新型コロナウイルスのパンデミック宣言(WHO)から一年(正確には360日)、世界(全体)のコロナ(COVID-19)感染者累計は、1億1,560万人同死者は257万人になった。パンデミック認定・宣言時の感染者12万人、同死者4,300人を知れば、脅威の感染拡大と驚く。
振り返れば、世界的なパンデミックの拡大スピードは 恐ろしく、宣言1か月後(4月11日）の感染者170万人同死者10万人(この時期の日本の総感染者13,600人死者375人）。3か月後の6月12日世界の累計感染者750万人同死者42万人。日本の感染者17,300人、同死者920人だった。
そしてWHOパンデミック宣言(2020年3月11日）から約一年(360日)経った2021年3月5日、世界(全体)の感染者累計は 1億1,560万人同死者257万人。一年(360日)で68倍の感染者と26倍の同死者というパンデミックに感染拡大した。
パンデミック宣言(3/11)から1～2か月後の世界のコロナ感染状況は、一日平均5万人(死者3,000人)/3-4月から8万人(死者5,000人)/5月ぐらいだったのが、’20年6月ごろは一日平均16万人(死者5,000人)ぐらいの拡大スピードになっている。2020年6月28日世界の累計感染者1,010万人同死者50万人の同時期の日本の感染者総数は、19,000人同死者990人であった。
それから8か月(250日)パンデミック宣言(3/11)から一年(360日)後、世界(全体)のコロナ感染者は'20年6月28日の1,010万人(死者50万人)が、1億1,560万人(死者257万人)と 11倍(死者5倍)になった。同じようにみた日本の累計感染者は、44万人(死者8,200人)と感染者で25倍、同死者で9倍と、世界平均の2倍の拡大になっている。
2021年1月7日発出していた日本の第2回目のパンデミック緊急事態宣言(2月7日限)は、その延長期限の3月7日になっても、感染の中心地首都圏１都３県の感染減少スピードが下げ止まっていることと医療体制逼迫状況が改善していないという事由で、２週間３月21日までの再延長になった。甘受協力して自粛生活に徹しようと思う。
