石垣島旅行の3日目(4月24日)は、朝から竹富島へ。竹富島は石垣島の南西に位置する最も近い離島で、フェリーで15分ほど。観光ガイド等ではもれなく水牛車観光を紹介している。
〔竹富町のWebサイト〕赤瓦屋根の家々、サンゴの石垣、白砂の道、屋根の上のシーサー、原色の花々が咲き、美しい沖縄の原風景に触れることができる島。島をゆっくりと巡れば、生活の中に生きづく伝統と文化を実感する。
“らしい”ことは経験したい・見ておきたいということで、水牛車観光と石垣港⇔竹富港のフェリー券の付いて割安なプランを申し込んでいた。行きは時間を選び、帰りは自由というもの。
ホテルからレンタカーで石垣港離島ターミナル近くの駐車場に止める。この辺りは100円/1Hのようだ。9:00過ぎに受付へ、出港は9:30頃。竹富港に着きシャトルバスに乗り換えて水牛車乗り場へ。説明・注意など受け乗車。
水牛は義務教育を終えまだ初心者?の水牛ティーダくん。小さめの水牛車を運転してくれる。
三線を抱えたガイドの話には関心を惹かれ、三線の音色に島の唄も心地良い。

十字路を曲がる時は内輪差を考慮して大回りだ。お上手。白砂の道をゆっくり進む。

水牛車観光を終えた後は、順番にティーダくんと記念撮影。ポーズは水牛サインを指示された。観光地でよくあるサービスで有料。プリントとデータをダウンロードできる。折角だからと妻が買った(だよね~と思った)。

赤瓦の屋根で2階建ては島で唯一。何かの文化財に登録されていると聞く(覚えてないのが残念)。

郵便局も景観に合う仕様。木造で赤瓦の屋根にシーサー、そして昔ながらの赤いポスト。

沖縄電力の竹富配電塔も平屋で赤瓦。(見た目以上に重要な施設だな)

マンホールを発見。何年も前に道路を掘り起こしインフラを整備したのでWi-Fiは使える!とガイドが話していた。

集落を散歩し、レンタサイクル屋で手続きに手間取り、借りたママチャリで海辺を巡る。
最初はカイジ浜(星砂の浜)。岩場沿いの陸地側にひろがる砂地に星砂はあるそうだ。(↓画の右側で写ってない…)

カッコいいサバニ(伝統的な木造帆船)が!この後、カップルとガイドが乗って行った。サバニツアーもあるようだ。

コンドイビーチは美しい砂浜と遠浅の海岸。休憩所やシャワー・トイレなどあり。


西桟橋は、かつて西表島で稲作を行っていた時に仕事で向かう人たちが利用したもの。長さ約105m。国の登録有形文化財という。遠くに小浜島、さらに背後には西表島が見えた。

(載せた写真はイマイチだけど挿絵感覚。綺麗な画はWebに沢山あるから・・・)
ちなみに、竹富島および周囲の海域は、西表石垣国立公園の区域内。ゴミを捨てない、花や植物を採らない、動物を獲らない、野生動物に餌を与えない、トイレ以外の場所で用を足さない、生きているサンゴを傷つけない、島の人が大切にしているものや祭事のきまりごとを守る!などなど守れない輩は来ちゃいけない。
レンタサイクル屋さんのバスで港へ移動。短い滞在時間で残念だけど・・・出港!

13:40頃、石垣港離島ターミナルに戻る。ここから繁華街(ユーグレナモール)の方へ歩いていく。まずは、遅いランチとなったが「ゆうくぬみ」で素朴だけど旨い八重山そばを頂く。それからおモール内をグルっと一周し、公設市場の近くで地元のお菓子や小さいシーサーを買う。
さかい商店(ゲンキショップ)で、キャラクターのゲンキくんTシャツ(孫用)やポーチ(頼まれもの)、クールサイダーなどを購入する。5,000円以上になりゲンキクール柄の大きなバッグを頂いた!一旦、荷物をまとめて入れる。店のテラスでクールサイダーを飲みながら一休み。
駐車場に戻る途中、カンムリワシ(具志堅用高)との記念撮影をするため港に立ち寄る。

17:00頃ホテル着。レンタカー屋に駐車場所を連絡して2日間契約終了(配車~乗捨て可)。
翌日の帰りのタクシーを配車予約。(予約料金は無料)
帰宅後の作業軽減のため、部屋に備え付けのドラム式洗濯機をまわす。
Webでレストランのメニューをあらかじめ見ておく。名前だけでは分かり難い。ディナーコースは2種類あった。品数が少ない方で我々には充分だろうからコースの安い方にしようと決める。
19:30頃、ホテル内レストラン「BATIDA(バティーダ)」に入る。ここは宿泊客以外も理由できる。ラテンイタリアンがコンセプトで、石垣島の食材をふんだんに使っているそうだ。プール近くの席に案内された。


一応メニューを確認し、決めたコースを注文すると「こちらは大皿になり4名様からになる」ということで却下となった。改めてメニューを見て、ウェイトレスに質問しながらアラカルトで注文。この女性は気立てが良く、カットやサーブの仕方もお上手。嬉しい~。美味しく頂き、旅行最後の夜も満足。