人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

美宇、錦織、稀勢・・・スポーツ面白い!

2017-01-22 17:58:55 | Weblog

 新しい女王が誕生した。【卓球全日本選手権】女子シングルス決勝が行なわれ、平野美宇(16・エリートアカデミー)が4連覇を目指す石川佳純(23・全農)を破り初優勝を飾った。16歳9カ月での優勝は史上最年少の記録、昨年リオに出られなかった悔しさを大記録で晴らした。それにしても美宇ちゃんは1年で強くなった。今日の試合も女王に対して果敢に攻めた。石川、伊藤、平野、早田、橋本・・・若手が続々出てくる。東京オリンピックは勿論、暫くは楽しめそう。尚、男子シングルス決勝はリオ男子シングルス銅メダルの水谷隼(27・ビーコン・ラボ)が吉村和弘(20・愛知工大)を下し、4年連続9度目の優勝を飾った。水谷は優勝回数でソウル五輪代表の斎藤清を抜き、単独史上最多となった。

 テニスの【全豪オープン】は大波乱。男子シングルス4回戦で第1シードで世界ランク1位のA・マレー(英国)が同50位のM・ズベレフ(ドイツ)に5-7, 7-5, 2-6, 4-6で敗れた。マレーが【全豪オープン】でベスト8を前に敗退するのは、2009年以来8年ぶりのこと。これで、第1シード、第2シード(はN・ジョコビッチ)が敗退したことになり、錦織もVのチャンスが出てきた。錦織は今試合しているR・フェデラーとの試合に勝つと準々決勝で大金星をあげたズベレフと対戦することになる。それから日本人の話題をもうひとつ。女子ダブルス3回戦で、穂積絵莉・加藤未唯組が第4シードのS・ミルザ(インド)・スB・トリツォワ(チェコ共和国)組を6-3,2-6,6-2のフルセットで破る金星をあげ、四大大会初のベスト8進出を果たした。初のベスト4進出をかけて、準々決勝ではM・ルチッチ=バーロニ(クロアチア)・ A・ペトコビッチ(ドイツ)組と対戦する。錦織と違ったもうひとつの楽しみだ!

今日の競馬を振り返る。中山11Rで行われた【第58回AJCC】は、蛯名正義騎手騎乗の7番人気タンタアレグリア(牡5歳・国枝栄厩舎)が中団のインからタイミングよく仕掛けてゴール前の攻防を制し、重賞初制覇を飾った。タイムは2分11秒9。1/2馬身差の2着はゼーヴィント(1番人気)で、さらに1馬身1/4離れた3着には僕が本命に推したミライヘノツバサ(3番人気)が入った。
 勝ったタンタアレグリアは蛯名の好騎乗。空いた内を上手く抜けてきた。適正はスタミナ勝負の競馬がいいのだろう。ということは冬の中山の【有馬記念】は面白いかもしれない。2着ゼーヴィントは間違いなく力をつけている。まだまだこれからの馬だろう。3着ミライヘノツバサは切れ味が無いので早めの競馬。3着でも良く走っている。
 タンタアレグリアは、父ゼンノロブロイ、母タンタスエルテ(母父ステューカ)という血統。北海道白老町・(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、馬主は(株)G1レーシング。通算成績は14戦3勝。重賞は初勝利。【AJCC】は、国枝栄調教師は2007年マツリダゴッホに次いで2勝目。蛯名正は意外にも初勝利となった。
 一方、中京11Rで行われた【第34回東海S】は、横山典騎乗の1番人気グレンツェント(牡4歳・加藤征弘厩舎)が快勝。この勝利によってグレンツェントは【フェブラリーS】の優先出走権を獲得した。タイムは1分53秒2。レースはショウナンアポロンが逃げ、2番手にピオネロ、3番手にモルトベーネ。中団にいたグレンツェントは徐々に進出して4コーナーで5番手あたりにつけて、直線でグングンと脚を伸ばし、2着モルトベーネ(12番人気)を1/2馬身差で退けた。さらに1/2馬身差の3着にメイショウウタゲ(10番人気)が入り、僕が本命に推した3番人気ピオネロは6着、2番人気アスカノロマンは8着に敗れた。
 勝ったグレンツェントは着差以上に強かった。まだまだ若いし、良くなる余地がある。今年ダート界注目の一頭だろう。2着モルトベーネには驚いた。間違いなく力をつけてきている。今日のような競馬ができればまた穴をあけそう。3着メイショウウタゲは惜しかった。直線で内をこじあけようとしたが、モルトベーネに塞がれた。あれがなければひょっとしたかも・・・。僕本命のピオネロは6着。前での競馬だったが、反応が鈍かった。休み明けの影響か。鞍上が福永でなかったのが痛かった  グレンツェントは、父ネオユニヴァース、母ボシンシェ(母父キングマンボ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は10戦6勝。重賞は2016年【レパードS】に次いで2勝目。【東海S】は、加藤征弘調教師は初勝利。横山典弘は1988年ソダカザン、90年ナリタハヤブサに次いで3勝目となった。

 最後に大相撲初場所千秋楽は14日目に初優勝が決まった大関・稀勢の里(30・田子ノ浦部屋)は、結びの一番で横綱・白鵬を下し14勝1敗として、記念の場所を白星で締めくくった。日本相撲協会審判部の二所ノ関部長(元大関・若嶋津)は千秋楽の取組前に稀勢の里の横綱昇進を審議する理事会招集を八角理事長(元横綱・北勝海)に要請することを明らかにした。八角理事長が横綱審議委員会(横審)に諮問し、23日の横審定例会合で承認の答申を得られれば、25日に理事会が開かれ、正式に第72代横綱・稀勢の里が誕生する。僕は稀勢の里が凄さは休場が無いこと。是非その精神を守って休まず強い横綱になってほしいものだ。

 

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