風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

「彼の生活」

2012-07-01 | 文化
銀座ニコンプラザにて
カメラマン&エッセイストの奥山淳志さんの
「彼の生活」という個展観覧。
岩手県内の山村の茅葺きの家に一時住み着いた
ひとりの男性を6年にわたって追いかけた作品。
岩手→群馬→北海道と
繊細な感受性故放浪する男性を奥山さんは追う。
さまざまな生活環境の中で
男性の表情が変わっていくのがわかる。
生きるってのはどういうことか、
生活するってのはどういうことか、
奥山さんのカメラのレンズは問い掛ける。

奥山淳志さんは大阪出身。
京都の大学卒業後東京で出版社に勤務し
その後奥様とともに岩手山麓に移住した方。
仕事上もお付き合いがあるのだが
元々彼の写真や本に興味があったので
天気のいい土曜日、銀座まで出かけてみた。

帰りはいわて銀河プラザで芽吹屋の団子購入〓
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする