人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

鍵はミスプロ&NT

2006-01-06 22:45:07 | Weblog

 いやぁ、一瞬夢を見させて頂きました、金杯のカナハラドラゴンには。
 ヴィータローザとの馬単表裏を持っていた(543倍)ので、直線抜けた時には「嵌った!」と会社の食堂で絶叫したのだが、まさかUMAPのメンバーである休養十分のごっちゃん(後藤)にやられるとは・・・。でも狙い的には満足のいくレースだったので“良し”としよう。ではその【中山金杯】を振り返る。
 勝ったのは、前述したように柴山騎乗の7番人気ヴィータローザ。中団からレースを進め、直線では馬群を割って進出、猛追する6番人気アサカディフィートの追撃をハナ差抑えて優勝した。クビ差の3着には9番人気で僕本命のカナハラドラゴンが入り、1番人気キングストレイルは6着に敗れた。
 勝ったヴィータローザは、父SS、母ローザネイ(父Lyphard)という血統。半姉にロゼカラー、全兄にロサードなどがいる、橋口厩舎ゆかりの良血馬。’02年9月にデビューし、8戦目で初勝利。続く条件戦で2勝目を挙げ、7月【ラジオたんぱ賞】で重賞初制覇を飾った。次走【セントライト記念】も快勝し重賞連勝。そして迎えた【菊花賞】では7着に敗れたが、’04年4月の【大阪-ハンブルクC】で久々の勝利を挙げた。その後、’05年【金鯱賞】でザッツザプレンティの2着など、あと一歩の競馬が続き、前走の【京阪杯】も9着であった。今回の勝利が1年8ヶ月ぶりの勝利で重賞3勝目、通算成績は31戦6勝となった。鞍上の柴山は、昨年12月の【中日新聞杯】に続く2勝目。管理する橋口調教師は同レース初制覇で、JRA重賞は昨年末にハーツクライで制した【有馬記念】に続き通算61勝目となった(GIは5勝)。
 【中山金杯】と違って欲求不満に終わったのが【京都金杯】。僕本命のチアフルスマイルは52㌔の軽量でこれからというときに川島騎乗のエイシンドーバーに大きな不利を受け7着となってしまった(エイシンは12着降着)。スポニチ紙上でのジョッキーコメントも藤田だけがなかったところをみると、相当怒っていたのではないのだろうか。競馬だから仕方ないとは言え、僕自身も一年の出発を汚された感じでガッカリである(チッキショー!小梅太夫風に)。そんな僕の馬券は置いといて【京都金杯】を振り返る。
 勝ったのは和田騎乗の6番人気ビッグプラネット。スタートから先手を奪うと直線も粘り込み、2番手追走の12番人気ニューベリーをクビ差凌いで優勝した。さらにハナ差の3着には9番人気アルビレオが入り、1番人気オレハマッテルゼは9着、’05年【オークス】以来の出走となった2番人気ディアデラノビアは6着に敗れた。 勝ったビッグプラネットは、父BT、母はロンドンブリッジ(父ドクターデヴィアス)という血統。半姉に’04年のオークス馬ダイワエルシエーロがいる。’05年2月のデビュー戦を7馬身差の圧勝で飾ると、続く【アーリントンC】で重賞初制覇。しかしその後は長いスランプが続き、前走の【CBC賞】も9着に敗れていた。通算成績10戦3勝(重賞2勝)。鞍上の和田、管理する南井調教師共に同レース初制覇。和田はクーリンガーで制した’05年【マーチS】以来となるJRA重賞制覇で通算22勝目。南井師は、本馬で制した’05年【アーリントンC】に続くJRA重賞制覇で通算4勝目となった。まだ今年の競馬は一日だけだが、金杯の予想でも書いたように、僕の印象はやはり"明け4歳は強くない”である。たまたま京都でビッグのほうは勝ったが、これは展開の利が大きかったと思うし、過剰評価は禁物但し血統馬で強くなる可能性も・・・)。これからまだ人気になるようだった軽視した方がいいのではなかろうか。ただしこれは芝での話だが・・・。
 では明日の予想(京都は雪大丈夫なのだろうか・・・)。1/5の予想は2着1回、3着1回だったが、複勝回収率はよかったようだ。これが皆さんの馬券には貢献できていたかどうかはわからないが、当然今回も穴狙いでいきたい。まずは運試し。中山1Rは15番リネンパーシャン本命。1/5に行われた中山1200ダはミスプロ系が全く連に絡まなかった。ここで人気が考えられる8,13番はそのミスプロ系。よってこの馬で・・・。9R【呉竹賞】では9番タイセイハニーがエンドスイープのダート替わりで狙い目になるだろうが、これもミスプロ産駒。(午前中の結果次第ではあるが)ここは軽視したい。本命には外目の枠で3番手ぐらいで競馬のできる馬、12番シゲルサンダーアイ。前走だけ走れば勝負になる。11R【アレキサンドライトS】は人気の予想だが勘弁してほしい。本命は2番タガノゲルニカ。ここまでクラスが上がるとそう簡単には勝てないだろうが、前走の時計は【摩耶S】(1600万)の2着馬より速い。相手は7,13,15番。京都は1/5の競馬で母父NTが4レースで連に絡んでいた。明日も母父NT産駒が数頭出走するが穴で面白そうなのが9R【伏見特別】の7番サンレイフレール。京都の馬場が合わないという危惧もあるが、3着が1回あるので全くダメということではなかろう。重馬場にでもなれば父ダンスインザダークで力倍増になるはずだ。京都メイン【万葉S】は4番マッキーマックスでなんとかならないか。京都3000mは黙ってダンスインザダーク産駒。そして脚質的には好位追走馬が好成績を挙げている1,2番よりこちらの方が・・・。この馬は3歳時に藤田がその能力を高く買っていた馬(【菊花賞】5着馬)である。再び藤田に鞍上が戻った今回は狙って面白い。相手は1,2,5,10番。
 
明日中山2Rに14番アジアンティックという馬出走してくる。箱根駅伝の優勝校は「亜細亜」。思わぬ好走があるかも・・・。 
 明日から競馬は3連戦となるが、なんとか3日目まで資金を残しておきたいというのが、今のところの心情だ(謙虚!)。

コメント
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