風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

「ユタと不思議な仲間たち」

2012-03-25 | 映画・芝居・TV
四季の舞台。
同じ原作のドラマはむかーし昔見たが
四季の舞台は一味も二味も違う。
まして今回は震災で被災した子ども達に
「生きるって素晴らしい」
「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」
「友達と支え合う素晴らしさ」
を訴えかける内容となっており
胸を打った。

そして何より
座敷童子たちの生い立ち。
飢饉により
生まれてすぐ「天に返された」子ども達の姿に
涙が止まらなかった。
「ワダ、ワダ、アゲロジャ、ガガ」
の言葉が何より悲しい。
開けてもらえなかったんだよねぇ。
子ども達の悲痛な叫び。
コメント
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