吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

『 メメンとモリ』( KADOKAWA 刊 ) のヨシタケシンスケ さん賛歌の小話

2023年10月24日 | Weblog
「メメントモリ」( memento mori )を メメンとモリ にし、お姉さんメメン と弟のモリ の”きょうだい”ストーリーにされたヨシタケ シンスケさんの着眼に感服し、称賛する。

児童向けの”絵本”かなと思って、本屋に向かう。絵本コーナーを探し廻る。ない。ぶらり文庫本や近刊書などの書棚を見廻る。あった。新刊書や時流本などの場所の棚の(大人目線)上の方に、表紙正面にして陳列されていた。すぐ買った。
結構ぶ厚くハード表紙の体裁(A5版サイズ)。ざっと流し見する。児童向けの絵本ではない。イラスト絵や文字の書き方など、やさしいが 大人向けだ。親御さんや大人が、子どもさんに一緒に読んであげる本か。メメンとモリの日々が内容だが、中味は深く”メメントモリ”(memento mori)だ。 昨年リリースされたモバイルRPGでも、キャラ攻略ガチャなどでもない。

私の息子たちと同年齢の著者ヨシタケさん。イラストレーターや絵本作家と紹介されているが・・。スティーブ・ジョブスや松下幸之助翁などのビジネス本や孔子や論語を超えた”生き方”本かも知れない。そう思わせるヨシタケさんの「メメンとモリ」(KADOKAWA刊)だ。 多謝。


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