吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

肉々しい(動物)肉にかわる新しい(代替)肉の話

2021年11月25日 | Weblog

このところ 培養肉の話や情報が多い。代替タンパク質のなかの代替肉の一分野だ。代替肉のメイン植物(原料)肉にも匹敵する分野として開発研究が進んでいる。牛や豚、鶏などの動物肉ではなく、動物個体からではなく 可食部の細胞を(動物の体外で)組織培養して造られた肉。牛肉(生産)などに比べると、気候への影響や土地・水の利用などが90%も削減されるのだという(?)。

代替肉(オルタナティブ ミート)というと即 私は、大豆ミートやビーンズ(豆類)やグルテン(小麦)などの植物(原材料)肉を想起する。ビーガン対応などの植物代替肉は、全く植物以外の添加物などは使っていないのだが、多くは植物(原料)以外に(動物性たんぱく質などの)何かしらの添加物を使っているものがあるようだ。    ※↓  常陸牛

いかにオイシサというか脂や肉風味など 消費者の好みを製品化できるかが、代替肉づくりの要諦なのだろうが、近年ここに培養肉が入ってきたのだと言える。培養肉だ代替肉だ と ”肉々しい”この頃なのだが、”名詞二語”しい形容詞の話と一緒にして、憎々しいテレビ食レポの「この肉、肉々しい」などに笑っていられない。豆々しい、水々しい、生々しい、空々しいなどよと笑う。

   ※  常陸牛

巷には、フードテックやバイオリアクターだと賑やかだが、肉用牛の飼育で使う農場土地や大豆や穀物飼料や年月と使用するエネルギーや二酸化炭素に加わわる牛のゲップ(メタン)などが喧噪されるが、100年後1,000年後の地球のサステナビリティまで見据えての研究や語りをお願いする。

  ※ 分とく山 で

 

 

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