人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

トライアル回顧

2008-09-21 19:35:48 | 競馬回顧

 プロ野球が佳境に入っているが、今年僕がセ・パ両リーグで優勝に挙げたソフトバンクと中日がクライマックスシリーズにも出場できない危機に陥っている。原因は両チームそれぞれにあるが、現在僕は予想のハズレを確信していると同時に替わってクライマックスシリーズに出てきそうなロッテと広島が日本シリーズに出場できるように応援しようと思っている。特に広島は市民球場ラストイヤーなので、古くからの野球ファンとして是非日本シリーズをやってもらいたい。そして「江夏の21球」のような球史に残るドラマを・・・頑張れ広島!!!
 今日の競馬を振り返る。まずは中山で行われた【セントライト記念】。勝ったのは、僕が本命に推した北村宏騎乗の9番人気ダイワワイルドボア (牡3・上原博之厩舎)が中団追走から徐々に進出し、直線の真ん中をしぶとく伸びると、1番人気マイネルチャールズに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分14秒6。さらにハナ差の3着に5番人気ノットアローンが入った。尚、この上位3頭には【菊花賞】への優先出走権が与えられる。勝ったダイワワイルドボアだが、競馬場,距離,馬場が味方したのだろう。正直ここまであっさり勝つとは思っていなかったが、昨日書いたように、いかにもこのレースに合う馬であった。よってこれからのGⅠではほとんど用無しと僕は思っている(あって3着か)。2着マイネルチャールズも血統的にはこのレースに合う馬であった。今日のレースではほとんど勝ちパターンだったのだが、それでも負けるのがこの馬の特徴だろう。まぁそれでも最後2着を死守するあたりは実力だろう。今後は【有馬記念】3着のイメージがなんとなくある。3着ノットアローンも勝ち馬と同じ切れのないタキオン産駒。よってこのレースに血統的には合っていたのだが、僕は距離が長いと思っていた。最後の2着争いはそのあたりが出たのではないだろうか。まぁいずれにしろ僕はこの3頭を【菊花賞】で買うつもりはない予定だ。では今後を考えて面白い存在なのはどの馬だろうか。やはり4着ダイバーシティだろう。馬群で折り合い、終いもよく伸びていたし、相当素質は高そうだ。 
 勝ったダイワワイルドボアは、父アグネスタキオン、母が【フィユドレール賞】(仏G3)2着のセニョラージェ(父Nureyev)。昨年11月にデビューし、3戦目(中山・2200m芝)で初勝利。4月の【新緑賞】を勝ったが、【プリンシパルS】は7着。前走の【阿賀野川特別】はオウケンブルースリの3着に入っていた。通算成績11戦3勝(重賞1勝)。 鞍上の北村宏は昨年の【日経賞】のネヴァブション以来のJRA重賞制覇で通算12勝目。管理する上原博之調教師は【オーシャンS】のプレミアムボックス以来のJRA重賞制覇で今年2勝目、通算17勝目となった。
 一方、阪神で行われた【ローズS】は、川田騎乗の7番人気マイネレーツェル (牝3・五十嵐忠男厩舎)が、中団追走から直線に向いて伸びると、同じく中団から追い込んだ9番人気ムードインディゴとの競り合いをハナ差制して優勝した。勝ちタイムは1分47秒3。1番人気の桜花賞馬レジネッタはさらにクビ差の3着、2番人気のオークス馬トールポピーは6着に敗れた。なお、上位3頭には【秋華賞】への優先出走権が与えられる。勝ったマイネレーツェルはプラス12㌔と小さいからだが成長していた。気性も初戦向きで、阪神との相性もいいのだろう。当然今日の勝利で【秋華賞】の有力候補となるのだろうが、僕の中にはトライアルホースのイメージが強い。2着ムードインディゴの好走には驚いた。阪神とは【忘れな草賞】を勝っているのだから相性がいいのだろうが、この好走は成長したということなのだろう。僕が本命に推したレジネッタが3着。直線の時点で楽勝すると思っていたのだが、手応えほど伸びなかった。ただこのレースを観ても僕はこの馬がやはり3歳牝馬で一番強いと思っている。4着オディール、6着トールポピーは本番を見据えた馬体。叩いてどれだけ変わるかだが、今日の走りは何か物足らないものを感じた。
 勝ったマイネレーツェルは、父ステイゴールド、母ケイアイベール(父サクラユタカオー)という血統の青森産馬。昨年7月21日の小倉・1200m芝でデビュー勝ち。その後も【小倉2歳S】3着、【フェアリーS】3着と重賞で好走を見せ、11番人気で出走した今年の【フィリーズレビュー】で重賞初制覇を飾った。続く【桜花賞】は6着。今回は【オークス】9着以来の出走だった。通算成績12戦4勝(重賞2勝)。  鞍上の川田はオースミグラスワンで制した【新潟大賞典】に続く今年のJRA重賞5勝目で、通算10勝目。管理する五十嵐忠男調教師はこのマイネレーツェルで制した【フィリーズレビュー】に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算では3勝目となった。

  MLBでは遂に岩村のレイズがプレーオフ進出を決めた。またカブスも地区優勝を決め、福留もプレーオフに出場可能(最近調子悪い)。そのほかにも松坂、岡島のRソックスはほぼワイルドカードで出場するだろし、ドジャースの斉藤、フィリーズの井口、田口もこのままなら十分出場が考えられる。優勝リングを賭けた争い。日本のプロ野球以上に楽しみである

コメント
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