吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

ふたりの二十代の若者にエール!

2011年02月18日 | Weblog
 自分の子供よりずっと若い友だちが、2人いる。ひとりは、20代前半のこの春大学を卒業する女性。もう一人は、20代もそろそろ終わりごろのアラサーオトコの若者。来年古希になる自分が”若いふり”して暮らせるのも、彼らのお陰だ。

 若い人たちの就職や就業がままならない世の中のようだが、彼らとて例外ではない。この春大学を卒業の彼女は、とうとう就職が決まらなかった。帰国子女で社会文化学専攻の彼女は、外国の大学院に行って、もっと自分の専門を深めてきたいという。来週の月曜日(2/21)、彼女はデンマークやドイツ方面に向かう。

 アラサーの彼はこの1月、勤めていた会社を辞めた。成長過程にある安定した企業で、自分に合ったシゴトに就いていたのだが、辞めた。もっと、自分みがきをして、自分が探し希望しているシゴト(事業)に就きたいという。彼もまた、来週の月曜日(2/21)南米に向かう。南極あたりも含め南米をワンダリングしてくるという。昨晩、彼のやめる会社の上司を入れ、居酒屋での歓送会をした。

 コペンハーゲンの大学院あたりを目指してデンマーク、ドイツ方面に下見がてらの旅行にいく彼女は、わたしの英語の先生。週一の英語(会話)の勉強が出来なくなることも淋しい。南米を5ヶ月もワンダリングしてくるという彼は、わたしの若者ライフ勉強の先生。何を発見し、何を勉強し、どのような展望やアイディアを持って帰国されるか、楽しみだ。

 わたしの身近な周りにいる二人の二十代の若者ライフをご紹介したが、少しいまの世の中や若者が覗けたのではないかと思う。恵まれている彼らだから、若者全部を代表してはいないが、少しでも一端が紹介できたら、このブログなりの意図にかなう。
コメント
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