3月17日~18日と出張で鹿児島市に行ってきた。鹿児島は生まれて初めて訪れる。鹿児島に限らず、九州は20年くらい前に日帰りで福岡に行ったことがあるだけ(これも仕事)。
ということで、初めての鹿児島のことを書き留めておこう。(写真は携帯で)
●初っ端
JR東日本では3月14日にダイヤ開正が行われた。北陸新幹線長野~金沢の開業、上野東京ラインの開業などもあるが目立たないところで京浜東北線快速列車の停車駅が見直された。
京浜東北線データイムの快速列車は、中央線との乗り換えを便利にするため、新たに神田駅にも停車することになった。
同僚と2人で神田駅から京浜東北線に乗りこみ、鹿児島でのことを話しながら乗っていたが浜松町駅(モノレールに乗り換える)を乗り過ごした(-_-;)。快速のため2駅通過し思いのほか早かった・・・。
●鹿児島『市電』
飛行機~バス~鹿児島中央駅~ホテルにチェックイン。ここから某企業に挨拶程度で伺う予定。
私の会社に鹿児島出身の方がおり、今回の行程をたてていただいたのだが、鹿児島中央駅からは市電を利用とのこと。
市電は所謂『路面電車』だった。一両編成でバスのように降りる時に運賃を払う。行程によると途中で乗り換えが必要なのだが・・・どうすればよいのか?
隣に座っていたオバちゃんに聞いてみた。すると~乗り換え駅で降りる時にお金を払い『乗り換えチケット』というものをもらい、乗り換えた後の市電ではお金を払わず、そのチケットを渡せば良い~という。
アタフタした我々は清算で後にまわされ、次の市電では早く乗れとアナウンスされたが、オバちゃんのおかげで事なきを得た。ありがとね。
乗った市電の車両はか~な~り古いものと思われた。中には低床タイプの新しいものもある。↓これは新しいタイプだろう。
市電に乗っていて驚いた。停車場で停まる3~4メートル前から扉を開け始めるのだ。停止して扉を開けて、ではなく停止した時には開いた状態。地元の方は慣れているのだろうけど、我々は「危な!」と。まぁ、都心の満員電車とは違うし、時間は短縮できるのだろうけどね。
そうそう、市電の中でスーツを着ているのは我々だけだった。地方では車中心になるので鹿児島もそうなのだろう。出張者も普通はタクシー利用だろう。でも、おかげで貴重な体験ができた・・・と思うことにしよう。
●桜島
17日は曇り、18日は雨から曇りで、桜島はうっすらとしか見えなかった。
ただ、鹿児島市(西側)から見ると桜島は幅広で、空港側(北側)から見ると富士山のようにシュッとしていることが分かった。火山が南北に連なっているようだ。
●鹿児島空港
初めての空港だが、大きいし国際線ターミナルが独立していてちょっと驚く。
カチャってみると、
全国空港乗客数(H25)で鹿児島空港は9番目だ。ダントツの羽田、順に成田、福岡、新千歳、関西、那覇、伊丹、中部なので順当のように感じる。(国内線に限ると成田を抜いて8位になる)
同じ九州では、福岡3位、熊本11位、宮崎12位、長崎13位、大分19位。ちなみに、私が昨年利用した松山は15位、高知は24位なので鹿児島が大きく感じたのも尤もなことだな。
↓3月18日、帰りの空港展望デッキ。午前中は大雨だったが、何とか曇りに。この時18時、関東よりも西側なんだな~と明るさを実感。19時台のANAに乗り、家に着いたのは23時頃だった。
次回は、夜の(?)鹿児島市について・・・。