吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

末息子の結婚日誌

2013年12月24日 | Weblog
バブルがはじけ、小泉内閣の三位一体改革や郵政民営化が主訴されたころ、高校大学から青年時代にあった二男が結婚した。とにかくうれしい。リーマンショックを真ん中に挟んだ低迷景気(デフレ)期を20代にした息子は、ずばり質実堅実なライフスタイルの申し子だった。2013年12月22日、明日を天皇誕生日にした三連休の中日が、二人の結婚式と祝宴日。

二人家族だけの結婚式と小さくも温かな祝宴がセットされた。たくさんの学生時代や研究(所)仲間などがいるだろうに、大学や研究所の恩師や先輩もいるだろうに、広くみなさんに声をかけたりご招待することを避けて、内輪の家族だけの式や祝宴にしたのだという。同じような生き方や価値観を共有する新婦の意向でもあるという。どちらかというと、やや広い交際型でお人好しがキャラクターの親自分が、自分の息子たちながら尊敬し、好感しているところなのだ。

息子たちの意を汲んだわたしたちも何かにつけ、息子たちのスタイルに合わせた。悪戦苦闘して自宅で一人着付けした留袖着の家内と簡易礼服にした自分たちが、タクシーで結婚式と祝宴会ホテルに着いたのは、定刻の2時間も前。新婚のわが息子の姉や兄家族や祖母を同行する叔父叔母家族と新婦のご両親家族や同伯父伯母家族が着くと、次第に関係なくさっそくお互いやお互いの家族の紹介や懇談が始まった。

新婚二人の写真撮影につづいたお互い家族の記念写真撮りや全員の集合写真撮影が終わると、本日のメインの神前結婚式になった。地味で伝統的な神前の結婚式が終わり、コンパクトでホットな両家族だけの祝宴になった。もちろん、本日の中心は新婚のふたりなのだが、はしゃぐ幼い孫(5歳&3歳)二人が目立つこと、この上ない。

一昨日の大変うれしいわが家の記念行事「末息子の結婚日誌」を記録する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする