銚子・角巳之・三代目

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卯年に因んで③

2023年01月04日 | 日記・エッセイ・コラム

怒ったサメに皮を剥がれて泣いているウサギの所に、大国主命の(先輩)神々が通り掛る。必死で
治療法を訪ねるウサギに先輩諸神はでたらめを教え、ウサギの容態はますます悪化する...。そこに
大国主命登場...。正しい治療法を教え、ウサギはもとの元気を取り戻す...。

大国主命やウサギに意地悪した先輩の神々は美しい姫にフラれ、反対に良い行いをした大国主命と
姫は結ばれた。ウサギは賢かったけれど、他者を騙した結果痛い目に遭った...。賢い知恵も間違った
使い方をするとたんなる悪知恵...。誠実な行いをした大国主命はやがて日本という国を作って行く...。

以上、私の記憶と最近読んだ子供向け絵本などを参考にしました。私の認識違い等ありましたら、
何卒ご容赦を。細かいところは別にしても、この物語の意味するところ...因果応報かと思います。
ウサギは優秀だけれど未熟なビジネスマン、大国主命は偉大な経営者(例え不遜でありますが...)

先輩諸神は、地位・権力を振りかざす嫌な奴ら(これまた表現ご容赦を)...。そしてワニ...。今でも
サメのことをワニと呼ぶ地域は多くほぼ神話の世界の名残かと思います。ウサギに対して気さくに
協力し、騙されたと思ったら躊躇なく反撃...。さて卯年です。白兎の教訓を以って戒めとして...。