これは漁業（水産業）に限った話ではありませんが...。イワシ、サバ、あるいはキャベツ、
ダイコン...。銚子の主力産品は単品大量の傾向が強かったです。これも私の知る限り、ここ
３０年から５０年の話...。しからばその前はどうだったのか？ということですが...。
単品大量ということ、生産は販売とセットになっておりますので、それが販売側にも歓迎
され、究極的にお客様方の嗜好にあっているうちは非常に効率の良い仕組みです。しかし
ながらひとたび歯車が逆回転すると、修正することが非常に難しい...。
この修正ということ、自らの記憶の先・数多の先人たちの足跡を辿ることでヒントは見えて
参ります。大地震あり、戦争あり、大型台風等の自然災害あり...。その都度、先人たちが
何を想い、どのように行動したか？ということであります...。
苦労の末に安定軌道に乗った仕事を否定することは容易ではありませんが（正確には否定
ではなく修正なのですが）、変化を受け入れなければならない昨今であります。幸いにして
私の周囲では大きな変化の胎動も...。本年は本ブログにて、この具体的な事象を...。