吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

高校一年生のクラスで、世界の食料事情と大豆と豆乳の講話

2013年12月16日 | Weblog
2013年12月12日(木)午後4時15分、羽田からのJALで福岡空港に到着。16時40分発の西鉄高速バスで久留米に向かった。はじめての西鉄久留米駅前のビジネス・ホテルにチェック・イン。同行の西本さんとタクシーひとつのふぐ料理「お賀和」で夕食。この冬はじめての「ふぐ」とひれ酒のおかげで、ぐっすり就寝。

翌12月13日(金)ホテルの朝食後、タクシーで福岡県立久留米筑水高等学校に向かった。何と読むのかハテナだった「御井」(みい)を少し行ったところにその久留米筑水高校はあった。植栽や花壇の手入れが行き届いたきれいで素敵な学校だ。主任の牟田口先生の出迎えと校長先生への挨拶のあとの11時5分ほど前、食物調理科一年生の教室に入った。

”豆乳”レシピ・コンテストがご縁で”きょう”になった私の特別授業は、豆乳というより世界と日本の食料事情や大豆と豆乳の話になった。イントロダクションは、「世界のなかの小さな日本」。世界の陸地面積の0.3%の土地に世界人口の2%の人口が住み、40%の食料自給率にある”働き者”の日本人から話に入った。

日本の面積の20倍(人口は日本の1/ 6)あるオーストラリアは、国民一人当たりの土地面積にすると日本の100倍以上もあって、食料自給率(240%)は、日本(40%)の6倍しかないというような事例を入れた。大豆、とうもろこし、小麦、お米などの世界の穀物生産量と日本のそれや大豆の国別の生産量などの話から、豆乳や大豆食品などの話に入った。

好天の陽光に”眠気”が強まるころ、目的の豆乳の話に入った。話の委細は省略するが、生徒さんたちのご清聴に感謝。生徒さん手作りの味噌とジャムをお土産にいただき、久留米筑水高等学校を辞した。みなさんの第6回豆乳レシピ・コンテスト(日本豆乳協会)への応募を楽しみにします。
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