2015年11月13日、原子力規制委が「もんじゅ」運営主体の改編とも、廃炉検討ともとれる勧告をした。遅きに失する気もするが、当然の帰結のように思う。
もともとの”悪しき”原因は、政府にある。原発政策を経済産業省にし、原子力研究開発機構を文部科学省にし、”責任あいまい”推進の官僚組織に乗り、自分たちに都合のよい適当な将来展望をし、夢への実験と称し、高速増殖炉を建設、途中これを実証原型炉「もんじゅ」と銘打ち建造をすすめた。
その1975年頃から数えると、すでに40年。高速増殖原型炉(もんじゅ)建造着工の1985年から数えても30年。一兆円なりの国費(税金)を使い、3~40年経って何の実効もなく、いまだ港に停留させたままの使用済核燃料運搬船に年12億円の国費(税金)を使っているのだという。
この間の「もんじゅ」は、1985年ナトリウム漏洩事故や2010年核燃料交換装置落下事故などを起こすも、実発電どころか夢の実用化の展望すら出ない。概ね、適当に国費(税金)を予算と言って使う無責任村の官僚や政府、エリを正してほしい。
もともとの”悪しき”原因は、政府にある。原発政策を経済産業省にし、原子力研究開発機構を文部科学省にし、”責任あいまい”推進の官僚組織に乗り、自分たちに都合のよい適当な将来展望をし、夢への実験と称し、高速増殖炉を建設、途中これを実証原型炉「もんじゅ」と銘打ち建造をすすめた。
その1975年頃から数えると、すでに40年。高速増殖原型炉(もんじゅ)建造着工の1985年から数えても30年。一兆円なりの国費(税金)を使い、3~40年経って何の実効もなく、いまだ港に停留させたままの使用済核燃料運搬船に年12億円の国費(税金)を使っているのだという。
この間の「もんじゅ」は、1985年ナトリウム漏洩事故や2010年核燃料交換装置落下事故などを起こすも、実発電どころか夢の実用化の展望すら出ない。概ね、適当に国費(税金)を予算と言って使う無責任村の官僚や政府、エリを正してほしい。