吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

5月連休田植え風景

2015年05月05日 | Weblog
ゴールデンウィークが12日間になる羨ましい人たち。多くの都会の人たちの連休は、5/2(土)から6日までの5日間。ゆとりで海外旅行に行く者や親子でテーマパークや温泉地&観光地に旅行する者などで、新幹線の混雑や高速道路の渋滞情報が放映される。 実家庭先の十二単

そんな都会地種族のゴールデンウィーク、わたしの田舎のような多くの中山間地の農家は、田植えの真っ最中。中山間地農業家のほとんどは、兼業農家。田植えや稲刈りなどの農作業は、勤める工場や会社の休み日に行う。とくに、5月連休は、毎年”田植え”をすることになっている。田舎出身の都会勤務者の半分ぐらいの人々は、この”田植え”手伝いをスケジュールする。 『田植田に 映る里山 風にゆれ』

超高齢により農業を廃業したり、農労働が出来そうもなく筋肉老化したわたしのような者は、この風景を壊さないよう気をつける。毎年の5月連休田植えの田舎風景を目にしたくて帰省する者のエチケットになる。実家前の我が家の田圃の田植えをしているイトコの邪魔にならない配慮もいる。 田植田畔の杜若

2015年5月3日ー4日、この中山間地で一人暮らししている96歳の母の”顔見”に、実家に帰った。家の周りの田植え風景をしり目に、最近の暮らし情景や不便のハナシをした。ほとんどきまっている一週間の日々の確認は、月曜日のデイケア・サービス、火曜日のヘルパーさん、水―木―金のショートスティ、土曜日の病院通院などの確認のハナシの繰り返しをした。

だいぶ”認知”がすすんでいる母だが、本人は至って強気装い。さきほど脇に避けた茶壺がないと、またいう。そんな一泊2日で、東京に戻った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする