銚子・角巳之・三代目

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ミニバス・クリニック②

2007年06月27日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_1183 クリニック終了後に改めて、コーディネーション・エクササイズという概念に興味を持ったので書籍やHP等で調べてみました。これは40年ほど前に旧東ドイツで開発され、旧ソ連など共産圏のスポーツトレーニングの場で応用、実践されてきたのだそうです。その後世界中で注目され、改良が加えられて今日に至るとか。練習メニューを見ると、根性、根性で動かすものは皆無で、考えて動く、動きながら考える、瞬時に判断する....という内容になっておりました。ただこれが難しい。ですが、先生はプロ中のプロ。楽しさの要素を取り入れながら子供達を決して飽きさせない。さすがです。生涯スポーツなどという言葉を耳にします。運動不足が習慣化してしまうと、成人病(予備軍)ですよ~。医療費の高騰とか、病院経営の問題とか、頼むから病気にならないで...。そんな社会背景を感じる昨今、体を動かす事を習慣化して自分の体は自分で守って下さい....。そういう事なんでしょうが、やはり健康は何物にも代え難いです。肉体・精神が健康じゃないと何も出来ない。確かにその通りです。健全な精神は健全な肉体に宿る。それもその通り。すべての子供が一流選手になれる訳ではないけれど、幼少期からスポーツに親しみ、運動する事が習慣化しているのと、いないのでは大きな差だと思います。対象は小学生ですから、勝ち負けよりもまずは習慣付け。入り口は“楽しい”と言う事からですが、プロのコーチは楽しさから誘導して、問題意識を植えつけて行く。最後には参加した小学生の目付きが変わってました。プロの指導に接し、考えさせられる事が多かったです。