吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

豆乳で、もっと「植物性たんぱく質」を摂ろう!

2013年12月22日 | Weblog
シゴト柄(日本豆乳協会・勤務)のブログになり恐縮だが、いま日本人の栄養バランスが失調している。この度、日本型食事の典型「和食」が世界無形文化遺産に登録された。大変うれしい。戦後の食生活改善、健康指向は、たんぱく質摂取の洋風食事化にあった。その結果あらわれたメタボ肥満傾向や生活習慣病危惧への反省が、この20年の和食・日本型食事化への流れであった。そしていま、この日本型食事レビューが喧噪されている。

日本人のたんぱく質平均摂取量は一日70gを切り、厚生労働省が推奨している(目標)一日80gを、10g下回っている。平均10g下回っているということは、PFCバランスが炭水化物に偏重している日本型食事(和食)系食事スタイルの人々のたんぱく質摂取量は、おそらく平均の70gを10g強下回っている(60g/ 日)と推察できる。目標の一日80gをオーバーするには、一日20g強のたんぱく質摂取量の補充が要る。

ごはん、味噌汁、お魚料理、サラダ、お新香と何かを定番にする日本型食事のPFCバランスの特徴は炭水化物偏重だが、やや摂取カロリーをアップする方向での「たんぱく質」増が必要だ。肉食脂質系の洋食型食事のPFCバランス(脂質偏重)にならないよう留意して、より多くのたんぱく質を摂取するようにしなければならない。コレステロール・フリーの植物性たんぱく質、すなわち大豆たんぱく(食)をより多く摂ることが効果的だ。

国民の一人当たりたんぱく質摂取量平均を一日70gから80gオーバーにするには、植物性たんぱく質すなわち大豆たんぱく(食品)で健康指向の日本型食事傾向の方のたんぱく質摂取量を一日20g強補うことが大事になる。
豆乳を一日400ml前後(200mlパック1~2個回)摂ることで、10~15gの植物性たんぱく質が摂れる。これに、豆腐や納豆のような大豆食品を一日一食定番化していただければ、一日20~25gのたんぱく質摂取増が図れる。

豆乳で、もっと「植物性たんぱく質」を摂ろう!を訴求、運動化したい背景です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする