金融機関等で開催されるマッチング...。マッチングとは金融機関の方々が融資している先、
例えば水産物加工品(干物など)を作っているメーカーさんと、同じく融資先の販売店さん
(スーパーマーケット等)を一堂に集め、商談会のようなことをする。こんなイメージです。
このこと実態は全く否定せず、良い取り組みと思います。ただし出展者の方々からは、その場
の評価は良いのだけれど、受注に繋がるケースは稀なんです。とか、いつも同じ商品ばかりで、
買いたい(売りたい)商品が無いんですよ...と。良く聞く話です。
産直、産直とそういう言葉が流行った時、強い産地と強い販売店がチームを組めば、最強の産直
が出来ます。そんなこと聞いたのですが、強いもの同士がぶつかれば...傷つく・割れる。成就
しない...。みな一生懸命にやっているのに、懸命にやればやるほど結果は悪くなる...。
やはり作るプロと、売るプロの間には、繋ぐプロが必要だ。これが現時点での一つの結論...。
その繋ぐプロが商社で、もちろん懸命に仕事はしているのですが、その原点はミツバチ...。
好奇心や使命感が先、花を咲かせるではなく、失敗を恐れず動いた結果花が咲く(続きは次回に)