人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

世界一の馬は強かった!

2014-06-08 18:47:06 | Weblog

 昨日は雨の中、府中で競馬を楽しんだ。結果的には万馬券2本獲って勝利したが、惜しかったのは【鳴尾記念】。前日の予想ではサクラアルディートを本命にしたが、馬体が絞れたのとあまりにも人気の無さを確認して本命にしたのがアドマイヤタイシだった。購入したのは3連複、3連単、馬連.。直線で抜け出したときには“嵌った”と思ったが、最後はエアソミュールにハナ差差され2着。1756.4倍の馬券が目の前から消えていった。それでも3連複281.2倍馬券的中したのだから文句は言えないが、負けたに等しい感覚になったのは欲の張りすぎだろうか。まぁよって夜の呑み会は憂さ晴らし的な呑み会になりました。

今日の競馬を振り返る。東京11Rで行われた【第64回安田記念】。勝ったのは柴田善臣騎乗の1番人気ジャスタウェイ(牡5歳・須貝尚介厩舎)。ゴール寸前で差し切り、3度目のGI制覇を果たした。タイムは1分36秒8。いやいや凄い馬になったものだ。これが世界一の実力なのだろう。道悪も乗り替わりも何にも関係なかった。これで4連勝、3つ目のGIタイトルを手にして、春のマイル王の座に就いた。
 レースは予想通り、ミッキーアイルがハナを奪い、リアルインパクト、ダノンシャークがこれをマーク。さらにカレンブラックヒル、クラレントが続く。断然人気のジャスタウェイは中団のやや後ろからレースを進めた。4コーナーでクラレント、トーセンラーなどが進出。直線に向うと横に広がっての差し脚比べになったが、馬群の中から抜け出したのはブービー人気のグランプリボスだった。そのまま押し切るかと思われたが、エンジンがかかったジャスタウェイが猛然と迫る。そして鼻面をそろえたところがゴール。写真判定に持ち込まれたが、わずかにハナ差、ジャスタウェイが差し切って人気に応えた。16番人気のグランプリボスが惜しくも2着。3馬身差の3着には、最内から伸びた10番人気のショウナンマイティが入った。
 勝ったジャスタウェイだが、あれだけバランスを崩してでも勝つのだから、さすがである。とにかく強いの一言。血統的には距離は2400mでも持ちそうだし、マイルから2400mまで活躍できる馬になる可能性がある。今後どこに行くのかはわからないが、世界を舞台に活躍することになるだろう。ただただ楽しみだ。驚いたのは2着グランプリボス。以前マイル戦線でお世話になった馬だが、完全復活だ。今日は早めに動いた分だけの負け。これだけ走れば秋が楽しみだ。3着ショウナンマイティもさすが昨年の2着馬である。最後の脚は目立っていた。力のある馬だ。4着ダノンシャークも惜しいレースであった。スk氏仕掛けが早かったが、いいレースであった。5着ワールドエースは良馬場での馬だろう。最後いい脚を使っていたのでこの馬復活したと考えていいだろう。8着フィエロは直線半ばで止まってしまった。これからの馬だろう。
 ジャスタウェイは、父ハーツクライ、母シビル、母の父Wild Againという血統。北海道浦河町・(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、大和屋暁氏の所有馬。ハーツクライ産駒は【オークス】(ヌーヴォレコルト)、【ダービー】(ワンアンドオンリー)に続いて3週連続のGI制覇となった。通算成績は19戦6勝(うち海外1戦1勝)。重賞は【アーリントンC】、【天皇賞・秋】、【中山記念】、【ドバイデューティフリー】に次いで5勝目。須貝尚介調教師は【安田記念】初勝利。柴田善臣は93年ヤマニンゼファーに次いで2勝目となった。

 来週からはいよいよ【サッカーW杯】が始まる。競馬も府中のGⅠがひと段落してサッカーモードとなるだろう。ただ競馬界では2歳戦がはじまり、【宝塚記念】には一流馬が集う。楽しみはまだまだ続きそう。

 

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酔っているので

2014-06-07 22:33:27 | Weblog

 

が府中で大勝負していたちょっと手前で行われていた【第6回AKB選抜総選挙開票】は、渡辺麻友(20)が歴代最多の15万9854票を集めて初の1位に輝いた。速報1位で連覇が本命視されていたHKT48の指原莉乃(21)を速報2位から逆転した。2位は14万1954票の指原、3位は10万4364の柏木由紀(22)。また、5月25日の殺人未遂事件で負傷したAKB48チームA川栄李奈(19)が16位、入山杏奈(18)は20位だった。

今日は府中で勝負。昨日の予想を変えてまで勝負したのだが・・・。とりあえず酔っ払っているので予想だけ。まずは【安田記念】僕が推奨するのは3頭。単複なら6番グロリアスデイズ。今年は一発ありそう。軸なら13番フィエロ。重馬場も味方しセンスも抜群。勝ち味は遅いが、馬券的軸としては今後を考えてもしっかりおさえておきたい。ただ僕がここまで人気が落ちればおもしろいと思うのが5番エキストランド。とにかくマイル戦は確実に走る馬。鞍上が横山典だしひょっとする。後は明日予想します

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プロ野球監督

2014-06-06 21:58:53 | Weblog

 監督って器があるのかな。昨日、突然の休養宣言に衝撃が走った。西武の伊原春樹監督(65)が一昨日、西武ドームで行われたDeNA戦後に会見し、成績不振を理由に休養すると発表した。事実上の退任だ。伊原監督は今季、03年以来11年ぶりに西武監督に復帰。しかし、チームはここまで20勝33敗でパ・リーグ最下位に低迷しており、責任を取った形となった。よって今日の巨人戦からは田辺徳雄打撃コーチ(48)が監督代行を務めることになった。
 伊原前監督は 決断した時期について「交流戦の巨人戦で1試合目に負けて、2回戦で(9回に)2点リードしていて九分九厘勝てるかなと思ったところ、逆転負けを食らった。どうも僕の勝負運が弱いのかなと」と説明した。確かにあの試合は監督の手腕で負けた試合だった。あれで勝っていれば増田にも自信がつき流れは変わったのかもしれないが、あまりにもひどい負け方だった。勿論それは監督不だけの責任ではなく、選手、コーチすべての責任であるが・・・。
 伊原監督は02年に監督に就任。年間90勝で2位に16・5ゲームの大差をつけて優勝した。その手腕が買われて昨年末、1年契約で再就任したが、02年はまだ東尾監督の財産が残り、投手では西口、石井、松坂、許、野手では伊東、松井、小関のセンターラインがしっかりしており、カブレラ、和田と長距離砲も居てバランスがとれていた。とても伊原監督だけの手腕ではなかったような気が僕はしている。
 僕は以前から監督に合う人、合わない人が存在すると思っている。今回の伊原監督などはそのいい例で、彼は圧倒的にコーチとして実力を発揮する人だと思っている。そこで僕がこの伊原監督のようにコーチ向きだと思う人を挙げてみる。

現在監督やっている中では、和田(阪神)、中畑(DeNA)はコーチ向きだと思っている。逆に森脇(オリックス)、秋山(ソフトバンク)、小川(ヤクルト)などはコーチ向きと思っていたが、意外に監督としての手腕は高い。現在コーチをやっている人では尾花(巨人)、高代(阪神)、新井(広島)、森(中日)、達川(中日)、伊勢(ヤクルト)、佐藤(楽天)、田代(楽天)、杉本(西武)、立花(ロッテ)、小川(ソフトバンク)、高山(オリックス)、柏原(日本ハム)らは完全にコーチ向きだろう。現在楽天佐藤コーチが監督代行を務めているが、彼はノムさんが認める12球団一の投手コーチで監督の器ではないような気がする。過去の山田久、黒江、堀内、大矢、鈴木啓、大島、平松、土井正なども同様だ。

では今解説をやっていて監督として面白そうだと思うのは、武田、宮本、今中、小久保、矢野、小宮山あたりか…。大野、与田、牛島、吉井、古田、立浪あたりはコーチ向きだと思う。いずれにしても勝てば名将である。好きなことをズラズラ書いたが、僕がコーチ向きと書いた人も監督となって思わぬ手腕を発揮することはあるだろう。だって長嶋、原、東尾、山本浩も今では一流監督となっているのだから…。 田辺頑張れ!

 

では明日の予想。まずは東京メイン【麦秋S】。本命は人気でも1番デザートオアシズ。ここのメンバーは1200m得意の馬が多いが、4勝すべて1400mの同馬にとってはくみし易いメンバー。相手は10番、6番。東京12Rは人気でも15番バーディーイーグル。降級馬の一頭で、ここを待っての出走は好勝負間違いなし。相手は1,11番。
 阪神のメイン【鳴尾記念】は5番サクラアルディートで勝負する。一歩足らない競馬が続くが、着差ほど負けていない。阪神の馬場は得意だし、しぶとい末脚で好勝負できる。相手は9,12番。阪神10Rは8番エイシンヒカリ。相手強化も期待の方が大きい馬。今後を占う意味でも注目したい。相手は2,11番。

 明日は府中に行く予定。天候が心配だが、一緒に行くメンバーは前回10万馬券を的中者二人を含むツワモノ揃い。明日こそはいいところを見せたいが・・・。

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来年のダービー目指そう!

2014-06-01 19:06:54 | Weblog

 今日は仕事を終え、【日本ダービー】前に帰宅。そしてワクワクドキドキで観戦したが・・・。東京10Rで行われた【第81回東京優駿(日本ダービー)】。勝ったのは横山典弘騎乗の3番人気ワンアンドオンリー(牡・橋口弘次郎厩舎)。イスラボニータとの叩き合いを制した。ついに名伯楽の悲願が果たされた。第81代日本ダービー馬に輝いたのはワンアンドオンリーだった。好位から抜け出す競馬でライバルを振り切り、父(ハーツクライ=2004年2着)の無念を晴らして、まさに唯一無二のタイトルを手に入れた。タイムは2分24秒6。
 レースはエキマエの逃げで幕を開け、トーセンスターダムが2番手。サウンズオブアースが3番手につけて、その外にイスラボニータも追走。3コーナーを回ったところでエキマエがスピードダウン(競走中止)。押し出されるようにトーセンスターダムが逃げる形になったが、直線半ばでは好位から抜け出したイスラボニータとワンアンドオンリーの争いに。結果、先に抜け出したワンアンドオンリーが懸命に食い下がるイスラボニータを振り切って先着。3/4馬身差の2着が1番人気のイスラボニータ。さらに1馬身1/2差の3着には最内からしぶとく伸びた12番人気の伏兵マイネルフロストが入った。
 勝ったワンアンドオンリーはきっちり【ダービー】にあわせて陣営が仕上げていた。橋口師の執念といっていいだろう。スタートよく、無理なく好位で進めての勝利。父のハーツクライに比べるとまだ緩いところがあるが、それで【ダービー】を勝つのだから凄い。これからも楽しみだ。2着イスラボニータは前が早くバテたため、目標にされてしまった。展開のアヤがすべて。蛯名には運がなかったということだろう。3着マイネルフロストは少し引っかかったが、巧いレースができた。昨日岡田総帥が“足らない”と言っていたが、それで3着ならプレイアンドリアル回避が無念で仕方ないだろう。
5着トゥザワールドは位置取りが後ろ過ぎた。最後は盛り返したが・・・。6着ショウナンラグーンも他力本願な馬だけに残念な結果に。ただ秋はよくなりそうな雰囲気。7着アドマイヤデウスはまだ子どもっぽいところがあるが、これからよくなるだろう。8着ベルキャニオンも少し良くなってきた。これからまた巻き返しがあるかも・・・。 僕が本命に推した10着ワールドインパクトは4コーナーまではいい競馬だったが・・・。まだ力不足ということだろう。まだまだこれからの馬だ。12着レッドリヴェールはやはり体調だろう。また距離も微妙に長かったのかも・・・。16着トーセンスターダムは直線で左手前に替わった後、内柵の継ぎ目に反応して触れてしまった。これが若さだろう。
 ワンアンドオンリーは、父ハーツクライ、母ヴァーチュ(母父タイキシャトル)という血統。北海道新冠町・(株)ノースヒルズの生産馬で、前田幸治氏の所有馬。通算成績は9戦3勝。重賞は【ラジオNIKKEI杯2歳S】に次いで2勝目。橋口弘次郎調教師は【日本ダービー】初勝利。68歳のベテラン橋口弘次郎調教師は、のべ20頭目の挑戦で、悲願のダービー初制覇となった。ワンアンドオンリーの父ハーツクライを含めて過去4度、【ダービー】2着で味わった悔しさを晴らす形となった。横山典弘は’09年ロジユニヴァースに次いで2勝目。生産者の(株)ノースヒルズにとっては、昨年のキズナに続く【ダービー】連覇となった。尚、横山典弘、前田幸治オーナー、そしてワンアンドオンリー自身というすべて2月23日生まれであった。

東京12Rで行われた【第128回目黒記念】は、イスラボニータで惜敗した蛯名正義騎乗の8番人気マイネルメダリスト(牡6歳・田中清隆厩舎)がゴール前の大接戦を制して重賞初Vを飾った。タイムは2分31秒0。レースはグランデスバルが先手を取り、ラブリーデイがピタリとマーク。ステラウインド、アップルジャックなどが続いた。直線に入ってからもラブリーデイが抜け出しを図るがゴール前は横に広がっての大接戦。この馬群の大外から抜け出したのがマイネルメダリストだった。アタマ差2着は最内からしぶとく伸びた12番人気のラブイズブーシェ。さらにアタマ差の3着が4番人気のプロモントーリオだった。
 勝ったマイネルメダリストはハンデの恩恵が大きかったもののよく走った。年齢的に成長はあまり期待できないが、重賞でも面白い存在だ。2着ラブイズブーシェは惜しかった。最後は56キロのハンデが影響したのかも・・・。ただマンカフェ×マックイーンなのでこの距離がいいのかもしれない。3着プロモントーリオは力を出し切った。ただ徐々に力を付けているのだろう。5着ラブリーデイは 予想通りのレース運びだった。直線は待って追い出したが、最後は57キロが響いいたのだろう。6着ムスカテールも最後は斤量差だろう。
 マイネルメダリストは、父ステイゴールド、母ツクバノーブル(母父アサティス)という血統。北海道新冠町・新冠伊藤牧場の生産馬で、(株)サラブレッドクラブ・ラフィアンの所有馬。通算成績は36戦6勝。重賞初勝利。田中清隆調教師は【目黒記念】初勝利。蛯名正義は2012年スマートロビンに次いで2勝目なった。

 今日も競馬は惨敗! まぁ来年の【ダービー】に向かって頑張ろう!

 

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