人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

張本&美誠、ジャスティファイ天晴れ!

2018-06-10 18:49:47 | Weblog

【卓球・荻村杯ジャパン・オープン】男子シングルス決勝で、14歳の張本智和(エリートアカデミー)が、【ロンドン五輪】金メダルの張継科(30・中国)に4-3(9-11、8-11、11-9、11-4、10-12、11-7、13-11)で逆転勝ちし、初優勝を飾った。女子は伊藤美誠(17)=スターツ=が制しており、男女アベック優勝となった。張本が前週の【中国オープン】1回戦でストレート勝ちしていた、元世界ランキング1位に逆転勝ち。準々決勝で【リオデジャネイロ五輪】王者で世界選手権個人戦2連覇中の馬竜(中国)を4-2で破る大金星を挙げた勢いそのままに、頂点に駆け上がった。
 それにしてもここ数戦の張本は凄い。4月の【アジア・カップ】で世界ランキング1位の樊振東、前週は張継科、今大会は馬竜と張を撃破。5ゲーム制だった樊振東戦と違い、7ゲーム制で勝ったことも凄い。【東京五輪】を目指す逸材が、卓球大国の牙城を崩す日は近い!?

 一方、女子シングルス決勝でも、世界ランク6位の伊藤美誠(スターツ)が、同3位の王曼イク(中国)を4-2で破って初優勝を飾った。日本勢では13年の福原愛以来、5年ぶりの戴冠となった。
伊藤は11-7、12-10で2ゲーム連続先取、第3ゲームを8-11で落としたが、第4ゲームは11-7で取り、続く第5ゲームは6-11。第6ゲームは接戦となり、リードされる場面もあったが、流れを渡さず12-10で取って勝負を決めた。王曼イクには2週前の【香港オープン】で3-4、先週の【中国オープン】で1-4と2大会連続で敗れていたが、今大会でリベンジを果たした。準決勝では世界10位の陳幸同(中国)に3ゲーム連取されながら、奇跡の大逆転勝ち。中国勢に勝った17歳が、今や石川を越え、日本のエースか!?いずれにせよ、【東京五輪】が楽しみだ!

 

 大阪桐蔭がまさかの連敗!今春センバツで史上3校目の連覇を果たし、今夏は史上初となる2度目の甲子園春夏連覇を目指す大阪桐蔭がまさかの連敗を喫した。1試合目は中京大中京に17安打を浴びて12失点。センバツ後では練習試合、公式戦を含めて実戦では初黒星となった。今秋ドラフト候補・柿木蓮投手ら、今春センバツ優勝メンバーの3投手が打ち込まれた。遊撃を守った今秋ドラフト1位候補・根尾昂内野手(3年)は「17本打たれたことはないと思う。カウントが悪いところで、甘いとこへ投げていた」と振り返る悪循環だった。大阪桐蔭が公式戦で2桁失点したのは、15年センバツ準決勝・敦賀気比戦(0-11)が最後。練習試合とはいえ、珍しく投手陣が大きく乱れた。野手もレギュラーが先発したが、六回以降は得点がなかった。
 続く2試合目も愛産大三河に逆転されて5-6で敗戦。確かに2日間で4試合のハードスケジュールではあったものの西谷監督は「疲れは関係ない。技術不足。後半に粘りきれないところがあった。誰が使えるか使えないかはっきりしましたね。誰も使えません」と厳しかった。僕は今回の敗戦がこれまで以上に強い大阪桐蔭を作る気がする!

 競馬を振り返る。東京11Rで行われた【第35回エプソムC】は、僕本命の戸崎圭太騎乗の2番人気サトノアーサー(牡4歳・池江泰寿厩舎)が差し切り勝ち。待望の重賞初制覇を果たした。タイムは1分47秒4。2着はハクサンルドルフ(4番人気)、3着はグリュイエール(5番人気)だった。スマートオーディンが逃げ、マイネルフロスト、ブラックスピネルなどが続く展開。6番手につけていたサトノアーサーは、直線で馬場の中ほどから力強く抜け出し、後方から伸びてきたハクサンルドルフに1/2馬身差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。道中は中団にいたグリュイエールが、さらに3/4馬身差の3着。3番人気サーブルオールは4着で、1番人気で中団を追走していたダイワキャグニーは14着に終わった。

勝ったサトノアーサーは強く上手い競馬だった。いい位置につけられたし、緩い馬場も問題なかった。これから先、楽しみな馬だ。2着ハクサンルドルフはさすがに重馬場が上手い。直線でも脚をしっかり使っていた。3着グリュイエールは長期休養明け2戦目でよく頑張っている。最後は馬場の巧拙で2着を逃した。4着サーブルオールは1800~2000mが良さそう。良馬場なら重賞を勝つ力は十分にありそう。14着ダイワキャグニーは馬場がすべてか・・・。
 サトノアーサーは、父ディープインパクト、母キングスローズ(母父リダウツチョイス)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(株)サトミホースカンパニー。通算成績は11戦4勝。重賞初勝利。【エプソムC】は、池江泰寿調教師は2012年トーセンレーヴに次いで2勝目。戸崎圭太は16年ルージュバックに次いで2勝目となった。

阪神11Rで行われた【第23回マーメイドS】は、国分恭介騎乗の10番人気アンドリエッテ(6歳・牧田和弥厩舎)が中団のイン追走から直線鋭く抜け出し、重賞初制覇を果たした。タイムは1分59秒1。クビ差の2着はワンブレスアウェイ(9番人気)で、さらに2馬身離れた3着にミエノサクシード(4番人気)が入った。
 勝ったアンドリエッテは上手いレースだった。内にこだわって慌てずにレースを運んだ。一瞬の脚は速く、いいレースだった。2着ワンブレスアウェイはもいいレースだった。ゲートも今までより上手く出たのが、好走の要因か。3着ミエノサクシードはもう少し短い距離が良い。それでもよく頑張っている。僕本命の12着アルジャンテは明らかに距離が長すぎた。マイルで見直したい
 アンドリエッテは、父ディープインパクト、母アナバシュドチャーム(母父シルヴァーデピュティ)という血統。北海道日高町・森永牧場の生産馬で、馬主は永田和彦氏。通算成績は28戦4勝。重賞は初勝利。【マーメイドS】は、牧田和弥調教師、国分恭介ともに初勝利となった。


 米国3冠レース【ベルモントS】ジャスティファイ(牡3)が好スタートからハナを切り、直線でも後続を寄せつけずに逃げ切った。勝ち時計は2分28秒18。この勝利によって6戦全勝で史上13頭目の米3冠制覇を果たした。同じバファート厩舎の15年アメリカンファラオ以来の3冠馬誕生で、無敗での達成は77年シアトルスルー以来41年ぶり2頭目の歴史的快挙となった。

 この馬観てみたいなぁ!

コメント
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