銚子・角巳之・三代目

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33万ケース②

2023年07月11日 | 日記・エッセイ・コラム

かつて九州、北海道という食料の生産基地にて。これら地方にこんなにも立派な道路があるのは
けしからん...。日中、車が1台も走っていないじゃないか?そう言われた方々反論、この道路の
受益者は誰ですか? 食料生産を放棄した都会の方々じゃないですか...。こんな光景思い出します。

都会がどうの、地方がどうのではなく繋がりを理解する一助として書いております...。だったら
深夜1時頃に来てみなさいよ...。そこには地方から都会へ向かう大型トラックの大行列...。新鮮な
野菜、魚介類、肉...が都会の中央市場目掛けて進んでいるところでありました。

人がより快適なところ、面白い(稼げる)ところに集まって行くのは、水が高き所から低い所に
流れるに同じ。そこに精神論の介在する余地はありません。さて野菜生産出荷安定法という法律
があります。端的に言えば、都会生活者が食料に困ることが無いようにする法律...。

この法律に基づいて指定産地となったら、一定量を必ず中央市場に出荷しなさいよ...ということ
であります。銚子だとキャベツやダイコンが指定産地。それを運ぶための道路、従って都会生活者
も受益者ではないですか...ということで(続きは次回に)