業界紙とは特定の業界に特化し、それらに関する様々な出来事を毎日、あるいは毎月ごとに、
それを必要としている方々に届ける媒体であります。特定の業界に特化しておりますので、
専門性は極めて高く、その業界の行く末を案じ叱咤激励...こういう論調が多いです。
専門の記者の方々が全国(時には世界)を飛び回り、その時々にタイムリーな情報を提供して
くれている訳ですから、地元に居ながら外部の情報を知る非常に貴重な手掛かりとなります。
ネット全盛であっても紙媒体の方に信頼を寄せる、50代のオッサン(私)であります...。
仕事柄、農水産の業界紙、いくつか毎日購読させて頂いております。コメが野菜が、この魚が
こういう取り組みが...、様々な情報がありますが、これらに一般紙を加えすべてを含めて感じ
ていること、個別事案ではなく地殻変動...。各業界の大きな構造変化であります。
農業、漁業と言う垣根が非常に低くなりました。最近非常に多くなった自給率と言うキーワード
を考えて見ても明らかです。魚の自給率を...と言いますが、人間は魚だけ、あるいは野菜だけ
肉だけを食べているのか?という事であります...(続きは次回に)