね。
画家は絵を通して哲学をしていますね。
私は、絵と哲学と現代科学を結びつけて考えています。
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充実の一日 (まめかん)
2009-08-24 02:03:13
holyさんご無沙汰してました。
ゴーギャン展観に行ってらっしゃいましたね!
そして読響の素晴しいプログラム
良い夏休みになりましたね
私は父の入院から二ヶ月、病院通いの毎日です。
高齢な父が苦しんでいる姿を見るのは辛く切ないですが今は少し親孝行したいと思っています。
今回のゴーギャン展は行けそうにないのでとても残念です。
ゴーギャンは「タヒチのゴーギャン」そして「ゴッホとゴーギャン」が頭に浮かびます。

これからまたパソコンの電源を入れられた日にはブログを楽しみに拝見させていただきます。
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