銚子・角巳之・三代目

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卯年に因んで①

2023年01月02日 | 日記・エッセイ・コラム

今の事務所に引っ越してきてから神棚にはしめ縄ではなく、宝来(ほうらい)を飾るように
なりました...。宝来=切り絵であり、縁起物。私は作法には疎いのですが、某所・ご住職に
勧められて以来ずっと...。何より違和感なく心地良い空間になっていると思ってます。

もともと高野山、弘法神話に因んだもののようです。雪深い高野山では稲作が難しく“しめ縄”
の原料になる稲わらがない....。そしてこの切り絵(宝来)をしめ縄の代わりとするようになった。
そう物知りの方に聞きました。理由はともかく宝来を飾る、(私の)初春の風物詩です...。

今年のウサギ柄...、いくつかあったのですが、この構図(何ともとぼけたような姿)が何故か
気になり、今年はこのウサギさんに神棚中央部の護りをお願いしたという次第です。このウサギ
眺めながら、卯年に因んで...と考えたら出てきたこと(因幡の白兎)....。

卯年なので、因幡の白兎...。ちょっと陳腐な発想かと思いましたが、そもそも因幡の白兎という
お話、言葉としては良く聞くけれど内容忘れているところ多し...。そこで卯年に因んでこれから
数日、因幡の白兎のこと...。幼児向け絵本の記憶でしたが、大人こそ...の教訓満載です...。