銚子・角巳之・三代目

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交通整理②

2021年02月24日 | 日記・エッセイ・コラム

市場流通の形そのものが変わってます...。このこと、単なるチェンジではなく、何度か掲載し
ましたトランス・フォーメーション...。赤信号が青に変わる。そういう変化ではなくて、信号機
そのものが変わる(物理的に)、あるいは信号と言う仕組みそのものが変わる(制度として)

先日、銚子港の買受人として、豊洲市場の有力荷受けの方、またその関係者の方が承認された
と聞きました。受け止め方はそれぞれでありますが、既存の買受人からすれば、従来の販売先
(ある意味、お客様)が突如、商売敵(がたき)になる...。そんなイメージでしょうか。

銚子地方卸売市場の買受人は銚子市漁協発表資料によると223名(令和2年12月現在)。
銚子の魚の一次購入者はこの223名のみであり、ある意味、排他的で独占的な形でありました。
むろん各種法令を根拠として、正当な手続きによって認められた権利であります。

数年前から漁業法や市場法、水協法(水産業協同組合法)が次々と改正され、参入障壁は低く
なっておりました。特に大きな変化はないな...ということでありましたが、これこそ変化の
本質...。予兆のみ示しながら姿を見せず、姿が見えるようになった時には...(続きは次回に)