セ・リーグ、CS・ファイナルステージ第3戦で、巨人が広島を3-1で下し、リーグ優勝のアドバンテージによる1勝を含め、4勝として2年連続の日本シリーズ進出を決めた。アンチ巨人の僕としては残念な結果だが、ステージ前に野村監督が「普段どおりの野球をやる」と言っていたのを聞いて、“あ~あ、駄目だな”と思ったものだ。というのも、短期決戦こそはそれ用の野球をやるべきなのだ。監督の手腕の差というか、経験の差というか、この対決は原監督に圧倒的に軍配俄挙がった。たとえば初戦で原監督は内海を早く引っ込めて、野村監督は大竹をひっぱり、横山をひっぱった。大竹はまだ同点だったから許せるとしても、横山は間違いなく村田の前の阿部で交代させるべきだった。もうひとつ、疑問だったのは捕手が二人しか入っていなかった点。結局弱気なリードをする石原を永く使わなければなかった。それが四球の多さとなり、得点につながった。まぁこういう試合を経験して強くなるのだろうが、僕は広島の投手陣ならそこそこやれると思っていただけにあまりにも大きな授業料を払ったような気がしてならない。とても残念である。
一方、マー君で戦勝したパ・リーグのCSの方は圧倒的楽天が有利も、監督の手腕は五分五分。選手の経験もロッテの方があり、面白いゲームになるのでは思っている。ロッテ里崎のリードが冴えればロッテがひょっとするような気がしてならない。世間的には巨人VS.楽天の日本シリーズのほうが盛り上がるのだろうが・・・。
では明日の予想。先週はシェムリアップ(アンコールワット)にて馬券で大怪我したので今週は何とか挽回したいところ。ただ今週明日から、田舎の兄貴分の子供で大学時代面倒を見ていた子の結婚式が福岡であるため行かなくてはならない。つまり集中して競馬ができる環境ではない。でもシェムリアップと違って情報はたくさん入るし、落ち着いてはやれる。一発狙いたい!
ではまずは東京メイン【富士S】。ここまで人気落ちたら12番リアルインパクトでなんとかならないだろうか。最近不調もGⅠ馬である。一度叩いた方がいいのかもしれないが、狙うなら休み明けのような気がするので思い切って狙ってみる。相手は6,9番。
京都メイン【室町S】は10番スリーボストン。とにかく京都ダートでは無双の強さを見せる。ハンデ57㌔も克服済みで鞍上はここに来て往年の机上ぶりに近づいてきた武豊。狙わない手はない。相手は6,16番。
新潟メイン【妙高特別】はここにきて力をつけてきた4番ホワイトポピー。以前より体が大きくなり、力が付いてきた。ハンデ52㌔も恵まれたし、平坦替わりも良さそう。鞍上は新潟得意の吉田隼。相手は2,12番。
前述したように明日は福岡で結婚式。たぶん式が終わったら中州に呑みに行くことになりそう。よって予想はかけないかもしれない。ということで【菊花賞】はずっと追いかけている3番エピファネイア。断然人気だが、まず馬券を外すことはなかろう。気になるのは10番バンデだが、この馬は血統的に是非【凱旋門賞】に出てほしい馬だ。