吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

50年後も1億人→人口減ストップ宣言

2014年09月01日 | Weblog
すべての問題の根源は、人口減。景気経済の後退や国の財政悪化なども人口の減少が影響している。働く人や税金を納めるひとが減ることが原因。高齢化がすすむ以上に少子化が進んでいれば、当然ながら人口が減る。少子化はやがて働く人や子どもを産む人を減らすから、人口減がすすむ。

子どもを産みやすい環境や子育てがしやすい環境をつくろうと、保育所や学童保育所を増やす助成をしたり、子育てや子供の教育を支援する施策を発表したり、子どもを持つ女性が働きやすいように残業勤務をなくすようにしたり、育児休暇の取得推進をすすめたりしている。

一方で女性の就業や雇用環境を改善しようと、男女平等や女性の働く地位向上などを施策している。労働力人口減を抑え増やそうと、女性の雇用環境の向上を施策している。働け、結婚しろ、子どもを産め、子育てと就業を両立させろと、これからの女性に多くの負担を強いてる。独身を楽しく長くし、結婚や子どもを遅くする。非婚も増える。

地方と東京の距離を短縮し、地方を活性化し地方での雇用の場や機会を増やせということで、地方の高速道路網を整備したり、インフラ拡充を考えているようだが、格差は縮まらない。若い人の東京行きは増える。インターネットなどの普及で地方と東京の情報格差はなくなっているのに、東京行きは減らない。ますます進む。人口膨張し、過競争になり、所得は低くなる。家庭が持てない。

2020年ごろ12000万人ぐらいにまで減少するであろう日本の人口の50年後を1億人にという掛け声をなすには、助成や補助や支援では難しい気がする。国民の生き方や価値観と政治や施策をする方々のそれの転換が必要のような気がする。四半世紀後の2040年あたり、確実にジャスト1億人になろうとしている人口を、その後ずっと維持する施策は”今でしょ!” なのだ。
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