銚子・角巳之・三代目

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鳥インフルエンザのこと...。

2023年01月22日 | 日記・エッセイ・コラム

今年は鳥インフルエンザの発生が非常に多いようで、すでに国内で1,000万羽以上の鳥が
殺処分になってしまっているようです。ざっくり言うと、国内の卵の需要量は人口一人当たり
1個(約1億2,000万個)、飼育されている採卵鶏の数は約1億4,000万羽...。

うち千葉県には約1,000万羽が飼育されております。この数は全国2位の数字。因みに1位
は茨城県で約1,400万羽...。千葉、茨城...養鶏が非常に盛んです。近くに鹿島飼料団地が
あること、大消費地が近いことなどが理由とされております...。

この10年ほど、鳥インフルエンザが蔓延し、殊に冬場の渡り鳥飛来に合わせるかのように
増加。今年はすでに約1,000万羽もの鳥が殺処分され、卵価も大きく上昇しております。
この話題、何度も掲載しております。養鶏家の皆さんも最大級の警戒をしているのですが...。

口蹄疫、狂牛病、鳥インフルエンザ...。ある意味、抗しがたい敵と畜産農家の皆さんは日夜闘って
おります。我々に出来ることは肉や卵を粗末にせず生産者そして家畜に感謝。これだけと...。
銚子港に頭の赤い鴨がいました...。ヒドリガモあるいはホシハジロという種のようです(本文無関係)