吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

吉澤兄一私撰俳句とエッセイ集「四季の自然と花ごころ」(単行本)発行!

2018年01月28日 | Weblog
アマゾンに発売予告。2018年2月1日発売は、吉澤兄一の私撰俳句とエッセイ集『四季の自然と花ごころ』(単行本/湘南社)。著者の習いたての俳句集、三冊目だ。初めて3年半の俳句約1000句より私撰した144句に、少々の季節エッセイなどを配して単行本にしたもの。A5判ほどのコンパクト100頁本だ。この2月1日発売ですが、お値段がジャスト2000円と少々高く恐縮している。

私たちは、大地自然に暮らす。自然は四季の顔を持つ。四季は、変化という時間を持つ。私たちは、四季に暮らす。春にあっては、夢を希望に変えて生き、夏は希望する目標に向かって活動し、秋には実りを収穫する。冬は、大地自然の恵みに感謝し、明日への活力を蓄える。四季の変化に自分たちの暮らしを重ねる。四季自然や万物と自分の一期一会を、俳句で日誌する。

ということで、私撰した月12句12ヵ月144句を、春・夏・秋・冬の四季にまとめ各季36句に、季節やその時期のトピックスなどのエッセイを追記して、『四季の自然と花ごころ』にまとめた。四季の章扉絵を文字文化の祖篆文字で 師友谷内田孝氏に、春・夏・秋・冬とイラスト画きし四季それぞれの花を描き入れていただいた。表紙絵に蕪(かぶら)を描いてもらったのも、草冠に無となる無という終わりなく変化する自然印象に触れたからだ。

まだまだ稚拙な俳句ではあるが、俳句に近親するにはこのようなまとめ方もよさそうに思い、問いかける気持ちで編集した。お許しを得て多くの皆さんにご一読いただけたら、これ以上の喜びはありません。私撰俳句とエッセイ本の発行発売のお知らせでした。多謝。
コメント (2)
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