吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

谷内田さんと三人茶話会

2014年09月13日 | Weblog
現代日本のダ・ビンチこと谷内田孝さんを囲む三人茶話会。地下鉄 表参道駅で一緒したわたしの師友岡田良一さんと連れ立って、骨董通り裏南青山会館あたりで谷内田さんと会い、きょうのランチ会の ふくい越前料理「望洋楼」さんに入った。このランチ茶話会、いつものお店だ。

一年に1~2回は、この面子に元旭化成サランラップ社長の能村義廣さんが加わり四人会になるのだが、きょうは三人会。いずれの茶話会でも、主役は谷内田孝さん。あの墨彩画集『三十三間堂への道』を刊行された画伯といいたいが、実は墨彩画は彼の趣味域の活動。実際は、トータル・アート・ディレクターかゼネラル・プロデューサーのような活動が多い。

現役引退などと言っている彼だが、ただいまも、日立ハイテク関係の研究所やラボラトリーズの建設や正眼寺(禅宗)関係大学のシゴトや「放光堂」の天井画の制作などをしているようだ。そういえば、昨年の夏の上野「亀屋 一睡亭」での四人会では、64枚の放光堂新堂天井画や72面の延岡市内藤記念館保蔵の能(狂言)面画のお披露目を得たばかりなのだ。

きょう2014年9月12日(金)の青山・望洋楼でも、話の主役は谷内田さん。わたしより一回りも年長の岡田さんも、わたしも聞き役。この間の作品集のお披露目とそれぞれの解説を聞く。谷内田さんの話のリズムに乗せられ、おいしい越前の魚介料理もうわの空だ。おいしいランチ茶話会でした。多謝。
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