吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

少し前(1990年代後半)の”ミエナイチカラ" 化しての「ナショナリズム」の影を消せ!

2023年10月11日 | Weblog
このところの見えない影(Invisible one) で広まっている”ナショナリズム” 傾向が怖い。ロシアのウクライナ侵攻やドイツや欧州に広まる極右化といわれるA f D反移民や外国人排斥傾向に限らない。

景気や経済の低迷がつづくと台頭するナショナリズム。国家や民族の共同や統一および自立・独立・発展を旗印にした運動や主義。愛国心などという言葉で推し進める国家主義、民族主義、国益主義だ。

90年代後半から(2000年)21世紀10年代に 若者の間で流行ったB'z の「ミエナイチカラ-Invisible One」は、結構見えていて 近い未来を希望的に見た歌だったが、ただいまの”ナショナリズム”傾向は 意外に見えない。

排外的 排斥排除差別を下地にするナショナリズムは、単に多(他)文化や異(国)人排斥や嫌悪としての差別主義を産む。そのための他批判的欺瞞やフェイクや悪意視などのディスコースSNS 情報化などを排除しなければならない。情報化=見える化で、明るく分かりやすい国づくりと世界を望む。
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10月9日(スポーツの日)は、 雨天(東京)家居のテレビで「出雲駅伝」観戦

2023年10月10日 | Weblog
2023年10月9日(スポーツの日)は、大学三大駅伝(2023)初戦の出雲駅伝(45.1km/6区間)を テレビ観戦。11月5日スタートの全日本大学駅伝(名古屋106.8km/8区間)一ヵ月前の前哨戦(名古屋 熱田神宮‐三重伊勢神宮)になる。

晩秋の空の下、1区2区3区とトップ通過でタスキを繋いだ駒澤大学が、4-5-6区もトップのまま完全優勝、去年につづく連覇 (大会新記録)。2位 創価大学、3位 城西大学、4位 国学院大学、5位 青山学院大学、6位 早稲田大学と、ほぼ予想通りの順位で終わった。

大学三大駅伝の中では 最も遅く開催された出雲駅伝は 1989年が第1回。全日本大学駅伝は 1969年で、箱根駅伝は1920年から。距離区間数とも最も短い( 約45km/ 全日本約107km/ 箱根217km) が ために、個人チームの”スピード”が試練になる。
 
出雲駅伝が入って三大駅伝になった翌年、1990年大東文化大学が初の”三冠”制覇優勝を達成。出雲、全日本、箱根駅伝のその後の三冠優勝大学は、2000年の順天堂大学、2010年の早稲田大学、2016年の青山学院大学、2022年の駒澤大学だが、出雲連覇の駒澤大学の”三冠”連覇がなせるかが、今シーズンの見ものだ。

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この10月で 17年と7カ月(6,420日) の私のブログ アクセス状況 まとめ記

2023年10月09日 | Weblog
この2023年10月で17年と7カ月になった私のブログ(goo blog/ 通算1,780回発信) は、延べ累計アクセス45万人同閲覧頁(pv) 数99.5万頁になる。一日平均70人のアクセスと同閲覧頁155頁は、通算1,780回の一記事平均にすると 250人ノアクセスと同閲覧頁(pv)数560頁ほどになる。感謝です。

4ヵ月前のアクセス状況(43万の累計アクセス&同98万の閲覧頁数) は、一日平均68人のアクセス&155閲覧頁数だったから、この4ヵ月もほとんど変わらない状況といえる。この6-7-8月の月々のアクセス状況も、月2,200~2,700(uu) アクセス&2,800~3,500(pv)閲覧頁数で、9月(3,400uu& 4,200pv) が少々高かったが。

2023年 5-6-7-8 月の節季は、長い梅雨豪雨や猛暑で 日々活動性が高まらずのイメージに加え8月は異常な猛暑。9月に入ってブログの特別アクセス者などが見られた状況。火曜日や木曜日の出稿発信による水曜日、金曜日のアクセスが期待できるような様子は、変わらずでした。

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「 五 」のつくモノや 言葉 と” 五徳 ” 説法 いろいろ

2023年10月08日 | Weblog
2023(令和5)年 10月 5日の朝日新聞(13版25) 教育頁に、宮本武蔵「五輪書」の解説記事が掲載されていた。 武蔵の剣術極意書(地、水、火、風、空)五巻書だ。
単なる剣術書や兵法書のようにも思うが、”五” のつく思想書や生き方書は多い。

ちなみに、”五” のつく生活用具や器具などを拾ってみた。いろいろあるが、例えば「五徳」。むかし火鉢で 今ガス台などで使われる”湯沸かし台”、足が4本でも6本でも”五徳 ”。どのくらいの使い方(徳)が あるか分からないナイフでも”十徳ナイフ” など。

中国は陰陽や孔子(論語)孟子の「五徳」が礎かも知れない武蔵の五輪書も、二宮尊徳の五常講(仁、義、礼、智、信) も、陰陽五行説や孟子の“四端”などから発している。「人間には 誰にでもある4つの” 仁”への端緒(きざし)」としての ”惻隠、羞悪、辞譲、是非”の心がある。孟子はこの四端に” 信 ”を加えて”五徳” とした。

この五徳を ”五常” にと説いたのが、二宮尊徳の「五常講」( 仁、義、礼、智、信 )。仁は 人誰にでもある惻隠の心で 自分に厳しく周囲に寛容と慈愛の心で暮らすべき。義は 人が歩むべき正しい道。仁を実践する基本の義(正義)を貫くこと。礼は 仁実戦の要で、自らを謙遜し相手に敬意をもって接する礼儀礼節。智は 人や物事の善悪を正しく判断する知恵。信は 心と言葉と行いが一致していて、嘘がないことから得られる信頼・信用のこと。

しかるに、“信”とは 何ぞや。何が中核になる心か。信頼か、信用か、信義か。信義とは 文字通り 信に応え 義をなすこと。真心をもって約束を守り相手に対する務め(約束)を果たすこと。「信頼しても 信用するな」といわれるごとく、大事なのは”信用”といえる。
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十月十日(「じゅうがつ とおか」/ 「トツキ トオカ」)の話いろいろ

2023年10月06日 | Weblog
2023(令和5)年 10月10日(火)は「国民の祝日」(むかし「体育の日」)ではない。「スポーツの日」に変って ”10月は第2月曜日”(国民の祝日)の10月9日(月)。いま、10月には この”一日”しか 国民の祝日は ない。尤も 一日の国民の祝日(休日)もない(12を別に) 六月もあるのだから、一日でもあれば上等か(?)。

それはそうと、十月十日を”とつき とおか”と読んだりすると、雑話はつづく。”トツキ トオカ”(10カ月10日)は、人の妊娠期間というか一般的な 妊娠から出産までの予定日数などをいうらしい。

十月十日(トツキ トオカ)を 単純計算すると「30日×10+10」で310になるが、妊娠期間や胎児期間は一般に38週や40週などと言われる。40週なら(7日×40)280日、38週なら(7日×38)266日。昔(旧)流に 十月十日を” 9ヵ月+10日”で一月4週として計算(36週)すると、(7日×36+10日) 262日になる。

かようなことに 門外漢の私には遠い話だが、これらの”十月十日話”以上に、私儀の結婚日が(当時 国民の祝日「体育の日」の)十月十日だったことでの”記念日”だからの話でした。昔の国民の祝(休)日が いま10月9日(月) になって遺憾とのグチ話で失礼しました。
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マメ(豆)と ナッツ を友にして 四半世紀 の記

2023年10月04日 | Weblog
私のポスト還暦ライフの始まりは、” 21世紀 ”のスタートに重なった。ナスダックの発足と”2,000円札” の発行をテコに、弾けたバブル(経済) を 再び膨らませようとの小渕内閣が思惑外れ。その後継を「自民党をぶっ壊す」と言って登場した小泉内閣に託した(2001/ 平成13 年) 。

アメリカ同時多発テロやイラク戦争開戦(2001&2003年) の海外環境あとの2005年の京都議定書や愛知・地球博など、地球の環境や持続可能性問題が浮上し 経済低迷日本の2006-2007ー2008年の日本は、内閣も”安倍ー福田ー麻生”と一年も続かない不安定な政治社会がこの時期。

この時期の2007(平成19)年7月、65歳の私は 日本豆乳協会という業界団体の事務局に就職した(事務局長) 。私が 豆乳の原料”大豆” をはじめとした”豆類”や”ナッツ類” への関心や興味を高めた事由だ。

動物性の蛋白(質)飲料 牛乳に習って市場参入した植物性タンパク飲料 豆乳の普及や業界の発展を支援する日本豆乳協会を十年、2017(平成29)年まで勤めた。この時期、豆乳植物性飲料に新しい競争相手が参入した。不飽和脂肪酸飲料のアーモンド(ナッツ)飲料だ。豆類とナッツ類への私の関心が高まった十年前だ。

大豆もアーモンドも、蛋白脂質とビタミンEやカルシウム豊富な植物性豆類&ナッツ類。特に 大豆は生育途中の緑サヤ豆にあっては 枝豆として食されたり、成熟収穫されては 納豆などに 広く人々に親しまれ、豆類仲間の落花生やエンドウやその他緑サヤ豆などがあり、ナッツ類にも アーモンドの外にピスタチオなど 多くの落葉高木類のナッツが親しまれている。マメとナッツに感謝です。

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先人 映画作家・小津安二郎 画伯への讃歌 !

2023年10月02日 | Weblog
2023(令和5)年 9月26日(火) 朝日新聞夕刊にて記事紹介された映画(監督)作家 小津安二郎氏の詠句(俳句) 『 車戸の 重き厨や 朧月 』(松岡ひでたか著) には、大感動。・・・時節の情景や雰囲気と詠み人の感性が浮かぶ。まだ 余韻が残る。

加えて 紹介された 彼が晩年遺してくれた言葉(平山周吉著「小津安二郎」)。
『 なんでもないことは ”流行”に従う。 重大なことは”道徳”に従う。 芸術のことは”自分”に従う。』 映画(監督) 作家なるイメージを超えた全方位アーティストを意識した。彼の残したこれら3つの言葉の意味は 深い(以下)。

「流行」とは 単に”流行り”以上に 時代や社会の動勢や人々の生活スタイルなどを指すようだ。ここでいう「 道徳」とは文字通りの 人が従うべきルールをいう”道”や そのルールを守ることの規範の”徳”などであろうが、むしろ自分の内面的規範のようだ。そして 最後の「 自分」とは 自分自身の価値基準や内面的原理などであろう。

私自身十分理解しているとは言えないが、丁度40年先人先輩の小津安二郎先生が遺してくれた業績や言葉を教科書にして 八十歳を越えて残る人生を歩みたいと思う。多謝。
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