シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

13回目は5年ぶり!お祭りBBQ'2024

2024-07-27 | 我が家のアレコレ

地元の夏まつりにかこつけて、我が家の駐車スペース(ビルトイン)でご近所の方達とBBQ飲み会をする=自称『お祭りBBQ』を久しぶりに行った。
今回で第13回目となる。前回は2019年だったので、5年ぶりだーーーー。

2019年の開催はこちらを参照。その翌年から・・・
2020年1月に中国の原因不明の肺炎が新型コロナウイルスであることをWHOが確認した。感染は拡大し、4月からは7都府県(当埼玉県含む)に緊急事態宣言がだされた。2021年も同宣言があり、まん延防止等重点措置、三度の緊急事態宣言。
地元の夏まつりは、2020年・2021年と中止になった。
2022年は3月下旬までまん延防止等重点措置があったものの、3年ぶりに夏まつりは開催された。2023年は5月から新型コロナが5類になったことから、堂々と(?)開催。今年も通常通りの開催予定となった。

我々の『お祭りBBQ』も、2020年・2021年は当然ながら休止に。2022年・2023年は、参加する当人が不調だったり、身近で感染者がいたりで引き続き休止にした。
そして、今年は大丈夫であろうから開催しよー!という提案に賛同頂き、7月14日(日)に開催することになった。

仲間の皆が市内とはいえ、なかなか顔を合わせる機会がなかったり、子供世代も学生~社会人になって実家に居なかったりで、『お祭りBBQ』は皆に出会える良い機会になっていたと思うのだが、それが5年ぶりだ。特に子供世代は誰が来れるのかと楽しみになっていた。
(以下、他の方には「何のこっちゃ」もあるだろうけど、備忘録を兼ねているのでご了承を)

【準備1】たこ焼きプレート購入
今までBBQでたこ焼きをするという発想が私にはなかった。でもお祭りといえば・・・だし、冷凍たこ焼きなら手間もかからないだろうと。Webで鋳物製を探して購入したのが21穴のタイプ。


開催6日前の月曜に届く。油ならしが必要だが、調べてみると金物屋のWebでたこ焼き器ではラード(豚脂)が良いという。家に無かったので会社の帰りにスーパーで購入する。開催2日前の金曜の夜にWeb通りの方法で約1時間かけ油ならしを行う。↓油ならし後。


【準備2】前日の土曜日、朝9時から作業
会場となる車庫スペースの掃除、収納棚内の整理及びキャンプ用具等の確認など。
毎年行っている時は、その年1回が車庫の整理と掃除の良い機会になっていた。しかし、今回5年ぶりということで、前回どのようにセッティングしていたか悩むことに。例えば、ラティスを利用したテーブルの設置方法、雨よけ対策等々。
掃除のためにも車庫スペース内のモノは動かす必要があり、端材の束や息子と私の自転車、脚立の類などを、家の裏や横の通路・庭側に移動。

床置きのモノが無くなってから、掃き掃除のうえ水で流す。(床を水で流すのも何年ぶりの事か…)その間、車は一旦近くの別の場所に移動させた。
床が乾くのを待つ間に昼食にする。冷凍たこ焼きを試すため、たこ焼きプレートをガスコンロにかけて焼いてみる。少し焦げすぎたけど旨かった。
昼食後も引き続き準備作業。また、翌日に車を移動させるので、庭側に置いてある幾つかの鉢植えや和室前に置いたベンチ(縁台兼庭作業用具隠し)なども移動する。
朝9時からの作業は、正味6時間ほどかかった。夕方、妻とショッピングモールへ買い出しに行く。


【準備3】当日

参加する皆さんには、妻から「16時半頃から適当にと」案内済みなので、午後から設置準備をする。小雨だったので、まずは自作の雨除けシートを車庫隣地側の開口部に張る。
ラティス利用のテーブルを組み立ててみる。イケそうなので、他の折りたたみテーブル2つ、キャンプ用椅子をあるだけ出す(幅のある椅子は止めて、室内に置いている丸椅子にする)。大きめのバーベキューコンロは今回使わず、七輪2台を使うことにして準備。

車を移動させてから、車庫内にテーブルや椅子のセッティング。補助照明や扇風機のセッティング。木炭への火付け。飲食の材料や用具は妻が準備。家のリビングも夜に利用する予定なので整理する(特にダイニングテーブル周りの私物)。


【BBQ開始】

16時半をまわったころから、ぼちぼちと皆さんが来られ。最初の乾杯。斜め前のご夫婦からは、いつもにようにテーブルセットを持参していただきセッティング。

自分の飲み物や食べ物(焼くもの含む)を持ち寄るのがルールなので、焼き物食材が集まる。
七輪Aにたこ焼きプレートを置き、七輪Bでは他の食材を焼くことにした。
最初に座った位置や炭・用具の世話もあって、七輪A(たこ焼き)は他のお父さんに任せ、七輪Bは私が担当することにした。

七輪AはBに比べると中が深く、たこ焼きプレートへの火が弱くなり時間がかかった印象。でもテーブル板にすっぽり入るようにしてあるので、座りながら焼きやすい。
七輪Bはテーブルの上に置くタイプ。七輪は一度に多くは焼けないけど、焼け頃になてくると忙しく、見やすい立った姿勢が続く。反対側に座った隣の息子にも手伝わせる。
途中、雨が降ることもあって、入口近くは屋根ぎりぎりなので座りながら傘をさすという状態に。夏だね~と。

娘夫婦と孫も来てくれたので。子供用の折りたたみ椅子も出す。ある程度食べた後、車を動かす用があったので一旦3人で帰って、その後、娘婿だけ再度来てビールを飲めるようになった。(近くの娘婿の実家に泊まることにしたそうだ)

OB奥さん、IY奥さん、HM夫婦、II夫婦、TB夫婦、OD奥さん。子供世代ではIYケイスケ夫婦、TBモモ夫婦、TBツバサ。我が家の3人と娘一家3人。計20人だった・・・はず。
楽しく忙しい時間が過ぎるのは早い。近所迷惑を考慮して、21時前に一旦解散し、時間のある方は我が家の2階に移動。IY奥さん、HM夫婦、II夫婦、我々夫婦、娘婿の8人で引き続き飲んだりコーヒーだったり。

最終的に解散したのは、24時頃だった・・・はず。皆さんお疲れさまでした。ありがとうございます。やはり年に1回のこの機会を来年以降も続けたいと思うのでした。


【翌日】

それほど飲んでないはずだけど、通常の時間には起きられなかった。飲んだ量云々よりも7時間ほど飲んで焼いていた疲れだと思う。
片付けをし、最後に残ったのがタープ。家の外側通路で端材や息子の自転車に雨除けとしてカバーしていたもの。それが雨で濡れている。昼頃になって薄日がさしてきた!ラッキー、2階のベランダで干すことにした。見た目乾いたのを確認してケースに入れたが、今日現在まだ棚にしまってない。(荷物を動かす必要があるので・・・)


反省:バーベキューコンロは片付けが手間だけど、使った方が良いと思われた。準備中からのビフォーアフターやBBQ中に写真を撮ろうと思っていたけど、結局できなかった。ちょっと残念。

 

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北本:白帯、レース模様、シオヤアブ、オオシオカラ他

2024-07-20 | 主に野鳥や昆虫

前回と同じ、6月30日(日)の北本自然観察公園散歩での生き物たち。

樹皮に白いXの文字・・・ではなく、樹の手前のクモの網で、白帯とか隠れ帯と呼ばれる。形・デザイン・大きさは様々ある。これは整ったX字型。


製作者のクモは、足を2本ずつXに広げているので分かり難く、隠れているようにも見える。(トリミング)


白帯の役割として考えられているのは他にもあり、その一つは紫外線をよく反射するという特性から、獲物をおびき寄せるためとのこと。また、デザイン(形)によって役割が違うともいう。
Webでザっと見たところ、現代の研究でも明確になっていないようだ。白帯・隠れ帯は不思議で面白い。

葉がレース状になっている。犯人はカシルリオトシブミ。葉脈を避けて食べるため、葉の形を残しつつもレース模様の食痕ができるそうだ。
なお、本人不在だったが、体長3.5センチほどで金属光沢が美しい小型のオトシブミらしい。

 

八つ橋の手すりの上にいたカップルは、ムシヒキアブの仲間でシオヤアブかも。体長3センチ弱。肉食。

画を拡大して驚いたのは脚先。爪・トゲ(?)が凄い。獲物をしっかり押さえこむのだろう。(トリミング)


セリの草叢に隠れているのは、ヒメギスであろうか。褐色のキリギリスだ。


オオシオカラトンボと思われる求愛中の2匹を追って撮ったもの。2匹が交差した一瞬は良いとして、やはりボケボケだ。


ガビチョウが水浴びしていた。

 

 

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北本:ジャコウアゲハ幼虫・蛹、アミガサハゴロモ幼虫

2024-07-15 | 主に野鳥や昆虫

6月30日(日)、久し振り(3か月振り)に北本自然観察公園へ行ってきた。

自然学習センターの横にグリーンカーテンがある。事前に公式Webの「公園日記」を見た際に、“グリーンカーテンでつるを伸ばしていたウマノスズクサが、ラッパ型の花を咲かせ始めた”という記載があったので、グリーンカーテン見てみると、


花は無かった。終わった?念のため公園日記を再度確認。・・・6月5日の記事だった。花はあきらめよう。でも・・・
ウマノスズクサの葉は、ジャコウアゲハの幼虫が食草としている。探してみると・・・いた。独特の白黒カラーに全身の突起。突起の先端は赤い。


他にもいないかと探すと、大屋根の軒天にも幼虫発見。さらに、近くの軒先(鼻隠し?)の白っぽいのは蛹か。


カメラを高倍率のコンデジに替えて確認する。幼虫はほとんど動かないし、葉が無いところにいるので、蛹になるのが近いのかも。


蛹を見るのは初めてなのでWebで画像を確認。やはりジャコウアゲハの蛹だ。蛹も独特な形状。幼虫の白い脇の模様がそのまま残るようだ。


遠いので見難いのが残念だけど、初めましてなので挨拶したということでヨシとしよう。

最初に見たジャコウアゲハの幼虫の近くには、別の種類の幼虫もいた。大きくて黒地に白い横縞模様。目玉のような斑点が並ぶ。
元来イモムシ系は苦手だ。じ~っと見ていられない。なので、写真は撮ったけど載せるのは遠慮しておく。一応画像で調べたところ、セスジスズメの幼虫らしい。


葉の上に白い綿毛のような・・・。これは見たことがある。初見は3年前の同園だった。
アミガサハゴロモは、ハゴロモ科の昆虫。幼虫はお尻からロウ状の物質を出し放射状に広げる。


直径1センチ弱の糸状のロウ物質は開いたり閉じたりできる。自分の身を隠すためだとか。


葉の上で幾つか見かけたが、極めつけは葉の上ではなく、茎に密集していた。何事なのだろう。

アミガサハゴロモとしたが、同じ仲間のベッコウハゴロモやスケバハゴロモ、アオバハゴロモの幼虫も同じ特徴を持つので、ひょっとしたらそれらかもしれない。

 

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ネジバナ(ねじり草)2024/イロハモミジ

2024-07-07 | 我が家~植物・生物

我が家の鉢植えネジバナは、昨年から土を替えず、肥料も与えず、ほったらかし状態。春からは鉢に生えてきた他の雑草だけは抜いていた。そして、花茎を伸ばし花をつけた。
昨年に比べるとどうだろう?この日記で検索する・・・アレ!?記録してなかった。
15年前(2009年)に、放置していた鉢に1本生えていたものを救出し、翌年から毎年記録していた。年々増えて2017年には50本まで増えた。その後は手をかけないせいで減少していた。(何故、昨年記録しなかったのか?)

6月15日(土)、朝7時半頃の様子。


この鉢は2021年から変えていない。ざっと数えて25本。一昨年の記事をみると24本なので、ほぼ変わっていない。たくましいものだ。


ネジバナは芝生の中で見かけたりするけど、日本に自生する原種ラン。らせん状にねじれて花をつける姿は特徴的で、小さな花は可愛いものだ。

 

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我が家のイロハモミジは、地植えの時もあれば鉢植えの時もあった。3年前の4月(?)からは、親モミジは地植え、子モミジは鉢植えの状態。

6月29日(土)、朝9時頃の様子。


今年は、子モミジの花が今までで一番多かったと思う。おかげで翼果が多数付いている。熟したら孫モミジを期待して庭に蒔いてみようかな~と。


親モミジは鉢植えの時に幹の先端を切ったので、横に拡がっていたが、徐々に上向きにも枝が伸びてきたので、葉が生い茂って風通しが悪いように見えた。
そこで、6月の初旬に細い枝を適当に剪定した。数が多かったのと雨が降りそうだったので癒合剤は使ってない。この後どうなるのか?


元々の樹形が歪な感じになっていたし、モミジの剪定の仕方をWebで見たけどよく分からなかった。
これ以上横に伸びるとじゃまになる・・・とは考えたものの、モミジのしなやかな枝振りの良さが失われそうだ。

 

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丸山公園:アジサイ、カイツブリの親子、遊具

2024-07-02 | 日常のできごと

6月15日(土)、上尾市の丸山公園に行ってきた。
当園では、毎年花しょうぶ祭りが行われ、約50種1万株の花しょうぶを楽しめるのだが、やはり遅かったようでほぼ終了。でも、菖蒲田の周囲に植えられたアジサイにはタイミングが良かった。


熱心にカメラを向けていた方も数人いた。主張しないけど隠れた名所かもしれない。


右はガクアジサイ、左は手まり咲きのホンアジサイであろう。

 

池に沿って歩いていると、鳥の鳴き声が聞こえてきた。何者か確認するのに少し時間がかかったけど、この親子のようだ。


カイツブリ(カイツブリ科)は全長約26センチの留鳥/漂鳥。幼鳥がず~っと鳴いていた。


親は餌探しで時々潜る。けっこう潜っている時間は長い。いきなり親が近くからいなくなるので幼子はよけいに鳴く。
そして、親が水中から出てきたときには離れた場所だったりするので、見つけた幼子は急いで向かう。見つかってよかったね~。

 

池には、特定外来生物を駆除するための仕掛け(捕獲道具)が点在していた。
これはアメリカザリガニ用(だと思われる)。


こちらはアカミミガメ用。数年前に説明板を見たことがある。どの程度効果があるのか分からないけど・・・。


自らは普通に生きているだけなのに、在来生物に被害を与えるので仕方ない。ここに入れた人間が悪い。尻ぬぐいも人間がするしかない。それにしても、藻の繁殖がすごいな~。

林縁というか林の中にあるアスレチック遊具。昨年リニューアルされたと思う。園児と児童を対象にした2種類と滑り台。


高木に囲まれて雰囲気が良いのだが、南側が斜面で林なので寒い時季は日影が多くなりそう。子供には関係ないと思うけど、親は敬遠するだろうな。


この時は、朝8時半頃なので、いたって静か。朝散歩向け。

 

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