みんな見たと思うけど、昨日、WBAライトフライ級王座戦が有明コロシアムで行われ、王者の亀田興毅が同級1位のファン・ランダエタを3-0の判定で完勝。初防衛に成功しましたよん。
その前に、大毅は勝ったけど、相手は何だ?歌もイマイチ?
和田あき子さんもどうしたんだろう。声量が無かったような?
さて、前回の王者奪取から長かったな~。その間、19歳の若者への世間の冷たい視線はひどかったね。微妙な判定勝ちに批判が一気に噴出した。中には人格や家族への中傷もあったな。
しかも、スパーリング中に左まぶたをカット。自らのケガで試合が延期になったが、仮病説ときたもんだ。
「この4カ月間、楽しいことはなかった」「死に物狂いだった」
「初めてベルトを抱いて寝ることができる」
本人が一番苦しんでいたでしょうな。
興毅の練習量は他のプロの倍以上。食事に対する知識も独学で。
ボクシングに対する真面目さ、直向きな姿勢はプロでもめずらしいという。普通なら遊び盛りのやっと20歳になった若者が…だ。
興毅「バッシングされた時、常に前に出て頑張ってくれた…。オヤジ…ありがとう。オレらの壁になってくれた」
嗚咽(おえつ)が止まらない。今まで我慢していた感情があふれ出る。
私もおもわず涙が流れたさ。
興毅がどうしてメディアを通した時に、(本来の自分ではない)あのような言動・行動をとるのかは分からないが、そのお陰で、会場に来る・TVを見る人が増えたのは間違いない。
世界戦100試合を裁いた名レフェリー、森田健さん
「長く審判をやっていて、採点がこれほど注目されたのは8月の亀田の試合があったから。確かに微妙な判定でしたが、今まで興味のなかった人にも知ってもらえたのはいいことですね。亀田の試合が、日本ボクシング界が盛り上がるきっかけになってくれると思います」
ボクシング関係者、ボクシングファンは皆そう思っているはずだ。
どちらかというとマイナーなスポーツの関係者・ファンは、そのスポーツをもっと知ってもらいたい、もっとメジャーになってほしい、盛り上げたい…と思っている。
この辺は、メジャーな野球とかサッカーのファンにはわからないだろうな~。