シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

アオジソの花

2010-09-30 | 我が家~植物・生物

ベランダのエアコンカバーの上に置いてあるアオジソ(大葉)。植木鉢の大きさ的には1本が適当なんだろうけど、今年は、4本が育ち、そのためか、やけに小さい。

地植えで伸び伸び育ったアオジソを近所でみるが、背丈はその半分にも満たない。

この前の休み、花が咲いていたのでカメラをむけた。(今週が雨の予報だったので、花が落ちるだろうと思ったので。・・・案の定ボロボロ落ちた。)


シソの花は、よく見ると筒状になっていて、筒先の部分だけが割れて開いている。その中の雄しべと思われる小さいこげ茶がポイントになっている。

ちょうどハナバチの仲間もやってきた。

小さな花なのにな~食欲は満たされるのだろうか。
近寄っても動じない。忙しそうに動いていた。

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洋上風力発電って!?

2010-09-28 | 巷のニュース

先日の、イギリス南東部サネット地区沖の海上に世界最大の洋上風力発電所が完成したというニュース。100基のタービンで計30万キロワットを発電、20万世帯の電力をまかなえる計算だという。

イギリスの風力発電量は世界8位(2009年、日本は13位)だが、洋上に限れば世界一で、サネットを含めた発電量は約130万キロワット。

風力発電というと、日本では陸上のモノというイメージがあるが(少なくとも私には)、海上に風力発電機を設置する洋上風力発電は、近年ヨーロッパ全域に広がりつつあるそうだ。

地形や建物による影響が少なく、より安定した風力発電が可能となる。また立地確保、景観、騒音の問題も緩和できるのがメリット。
島国日本においても洋上風力発電が広まれば良いのに!・・・と思ったら、

現在の洋上風力発電は、水深が浅い海域において海底に基礎を建て(着底式)、大規模なウインドファームを建設する。しかし、遠浅の少ない日本では適用可海域が限られるので難しい。
そこで、着底式ではなく台の部分を海に浮かべるフロート式がイイんじゃない!・・・となるが、

離れた陸地まで送電線を引くのは大変。そこで、「海上に蜂の巣状に浮かべた六角形のコンクリート構造物を台とし、従来の2倍以上の風力を得る直径100メートルの風車を設置。送電線は使わず、得られた電力で海水を電気分解して水素を作り、その水素を船で陸に輸送して水素発電や燃料電池に使う。」という研究がなされているという。
しかも、六角形の内側は巨大ないけすにもなり、漁業問題を緩和できるとか。

なるほどね~と感心した次第。エネルギー問題だけに様々な研究・構想が進んでいるのだろう。ただ、これに限らず費用がかかり実用化されていないモノは多いのだろうね。

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ハスのドライフラワー(?)

2010-09-27 | 日常のできごと

昨日書きましたが、「巾着田」の駐車場横にはたくさんの売店が出ていた。多くは飲食店だが、その中で木工製品をメインとしたお土産屋があった。

その店のテントのポールに妙なモノが巻きついていた。


綿?を端切れの布でくるんだようなモノが、穴状なものに詰まっている。・・・あ~これは、この「ハス」の・・・


花が咲き終え、実が落ちた後のコレがドライに仕上がったモノだな。


・・・と認識できたが、これにどのような意味があるのだろう。(店の中にも飾ってあった。)


初めて見たので、よく分からないな~。何か由来があるのかな~。

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「巾着田」の曼珠沙華!再び!

2010-09-26 | お出かけ

一週間前に行った高麗の郷(日高市)の「巾着田」。もう一度行こうか!と昨日、嫁さんと話していた。いつ行く?来週が良い(満開)かもしれないが、天気は悪そうだ。それ以降もどうなるか分からない。
それじゃあ、少し早いかもしれないけれど、天気が良いので・・・ということで、今日、再び「巾着田」へ行ってきた。

同じように考えている方は多いのだろう、巾着田の駐車場は満杯、臨時駐車場にまわったら満杯、それでは民間の駐車場に行こうとしたら、今度は巾着田の駐車場に入れた。ラッキーだ。

さて、「曼珠沙華(彼岸花)」は、早咲き地点でこんな具合。


7割程の開花というところか。それでも、先週がアスパラ状態だったので…圧巻&感動。
この群生地は、雑木林の中にあるので、赤い絨毯に木漏れ日が加わり、さらに風によって日当たりが揺れる。何ともいえないイイ感じ。

中間地点に近い川側は、ほぼ満開!来て良かった!満足満足!

「曼珠沙華」は、不思議な植物だ。葉が無い。花が終えた後に葉が伸びてくるそうだ。そして、また夏が近付くと葉は地表から無くなる。花と葉を同時に見ることは無い。

5~7個の花が外向きにぐるっと並ぶ。下の写真の花は8個あった。その内1個は上向きに付いている。珍しい?

隣接しているコスモスの方は・・・こちらは、満開状態。

曼珠沙華は1色だけど、こちらは、カラフルだ。

コスモスの花は、(色以外は)一見同じように見えるが、花弁の形状とかに違いがあった。(また、別の機会に書こう。別の日記かな?)

曼珠沙華もコスモスも、先週は先週で、「こんなものかな」と思ったけど、比較すると段違いだな(当たり前だな)。

ところで、今日の人出はすごかった。
曼珠沙華の歩道は数珠繋ぎ。そのほとんどの方がカメラやケータイでカシャパシャしているものだから牛歩。さらに、三脚に大きなレンズを付けて撮っている方も所々にいてジャマ。(狭い歩道なので「三脚は禁止」というアナウンスを後で聞いた。)

川の上流・下流の臨時駐車場からの人の行き来も絶えない。観光バスも10台は停まっていた。売店は行列のできる店になり、トイレも行列・・・。

それでも、回転は速いようで、私が午後1時半に駐車場を出る時には、そこそこの空きはあった。
いったい、今日一日でどれほどの人が曼珠沙華を見たのか?知りたいところだ。

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新種&生きた化石「古代ウナギ」

2010-09-25 | 巷のニュース

「科」は、生物分類上の基本単位である「種」より2階級上〔 科>属>種 〕の大きなグループ。その「科」に約70年振りで新しく分類される脊椎動物が発見された。非常に稀なことだという。

それが、パラオ諸島の海底洞窟で発見された「古代ウナギ」。約2億年前の恐竜時代の姿をとどめているそうだ。
恐竜時代といっても大きさは今のウナギよりも小さい。全長で最大約20センチ。ずんぐりした体に尾びれもつく。↓写真を拝借。

パラオには海底洞窟が多数あるが、このウナギは1カ所でしか見つかっていないという。他の生物との競合を避けるため、たまたま天敵が少なかったため、洞窟に隠れ、今日まで2億年前の姿を残したまま生き延びたのだろう・・・と。

1938年に生体が発見された(古代魚として有名な)シーラカンスも海底洞窟がすみかだ。海底洞窟には、まだまだ人類の知らない生物が隠れ住んでいるのかも知れない。
・・・というロマン的なものを感じつつも、人間様のことであるから大概は確認済なのかもね。なにしろ70年振りですから。


それはそれとして、新種発見よりも、人間様のおかげで絶滅していく種の方が何倍も多いわけで、発見するのと守るのと使われる費用と効果の程を知りたいものだ。

(このニュースが気になったことと、この日の日記が毛虫というのもどうかと思い・・・書いた次第。お休みなさい。)

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裏の家のカリンに・・・

2010-09-25 | ご近所、周辺事象

2階の窓から、裏の家のカリンの樹が見える。枝が伸びているので、頑張れば手が届きそうだ。
昨日の朝、たまたま外を見ていたら・・・葉が無い枝があるのである。何?と窓をあけ、葉の無い枝、有る枝をよくよく見ると・・・毛虫がいた。6~7センチはある黒いヤツだ。

(もう何年か前、この毛虫が大発生して、我が家の家の周りにまでウヨウヨしていることがあった。最悪だった。)

この毛虫達は、食べながら葉がなくなると次々と枝を移動しているようだ。この時、毛虫達は、我が家に近い枝にたくさんいた!心の中では「キャー!」だ。
苦手な毛虫が、まさか我が家に移ってこないとは思うけど、怖いわ~。

今日、枝を見たら葉が無くなっていた。別の枝の葉を食べていた。食欲旺盛だ。
嫁さんにも教えてあげた。すると「(下に)フンがいっぱい!」って。

1階に降りて見てみた。我が家の建物と裏地境界との間は、ジャリが敷いてあるのだが、そこに長さ5ミリほどの黒い俵状の塊りがたくさん・・・あ~あ~、だ。

葉のない枝(手前)。


犯人達。(嫌いな方は見ない方が…)


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野球の200本!

2010-09-24 | 巷のニュース


昨日から「イチロー」ニュース流行りで、野球にそれほど関心が無い私でもニュースを浴びている状態だ。
なので、描き留めておこう。

・一生忘れられない事:入団1年目の春季キャンプ。メジャーの剛腕投手を前に「彼から安打を打てるのか」と質問されたこと。
・今:ヒットが出ないと「何で出ないのか」という質問に変わった。

・2年前のこと(批判的報道)がトラウマに。今回は、チームメートが皆祝福してくれて、あっ、喜んでいいんだなと思った。
・200安打への思いは?「簡単じゃないことは僕が一番知っている。それなりの思いがある」

・ローズに並んだ。「ぜひ超えてあげたいですね。」
・ローズは、内野安打の多さに触れて「世界一幸運な男」と皮肉った。
 (こういう発言、日本のトップアスリートからは…無いな~)

イチローの周囲の目を変えさせる戦いは、まだまだ続く。


ついでに、今季から阪神に入った「マートン」という方、本塁打を放ち、シーズン200安打を達成したという。イチロー、青木宣親、ラミレスに続くプロ野球史上4人目となる。
知らなかったな~そういう方が居たんですね~。スゴイですね~。

今朝のニュースで知りましたが、この方、アメリカ有数の名門工科大学の1つであるジョージア工科大学卒業だという。元大統領、ジミー・カーターさんもこの大学だとか。
イチローもそうだけど、アタマも優秀なんだな~。

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『活力ピラミッド』って?

2010-09-23 | 思う事、私の事

ある雑誌(情報誌?)に載っていたこと。
「時間に追いまくられてやろうとしたことの半分も消化できなかった」と嘆くことも多いもの。そんな、時間と目標の間で摩擦を感じている人(やることなすこと思うようにいかないと煮詰まっている人)に、活力を取り戻すための考え方・・・として紹介していた。

最もよい方法は「すべてを受け入れる」生き方を知ること。不平や不満、後悔に苛まれるより、今の幸せを思い浮かべ、それに感謝する。

(私も年を重ねたおかげで…そう思いますな。様々なことに、人に感謝です。ただ、“全て”を、というのは難しい。というより無理!どうしたものか。)

それがダメなら。くよくよしないで「忘れること」。映画を観たり、デートをしたり、頭の中に異なる情報を入れて気分転換。

(これは、なかなか出来ない。他の事に熱中したとしても、その時だけで忘れるというのは意識してできない。思い返すのを止めるということかな。でも、近年、寝れない時とかに、小中学校時代の嫌な事を思い出し・・・後悔。)

それでもだめなら、ゲーム感覚でおもしろがってやる。嫌な相手はスポーツの対戦相手だと思えばよい。ずらす(笑いに変える・ゲームにする)こと。

それでもダメなら「逃げる」が勝ち。無理をせず、できないことは断って、自分を取り戻す時間を確保すること。

そして、いろいろ許せないこともあるが、正面からぶつかって「戦う」のは最後の手段である。

ということである。活力ピラミッドでの「戦う」そして「逃げる」というのは頂点の方だが、これはその気になれば出来そうなことでもある。しかし、それは避けるべきこと。やはり、受け入れる・感謝する(頑張って「忘れる」)段階において活力を取り戻すべきなのだろう。

その昔(20代の頃)、何かの書籍か雑誌で読んだことに「(例えば、仕事で)うまくいかない・思うようにならない。という時は(状態は)、それに対する(その仕事に対する)姿勢が悪いからだ。」というのがあった。

当時の私には、この言葉がピピッときて、以来、心に留める言葉になっていた。今回久し振りに、こういう面で考えさせられた…かな。

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高麗の郷~「巾着田」の曼珠沙華

2010-09-20 | お出かけ

日高市、高麗川の蛇行で巾着のような形をした所で、通称「巾着田」と呼ばれている。その昔、高句麗からの渡来人はこの地を開墾して田を作り、稲作を伝えたという。その地に・・・↓。


食べ物・飲み物や土産物を販売するたくさんのテント。写真の右側にももう一列ある。こんなに人が来るなんて!こんなに観光化されているなんて!知らなかった。ちょっと驚き。渡来人も(今を知ったら)ビックリでしょうな。

ここに来る人のお目当ては、曼珠沙華(彼岸花)だ。巾着田は曼珠沙華群生地の名所として埼玉近都県では知られている。
巾着田の川沿いの林間には、曼珠沙華の群生地が拡がっており、一面が真紅に染まり、まるで赤い絨毯を敷き詰めたようになる・・・らしい。

事前に公式サイトで調べたら、昨年より開花が遅れていて見頃は23日以降になると書いてあった。ということは、少しは咲いているだろうし、それほど混まないだろうと思って、昨日、嫁さんと行ってみたわけだ。

結論からいうと、100万本とか言われる曼珠沙華の群生地はアスパラ状態だった。


咲いていたのは、20本位のまとまり↓と、


あとはポツンポツンと、オレンジ1本、白1本、赤5本位しか咲いていなかった。


咲いている所は、撮影している方がいるのですぐ分かるほど。流石にこれでは・・・少なすぎ。
大型観光バスが何台も止まっていたけど、ツアーとして成り立っているのか心配になった。「ごめんね~咲いてなくて!」と、売店のお姉ちゃんは明るい。

本来、入場時には一人200円とるらしいが、昨日は徴収しなかった。咲いていないからかな?。ちなみに駐車場代は500円。

曼珠沙華に少しガッカリした(まぁ、雰囲気は味わえた)後は、隣接しているコスモス畑(約2ヘクタール)を拝見。3分咲きとの前情報通りに見えた。


ここのコスモスは、背が低いタイプのようだ。

巾着田は、春に桜と菜の花が、秋には曼珠沙華とコスモスが同時に楽しめるようになっている。また巾着田を取り囲む清流『高麗川』は、川遊びのメッカだ。
いずれにしろ、一度は行っても良い場所じゃないかな。


最後に、↓曼珠沙華の蕾にとまる赤とんぼ!

「悪いな~花が咲いていなくてよ!まぁ、俺も赤いからちょいととまってみようか!どうでぇ、それっぽいかい!?」と、粋なトンボの心の声が私には聞こえた。ありがと。

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小舟町八雲神社「天王祭」

2010-09-19 | 四方山話…

昨日、仕事に出たついでにチラッと見てきました。

9月16日~18日、日本橋小舟町の八雲神社「天王祭」。通常は4年ごとに行われ、昨年がその年にあたったが、新型インフルエンザや景気悪化等の影響で延期され、今年5年振りの開催となった。

天王祭は、神田祭・山王祭と並ぶ「江戸三大祭」の一つ。ただ、神田祭や山王祭が幕府による「天下祭(官祭)」として山車が練り歩く祭礼であるのに対し、天王祭は庶民による荒々しい神輿祭り。
かつては神田・日本橋・京橋のさまざまな町が参加したというが、現在は小舟町だけが同祭りを受け継いでいるようである。

昨日は最終日で、夕方近くに、大神輿が町内を回っていた(本社大神輿渡御)。
広い通りには大神輿と大ぜいの見物人。

しか~し、広い通りだけではい。・・・狭い路地に曲がる。「どうなるの~?」と思ったが、皆さん慣れたものだった。


路地では、たまたま、建物の植え込みの上に立つ事ができたので、良く見えました。狭い路地は人だらけに。

1か月前頃、近くの銀行ロビーにこの大神輿が展示されていた。その時にいただいた資料によると、
関東大震災後、行徳の神輿師後藤直光は当時最高の技術と粋を集めて、3年の歳月を費やし、昭和7年に造り上げた日本有数の絢爛豪華な大神輿。現在では、これ程の神輿を造る職人はいないそうであり、金銭では計り知れない価値のあるもの・・・だとか。

何はともあれ、江戸の歴史にすこ~しだけ振れ、江戸のころはもっと賑やかだったのだろうな~などと思いにふけておりましたな。

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