銚子・角巳之・三代目

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キャベツの残り

2006年11月17日 | 料理に挑戦

100_0745100_0754_1 シュウ・ファルシー(ロールキャベツ)を作った際に茹でたキャベツの余りが数枚出ました。捨ててしまうのか?と思ったらやはりプロ集団。近くにいた寿司屋の大将が、捨てるなんてもってのほか。スダレ持って来い...。となりました。で、ロシア風トマトサラダ(明日掲載します)の余った具をキャベツで包み始めました。スダレを使い巻き寿司の要領で巻いて、出来上がったものはラップに包んで締める。その後、冷蔵庫で数十分休ませる...。冷蔵庫から取り出して、食べ易い大きさに切る...。出来上がり。食べたら....美味い、美味い。余り物というと語弊があると思いますが、家庭では多くの場合ゴミとして処分されてしまうのではないか?と思われるもの。これらへの一工夫がプロの領域なのでしょう。家庭でこれが出来るとゴミが減ったり、食べ物を無駄にしないという雰囲気が出来上がっていくものと思います。やはりプロは当たり前の事を当たり前にやる人のこと。冷蔵庫を開けて余っている食材を確認し、その瞬間に数十種類のメニューが頭に浮かぶ。プロとはそういうものなのだそうです。ここまで行かなくても、冷蔵庫の余りで一工夫。これが楽しいと感じるようになると日本全体でどれだけ生ゴミが減るんでしょうか....?キャベツ農家の方々は茹でたキャベツを濃い目のダシつゆで食べると美味いよ。と言ってました。是非お試し下さい。写真のキャベツ巻き。キャベツはスダレの両端から置いていくと、出来上がりが綺麗になると大将が言ってました。