6月26日、北本自然観察公園の木道から見える通称「かわせみ池」に、文字通りカワセミがやってきていた。水位が下がっていたので餌となる小魚が獲りやすいのか、何度かダイブしていた。ただ、距離があるので肉眼ではよくは見えなかった。
枝葉が繁り、冬に比べるとかなり池が小さくなったように見える。カワセミは、横になった枯れ枝にいた。
最初は背中向きだった。
ダイブの後にこちらを向いてくれた(画はトリミング)。
同公園の南入口の方にノカンゾウが咲いているとセンターで知り見に行くと、園路から5~6m離れた所に多数の花を咲かせていた。大きなレンズを付けたカメラマンが園路から撮っていて、私も隣でコンデジでサクッとカシャっと。
しばらく散策して戻ってくると、別のおっちゃんがノカンゾウの間近まで行って花を上から撮っていた。何てことだ。柄にもなく注意した。
この公園は、来園者が利用できる場所は、園路と一部の草原・梅林などに限られている。
ただ、園路からノカンゾウまで草薮が倒され、何人もの人が歩いた形跡があった。これを見たら薮の中に入ってもいいのかなと思うかもしれない。おっちゃんも「入っちゃダメだったんでしょうかね」と言っていた。
管理事務所に電話し、花期の間だけでもロープを張った方が良いと提言した。
そして、自分がそれほど道徳心があるともいえないのに、“ズルイ”という気持ちを秘めながら声をあげてしまったのかと自問自答しながら少し反省するのであった。
※ノカンゾウについては、いつものように別の日記で。