吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

銀杯は要らない。100歳以上超高齢者の100%支援施策を望む。

2018年01月09日 | Weblog
ただいま、100歳以上人口は10万人に近い。外国もそうだがわが国で高齢者とは、65歳以上の人をいう。65歳以上の人口は総数約3500万から4000万人になる。うち75歳以上の後期高齢者が、約2000万人。そのうち90歳以上人口が約200万人、100歳以上は10万人に近い。ほとんどの方が「一人住まい」だ。

若い方の一人住まいも多いので、「一人住まい」世帯(人)は全体で2000万人になる。約10世帯(人)に一人が、90歳以上の超高齢者(一人住まい)となる。孤独(孤立)に暮らす「一人住まい」超高齢者への生活(介護)支援サポートの充実が望まれる。保育園、幼稚園、小学校義務教育など少子化対策や働く女性支援なども大事だが、100歳以上(約10万人)や90歳以上の「一人住まい」の人々への支援も先送りしないでほしい。

20年前は総勢で1万人にもならなかった100歳以上人口、現在10万人に近い。90歳以上の方々も同じだと思うが家は”一人住まい”。何かを相談したり、看てくれる者も居ず、外出もままならず一人住まいしている。少々周りの目が届いている者は、デイ・サービスを利用したり、介護施設に入ったりしているが、このような社会福祉サービスを探すことも申請もできないで、孤独暮らしをしている人が多い。

民生員や地域の見回りケアマネージャーや社会福祉施設や地方自治体任せだけでは、目が届かなくなっている。90歳以上の方々も同じだが、取り急ぎは100歳以上の方々全員を個々に注視しての支援施策をお願いしたい。長寿祝いの銀杯のようなことはやめてほしい。平成が終わる年の初めに思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする