久しぶりにケニー・バレル
“ニューヨークの秋”を聞く。
バーノン・デュークという人が、1934年に、詞と曲を書いた。
いいな・・・・・。
胸にやさしく沁みてくる。
嫌味が無い、洗練されている。
ブルージーなのだ。
もう少し聞こうと、以下のアルバム。
ケニー・バレル・ウィズ・コールマン・ホーキンス「ブルージー・バレル」。
1962年の録音、レーベルはPrestige。
〈演奏メンバー〉
ケニー・バレル(g)
コールマン・ホーキンス(ts)
トミー・フラナガン(p)
メイジャー・ホリー(b)
エディ・ロック(ds)
レイ・バレット(conga)
〈収録曲〉
1.トレ・バラブラス
都会的な洗練のなかに、田舎の臭い。
コールマン・ホーキンスの野太いテナー・サックスの音に、いささか違和感。
2.ノー・モア
3.ギルティ
4.モントノ・ブルース
5.アイ・ソート・アバウト・ユー
田舎くさいと言ったホーキンスの音が、優しさを感じさせる。
違和感がない。
6.アウト・オブ・ジス・ワールド
7.イッツ・ゲティング・ダーク
◇
先刻、眼のはしに何かが見えた。
誰かが、そこに来たような。
誰かが、死んだんじゃないだろうな。
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