最近セグロ揚がってるよ...と聞きまして昨日、水揚げ最中の銚子第二魚市場に参りました...。
３０℃を越える炎天下の中、確かにセグロ...揚がってました。知人の漁船、廻船問屋さん達と
しばし水揚げを眺めてましたが、私の記憶の限りでは７～８年ぶりの光景です。
私の記憶違いであればご容赦頂きたいのですが、２０１０年（平成２２年）の千葉国体の時
以来、セグロを見掛けた記憶が非常に薄いのです。セグロ揚がんないね...、どこに行っちゃった
のかね～という話題には事欠かなかったような。それが目の前にいました...。
これまた、だから何ですか？という話ですが、セグロ（一般的にはカタクチイワシ）の水揚げは
銚子港にとって欠くべからざるものであります。魚種交代、黒潮蛇行、水温等々、様々な理由
が上がっておりましたが、欠くべからざるものが欠いている状態は寂しい...の一言でした。
漁師さん方に聞くと、マイワシ（小羽・中羽というサイズ）が半分くらい混ざっているけれど
一定のまとまりあるセグロの水揚げは本当に久しぶり...と。スズキやヒラマサまで混獲されて
いるようです。銚子近海、非常に賑やかなようです（この話題、少し続けます）