銚子・角巳之・三代目

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ミニバス・クリニック①

2007年06月26日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_1187 先週末の土曜と日曜、銚子体育館にてミニバスケットボール・クリニックが開催されました。銚子市と対岸・波崎の小学生合計で約100名が参加。順天堂大学バスケット部の竹内監督を講師にお迎えし、非常に中身の濃い二日間でありました。千葉科学大バスケット部、銚子商業バスケット部もお手伝い。最年少は小学校2年生(8歳)から、孫の活躍を一目見ようと駆けつけた最高齢は70数歳まで...。幅広い年齢層の中、竹内監督からコーディネーション・エクササイズなる運動理論の分かり易い実践が行われました。コーディネーションとは、人間が周りの状況を五感で判断し、具体的に筋肉を動かす。この一連の過程をスムーズに行う能力を指すのだそうです。あの選手は状況判断が良い、ボールさばきが上手い...。こんな表現を使うことがあります。こういう選手はコーディネーション能力が高く、スポーツの世界では一流と呼ばれるトップアスリートに多い。確かにその通りで、肉体を鍛え上げただけ、では試合に勝つ事が出来ません。明日試験ですよ。と言われているのに、試験勉強しないでゲームしたり、漫画読んでいる...。こういう子は状況判断が出来ない、優先順位が分からないと言う事で、スポーツしても上達しませんよ...。分かりましたか?と先生が子供達に投げ掛けておりました。この領域、そのまま大人の実生活にあてはまります。終了後、今回のクリニックを考えると、これは大人こそ学ぶべき事が多い。そう思えて参りました。続きは明日。