シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

川越市:町並み、有形文化財

2015-09-28 | お出かけ

9月21日の川越散歩の最後になるが、喜多院の後に町並みを廻ったので記録しておく。
なお、「登録有形文化財」については、知らなかったので最後に補足。

さて、喜多院最寄りの自転車シェアリングのポートから再び自転車を借りて「蔵造りの町並み」方面に向かう。

大正浪漫夢通り」は道幅が狭く、観光客は多いのだが車も通れる、自転車もちょっとジャマ。この通りは名前の通り、大正時代の風情があり、レトロな建築が多い。

 

和菓子の老舗「亀屋」の一角に立つ蔵を改造したという「山崎美術館」を曲がると、


蔵造りの町並み」の通り。江戸時代を偲ばせる蔵造りが建ち並ぶ。“世に小京都は数あれど、小江戸は川越ばかりなり”と謳われたとか。


ここは観光のメイン通りのようで、連休中と相まって大変な人出だった。(四半世紀前の竹下通りとか軽井沢銀座を思いだす。)車で迷い込んだ方は後悔しただろう。自転車は早々にポートに返した。

通りには歴史的に価値のあるような建物もあり、建築好きには関心をひかれた。
川越商工会議所(登録有形文化財):昭和2年に武州銀行川越支店の建物として建設。鉄筋コンクリート造り2階建て、地下室あり。


埼玉りそな銀行川越支店(登録有形文化財):大正7年に第八十五銀行の本店として建設。鉄骨鉄筋コンクリート造り3階建て、搭屋付き。(↓画は1階人多くカット)


時の鐘(市指定文化財):川越大火の後に再建されたもの。1階部分は養生シートあり。耐震化工事中のようだ。

 

昼時なので、あまり並ばないで入れる処はないかと脇道に入りウロウロしていると、見たことある建物があった(訪れたわけではない)。仮面ライダー電王(佐藤健)のお姉さんの喫茶店(外観)ではないか。

モダン亭 太陽軒(登録有形文化財):昭和4年に洋食店として建設。木造漆喰塗り2階建ての洋館。レストランだが敷居が高すぎて・・・。


太陽軒の並びには「スカラ座」という明治38年から続く映画館があった。


結局、昼食は多少並んだけど蕎麦屋に入った。まぁ旨かった。
この後、一応「菓子屋横丁」にも行ってみた。人だらけ。妻の要望でたい焼き(芋あん)を買ってみた。まぁ旨かった。

 

ポートで三度自転車借りて、川越氷川神社に寄ることにした。ガイドブックに“木製では日本一の大鳥居”とあり、それなら見てみようと思ったわけだ。

流石に大きい。見上げる。併設の結婚式場までこないと入らない。高さは15mもある。ただ、後で調べてみると、北口本宮富士浅間神社の鳥居は高さ17.7m、厳島神社は16.8mあり、3番目のようだが・・・。

川越氷川神社は、今から約1,500年前の古墳時代、欽明天皇2年に創建されたという。
5柱の神様が家族で構成されていること、夫婦の神様が2組含まれていることから、夫婦円満・縁結びの神様として信仰されているという。

拝殿の様子。しばらくの後、たくさんのカップルがお祓いをうけに入っていった。何かのイベントのようだった。

本殿(県指定文化財)は立入禁止。

縁結びを願う方がたくさん来られている証。

 

ざっと見学した後は、お疲れなこともあり駐車場に戻ることにした。ポートで本日4度目となる自転車借り。本当に便利で役立つシステムだな。
シェアリングポートはこんな感じ(駐車場最寄り)。


今回の川越散歩は総じて有意義だった。前回も書いたようにまた行きたいとも思っている。


登録有形文化財
歴史的価値の高い建造物を総称して「有形文化財」と呼び、重要なものを「重要文化財」に指定し、さらに世界文化の見地から特に価値の高いものを「国宝」に指定して保護を図っている。
しかし、急激に消滅しつつある近代の建造物の保護にあたっては、重要文化財指定制度のみでは不十分であり、より緩やかな規制のもとで、幅広く保護の網をかけることの必要性があった。そこで、従来の指定制度を補完するものとして、1996年(H8年)の文化財保護法改正により文化財登録制度が創設され、登録された物件を「登録有形文化財」と称している。
登録物件は江戸時代のものもあるが、主に近代(明治以降)に建造・製作されたもの登録対象になっている。

 

コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川越市:東照宮、3院のこと

2015-09-25 | お出かけ

川越大火(1638年)の後、喜多院の慈恵堂:大師堂をはじめ様々な建物が再建されたが、その中には東照宮や日枝神社もあった。その後、明治維新の神仏分離令から東照宮、日枝神社は別管理となっている。

その仙波東照宮(国重文)は喜多院の敷地続きの南側にあった。東照宮なので、東照大権現である徳川家康を祀る神社である。日光はもちろん上野や他にもあるとは知っていたけど、調べてみると東照宮は全国で約700社あったようで、現存するのでも約130社あるようだ。

その中で、仙波東照宮は天海大僧正が家康を祀った神社で、日光、久能山の二社+もう一社として日本三大東照宮の一つといわれている。

徳川家康の亡き後、遺骨を久能山から日光に至る道中に喜多院に寄り、天海大僧正が4日間法要をあげた。その後天海は高さ五間の丘陵を築きあげて立派な社殿「仙波東照宮」を造り上げたという。

東照宮の建物は全て国重文で、まずは随身門(ずいしんもん)という朱色の門。人が途切れたところを狙ったわけではなく、しばらくはこのまま。喜多院に来られた方でも、東照宮の方までは(まして門までは)来られないようだ。


参道の途中には石造りの鳥居。これにしても約380年経つ。


石段を上る。拝殿前には手水鉢と狛犬。これらは江戸城から移設したものだとガイドの方が話していた。2対の狛犬は埼玉県最古の狛犬とされている。(↓同じ向きになってしまった)


朱色の拝殿。最初は後ろの本殿などが見えなかったので、小さいな~と思った。


拝殿の後ろには唐門本殿。画は縦格子の塀の隙間から撮ったもの。普段は敷地に入れない。華美な装飾はないものの、威厳を感じる佇まい。


ちなみに、仙波東照宮は現在、市内の川越八幡宮が管理している。


日枝神社(国重文)は、喜多院山門の目の前に所在する。有名な赤坂の日枝神社は、太田道灌が江戸の地に城を築くに当たって、ここから江戸城内紅葉山に分祀したもので、その後赤坂に移された。つまり、赤坂日枝神社の本社になる。
しかし、残念なことに今回立ち寄ってない。そのような情報知らなかったし時間もないし・・・。


他にも、前回取り上げた喜多院のことを調べていて、なるほどね~と思うことがあった。

喜多院は、平安時代、淳和天皇の勅により天長7年(830年)慈覚大師円仁により創建された勅願所であって、本尊阿弥陀如来をはじめ不動明王、毘沙門天等を祀り、無量寿寺(むりょうじゅじ)と名づけた。これは喜多院の冊子・Webからの抜粋。

ただし、この無量寿寺には、仏蔵院、仏地院、多聞院の3院があり共に無量寿寺という一つのお寺だった。仏蔵院はのちに北院から喜多院に、仏地院はのちに中院、多聞院はのちに南院と呼ばれるようになった。

天海大僧正が喜多院(北院)の住職となり復興するまでは、中院が無量寿寺の中心的な役割を果たしていたが、川越大火で喜多院と同様に焼失。仙波東照宮建立の際に中院は南側に移動し再建した。

現在、喜多院は年間を通して多くの参拝客が訪れ、中院は天台宗別格本山の称号を授かり川越の名刹となっている。
しかし、南院は・・・明治初年に起きた神仏分離~廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)により廃院となり、現在は住宅地になっている。その近くに当時の南院にあった石碑や石仏を集めた一画が「南院遺跡」として残るのみ。

そうと知っていれば、中院や南院遺跡にも立ち寄ったのにな~。いつになるか分からないけど次回は日枝神社も含めて周辺を歩いて見ようと思う。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川越市:川越大師 喜多院

2015-09-23 | お出かけ

9月21日(月)は、妻と川越市に行ってきた。我が家からはいつでも行ける、と思っていたままで今回が初めてのことだ。(通過はあるけど)

前日、行く場所を決めたものの、観光スポットを回れるだけ回ろうと思うと駐車場問題をクリアしないといけない。Webで調べてみると無料の観光駐車場があった。
当日9時半頃に駐車場に行くとほぼ満車。ぎりぎりセーフ!

ここからは川越市自転車シェアリングを使って移動することにした。基本料金200円、サイクルポートからポートまで40分以内なら何回利用しても追加料金ゼロ円。なかなか良いシステムだな。さっそく最初の目的地「喜多院」の最寄りのポートに向かう。

喜多院』とは?冊子を読んだが一言で説明するのは難しい。Wikiでは「天台宗の寺院で山号は星野山(せいやさん)。良源(慈恵大師)を祀り川越大師の別名で知られる。建物はほとんどが重要文化財に指定され、寺宝にも貴重な美術工芸品を多く有する。広大な境内は池や掘を廻らせた景勝地となっている。」とのこと。

山門の前に天海大僧正の像があった。歴史小説では徳川家康のフィクサー(?)のように扱われることもある天海僧正は、喜多院の第27世法統だった。

1537年に合戦があり喜多院は焼失したが、1612年に家康は寺の復興を天海に命じた。
その後、復興して寺勢をふるっていたが、1638年川越大火で山門以外はすべて焼失した。
今度は、三代将軍家光が復興を担い、現存する建物を再建し、今日文化財として保存されている。

焼失を免れた山門(国重文)、喜多院では現存する最古の建物がこちら。

約380年前のもの。木組みが立派。「丸に二つ引き両」の紋入り。

 

山門の南側には、2階建ての階上に梵鐘を吊るす鐘楼門(国重文)がある。1階には袴腰(はかまごし)と呼ばれる囲いが付き、2階の前面には竜、背面には鷹の彫刻がある(画は背面)。門だけど潜れない。

 

慈恵堂(県指定)は慈恵大師を祀り大師堂と呼ばれる。いわゆる本堂。入母屋造。

手前の広い舞台(?)と階段部分は後付けのようだ。安全面から付けたのだろうか。

棟には金の「丸に二つ引き両」。懸魚も大きい。銅板葺。↑とこれは墳丘の上から撮る。

 

慈恵堂に向かって右手に多宝塔(県指定)がある。総高13m、方三間の多宝塔で本瓦葺、下層は方形、上層は円形、その上に宝形造りの屋根。江戸時代初期の特徴が表れているという。

青い空に見上げる塔はイイ感じ。ちなみに多宝塔は「二重の塔」とは言わない。

 

慈恵堂の北側には、廊下でつながっている客殿、書院、庫裏・寺務所(全て国重文)がある。これらは家光が復興する際、江戸城紅葉山の別殿を当地に移築したもので、客殿に「徳川家光公誕生の間」や書院に「春日局化粧の間」があるのはそのため。

昔の台所で拝観料を払って、各建物内を回る。建物内撮影禁止なので画は無し。
内部にはパネルでの展示・説明や用具、武具、船箪笥など。「三つ葉葵」の紋がいたるところにあった。

庭はOKなのか皆さん撮っていた。客殿からの庭。紅葉の頃はキレイでしょう。

書院からの庭。両庭とも外から眺める所はないようだ。

 

拝観料には五百羅漢も含まれる。建物から出て、山門近くの五百羅漢に向かう。
「川越の観光名所の中でも、ことのほか人気の高い喜多院の五百羅漢。」と喜多院のWebでも記されているほど人気はあるのだろう。

全部で538体が鎮座しており、さまざまな表情に加え、いろいろな仏具、日用品を持っていたり、動物を従えていたりと、変化に富んでいる。

個人的に気になった「お酌の羅漢」。お猪口に25円。激安。

Webやガイドブックでもよく使われている「内緒話の羅漢」。妻と二人で探したサ。

 

ところで、歴史からすると「三つ葉葵」の紋が使われても良いのに、建物には「丸に二つ引き両」の家紋が使われている。この家紋は足利市の鑁阿寺でも見たがどういうことだろう。

調べた限りでは、「丸に二つ引き両の紋は、天海僧正が持つ2つの家紋のうちの一つで、今は喜多院の寺紋」とのこと。では何故、天海僧正がこの家紋を使っていたのだろう。足利氏と関係あるのだろうか?・・・ハッキリしない。


ここまで、画を整理し調べたりしながら書いているが、喜多院の歴史は面白いと思ったし、歴史と合わせて見ないともったいないとも思う。
ひょっとしてと調べてみたら、やはりというべきか『新訂 旅と歴史』(薄苛脳70さんのブログ)では詳しく掲載しているので、参考のためにリンクを貼らせていただきます。
http://tabireki70.blog114.fc2.com/blog-entry-367.html

喜多院に関しては、もう少しあるけど長くなったので・・・次回に続く。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

詳細(カメラ・ケース・一脚)

2015-09-21 | 我が家~モノ・作業

先週、コンパクトデジカメ用にケースと一脚を買い求めたので、詳細を記録しておこう。ちなみに、使用している画はメーカー様のを拝借した。

デジカメはこちら。OLYMPUS STYLUS SH-2〔ブラック〕
カメラ本体の上下が〔シルバー〕のタイプもあるが、色に拘りはない。購入する時点で価格はブラックの方が安かったし、価格.comで店頭売りしている所の在庫もブラックだった。

ケースは何でもいいと思っていたが、以前のコンデジと違ってOFF状態でレンズの部分が多少飛び出るので、それなりのが必要と感じた。しかし、メーカーでは「本革ボディージャケット」というのがあったが、他のメーカーのようにカメラ全体を覆うようにはなっていない。そこで、Webで対応するケースを探し、Amazonで発注。
材質はもちろん本革ではないが、キッチリ収まる。満足。

数年前から植物を撮ることが多いので、しゃがむことも多いのだが安定しない。林床は暗い。マニュアルでの撮影方法は難しいのでほぼオート。ボケ要因多し。
SH-2は「光学式5軸手ぶれ補正」というので対応してくれるそうだが、自分でできることの一つは三脚を使うことだろう。むか~し一眼レフ(フィルム)やビデオカメラを子供に向ける時に使っていた三脚はある。でも大きい。カバンに入らない。手軽なコンデジを使っている意味が無くなる。

そこで、今まで使ったことはないけど“一脚”ちゅ~のはどうだろう?と思ったわけだ。で、コンパクトなものを探していると「モノスタンド10」というのがあった。
最大伸長1.4m、いざというときはテーブル三脚にもなる。グッドデザイン賞受賞商品。

一昨日、いつもの北本自然観察公園に行った時に使ってみた。モノスタンド10分の重さは300gほどあるが、何よりも撮るのがいつもより楽だった~。一脚でも支えになるね~。感心した。

まぁ、カメラに詳しい方には「何を今さら・・・」的なことかもしれないが、こうした記録をしておくと後年(自分にとって)何らかの役に立つこともあるはずなので・・・。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

角打ち、一脚、ケース

2015-09-19 | 思う事、私の事

9月14日~18日までの備忘録。

14日(月)、同僚と2人、仕事で人形町に行く用事があった。仕事を終え、せっかくなのでと通りを巡りながら立ち飲み屋に落ち着いた。ここは、2~3年前に何度か立ち寄ったところだ。

んで、他のお客さんと会話がすすみ、とても有意義な時間を過ごした。
まず、最初に話をした常連さんは、北海道の足寄町出身で松山千春さんのことや足寄新聞のこと等々。千春さんの地元且つ身近な方の話で、昔のフォーク少年としてはとても関心をひかれ盛り上がったサ~。

その後に来た常連さんは、立ち食い蕎麦の紹介をスポーツ新聞に寄稿している方で、全国のお店に行かれているようだった。参考にとベスト5をあげていただいたのだが、その中の一つが東京都中央区新川で“ふのり蕎麦”をいただける店だという・・・。初対面の方なのに、聞いた本人がふのり蕎麦を出していた蕎麦屋の息子なのに、驚いたサ。

この方、格闘技やプロレスの方も詳しく、会場に足を運んでいるというということを聞いたので、今でも録画しながら新日プロを見ている私としては嬉しいサ~、盛り上がったサ~。坂口の息子と柴田の息子の試合が楽しみだと言っていたな~。
ということで、立ち飲みとしてはけっこう長時間滞在してしまった。

15日(火)、思う所があってコンデジ用の一脚を買うことにした。Yカメラでポイントが2000円ほどあったので、全部使って500円ほど支払い。

16日(水)、帰る時に通勤で使う電車が遅延しているということが分かった。だったらと上司に誘われ「小一時間」ということで3人で飲みに行くことになった。同僚のSさんが何故かこの時は饒舌で、何だかんだで23時近くになった。乗り換え駅に行くとまだ遅延が続いており結局それが終電になった。セーフ&飲みすぎ。

17日(木)、帰ってからデジカメのケースをAmazonで発注。純正ではカメラを覆うようなケースがないのだ。この点はメーカーも考えた方が方が良いと思う。約2000円。

18日(金)、連休が始まるのに、急ぎの仕事が急に増えた。このまま遅くまで残業するか休日中に家でするか天秤にかけて・・・帰ることにした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

剪定、コンデジ、森林公園

2015-09-13 | 思う事、私の事

9月5日~今日(13日)までの備忘録。

5日(土)は、昼に北本自然観察公園に行き(前回記載)、夕方、玄関前のクヌギの先端をノコギリで伐る&剪定。翌6日も夏の間に伸びたヤマボウシの枝を剪定。サザンカやアイビーなどもついでに。2日間でゴミ袋×2袋が満杯になった。

7日(月)、台風が近づく中、息子は友達2人と富士山に行った。7合目まで行ったようだが、山小屋の方や他の団体添乗員の「これ以上は止めましょう」に従い、山小屋にゆっくり泊まって翌朝下山。

8日(火)、いつも使っているコンデジが不調(液晶にじみ、ズームの動きなど)になってきたため、新たにコンデジを購入。
価格.comでの1番が店頭売りしている所で、会社からの帰りに立ち寄れる店だった。お盆前と比較すると総体的にけっこう価格が下がった。

9日(水)~、まさかこれほどの大雨になるとは。当地はほとんど影響はなかったが、埼玉の東部から通勤する方は一日休むことになった。

12日(土)、久し振りに国営武蔵丘陵森林公園に行こうと思っていたが、予報と異なり朝起きると曇天。とりあえず行ってみるか~で出発。でも途中から晴れてきたのでラッキー!アンラッキーだったのは、野草コースが一部水没していたこと・・・。

広いのでレンタサイクルを利用したが、アップダウンがあるし普段自転車を使う事がないので辛かった。歩くのは大丈夫だけどね。(森林公園でのことは、追い追い別ブログで)

5日からの一週間、前半は禁煙してみたが後半は日に2本ほど。昨日・今日はとりあえずまた禁煙。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北本の生き物 8月-9月

2015-09-09 | 自然・環境とか

いつもの北本に8月22日と9月5日に行った時の事。
池ではメダカが元気に泳いでいる(ように見えた)。葉がジャマだけどしかたがない。


トンボは急がしそうに飛んでいた。


でも、近くにとまったので寄って見ると、翅に細かい傷みがけっこうある。


タコノアシにとまっていたチョウも右側の翅が・・・。


セミはクモの糸に。動いていたけど逃れられないようだ。


急に涼しくなり、晴れ間も少なく、夏の生き物たちも大変そうだ。

ところで、園路の脇に農水省の境界杭が並んでいるのだが・・・

(これまでも目にしていたが、気にとめなかった。)
ここから先の地主は誰なのだろう?ちょっと気になった。それにウォーキングマップでは「○○の森」と記され、いかにも公園内の森という見せかけだが、この森は余所の森だったということだな。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鉄道各社の領収書の地紋

2015-09-01 | 豆知識的な…

首都圏の鉄道・バスで利用できる便利なICカードに、Suica(スイカ)やPASMO(パスモ)がある。
カチャってみると、Suicaがスタートしたのは2001年(JR東日本管内から)から。通勤者なので当初から定期券としてもSuicaを使っているが、もう14年経つわけだな。
当初はJRだけでのみ使用できたが、今では、ほとんどの鉄道・バスで利用できるようだ。

切符を都度買うことは無くなり、チャージが当たり前になった。チャージ残高が少なくなり、かつ出かける用事がある時にチャージしておく。あるいは、降りるときにチャージ&清算だ。

チャージをする時に領収書発行について必要かどうかを選べるが、領収書はもらうようにしているのでもれなくボタンを押す。
さて、8月8日頃だったかな、サイフの中にたまった領収書を見てオヤッと思い、写真も撮っておいた。

左から、JR東日本、東京モノレール、つくばエクスプレス(首都圏新都市鉄道)、メトロ(東京地下鉄)。みな微妙に色を変えているんだな。(↓クリック大)

JRとモノレールは「領収証」で記載内容や文字の配置が同じだ。つくばエクスプレスも「領収書」だけどちょっと似ている。

色の違いは、全面に印刷された模様も影響しているようだ。(最近見ていないけど切符にもこんな模様があったように思う。)
拡大してみる(さらにトリミング。写りがよくないけど、そこはガマン)。

・JRは「JR」の文字があり、その周りを幾何学的な模様がある。


・メトロは、いつの頃からか導入されたメトロのマークが配されている。


・モノレールは・・・何だろう「PJR」の文字を、「てつどう」がドーナッツ状に挟んでいる。


・つくばエクスプレスは、書体がちょっと違うけどモノレールと同じだ!?


こういうの、知っている人には当たり前なのだろうけど、私は初めて見た。「PJR」ってどういう意味なのだろう?調べてみた。


山口証券印刷(株)のWebサイトによると、「~乗車券の下地に施される字模様※PJR地紋(旧地紋)は乗車券の基本であり、昭和初期に弊社で制作されたものです。また、昭和26年頃には私鉄用として、当時の国鉄に了解を得て国鉄の地紋の「こくてつ」を「てつどう」と替えて弊社が制作し「新地紋」と名付けて現在も使用されています。※PJR=JAPAN PRIVATE RAILWAYの略(私有鉄道)」とある。

つまり、元々国鉄の乗車券で利用していた地紋・用紙を、私鉄各社でも使えるように共同で買ったか借りているわけだ。大手私鉄でもPJR地紋を使っているようだ。

それで、モノレールやつくばエクスプレスは、乗車券に使われている地紋様を領収書にも使っているということだな。な~るほどだ。

ところで、JAPAN PRIVATE RAILWAYの略であれば「PJR」ではなく「JPR」ではないの?調べていると同じ疑問の記載が散見される。

これについては、あるブログに昔の硬券の頃の切符の画があり、字紋様は「JPR」だ。正しい表記はJPRで、軟券の方はロゴマーク的に「J」を真ん中にデザインした・・・という記述があった。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする