シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

アラレとセンベイ

2013-01-27 | 四方山話…

昨日、朝の情報番組で柿の種の新しい商品を紹介していた。何でも柿の種に付属のディップソースをつけて食べるという。
柿の種には様々な味があり、ディップも明太子ドレッシングやチョコバナナ等があるので多種多様の組み合わせが楽しめるようだ。

とはいえ柿の種の大きさはそこそこ小さいので、どうなんだろ~と思わないでもない。個人的には普通の柿の種で充分OK。できれば(新潟出身なので)♪元祖 浪花屋の柿の種~が一番だな。(他の地域の方はご存知ないと思うが。)あとは、メジャーな亀田製菓か。

子供の頃、アラレはガラスの容器に入って売られていて、○円分と言って頼むと量って売ってくれた。アラレやセンベイ等の米菓は現代よりも、生活に密着していたと思う。

そんなことを思い出したので、娘に「アラレとセンベイの定義は?何が違う?」と問うてみた。もちろん分かっているから聞いてみたのだが、言った先から「アレッ何だっけ?」と。思い出せないでいた。(知っていたハズなのに。何てこった。)


なので、調べてみた「センベイ」はうるち米、「アラレ」「オカキ」はもち米からできている。原料が違うわけだ。(そうだった!)

ついでに「アラレ」と「オカキ」には明確な区別がなく、小粒のがアラレで、若干大きめのサイズをオカキと呼んでいるのが一般的のようだ。

柿の種はもち米を使っているので「アラレ」の一種ということになる。
柿の種の発祥は、浪花屋の創業者がアラレ作りに使う小判型の金型をうっかり踏み潰してしまい、元に直らずそのまま使用していたら、「こんな歪んだ小判型はない。形は柿の種に似ている」といわれ、そのヒントから大正13年「柿の種」が誕生した。※浪花屋のWebサイト参照


ところで、センベイとアラレとの比較としては前述の通りで良いと思うが、センベイ(煎餅)と称するものは材料が米だけではないな~と。

所謂、醤油煎餅や海苔煎餅、ぬれせんべいは米だが、南浮煎餅や海老煎餅などは違う。“煎餅”は薄くて固い菓子の総称ということなのでしょうな。

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見沼の『旧坂東家住宅』

2013-01-24 | お出かけ

さいたま市の見沼自然公園に行った際に、案内板を見ると近くに「旧坂東家住宅」というのがあった。古い建物には興味があるので、ついでに立ち寄ってみた。〈1月13日〉

道路から少し奥まった所にあるので、直接道路からは建物が見えなかった。
駐車場に車を止めて奥の方に歩くと、一段下がった右側に全景が見えた。大きい!


後で調べたところによると、「旧坂東家住宅は片柳の加田屋新田を開発した、坂東家の屋敷をほぼ同じ位置に復原したもの。寄せ棟の茅葺き建物で、建坪87坪。江戸時代末安政4年(1857)の建立で式台を持つ格式の高い住宅です。」とのこと。

・市指定有形文化財(建造物) 平成 3年10月 3日指定
・さいたま市景観重要建造物 指定第1号 平成22年12月17日指定

参考に市のWebサイトから間取り図を拝借。立派な民家だ。

「げんかん(式台)」からは中に入れないようになっており、見学者は「土間」か「うまや」から(敷居を踏まないようにして)入るようになっていた。
見上げると燻された屋根裏。小屋組み、特に梁は二重になって頑丈そう。


「土間」には1つだが大きなかまどが復元されていた。


その反対側に囲炉裏のある「かって」。その奥の「おくざしき」と続いている。
この囲炉裏は土間側があいている。これは珍しいのでは(?)。この形式はとても使い勝手が良さそうだ。できれば家に欲しい~。というか、こういう囲炉裏のある家に住みたい~。


土間から「おもて」~「げんかん」~「おく」。板戸~ふすま~障子だ。


全景には写っていない、最も左側の「便所」と「湯殿」部分。


使えないのだが、手拭き用の布が下がり、手洗いの手水鉢ありと“いかにも”だ。


ここは来客用の厠で、便器は陶製の柄入りだった。これも立派なものだ。


補修作業・発掘調査で「ざしき」押入れ下の土中から、土瓶に入った一分銀400枚(百両相当)が見つかり公開していた。当時どれほどの財力があったのだろう?


風情のある囲炉裏やトイレ棟、キレイに葺かれた茅葺に屋根裏が印象深かった。

江戸時代末期の建物ということだが、私が幼い頃の実家周辺の農家に比べると、まったく古さを感じなかった。むしろ立派な建物なのでこちらの方が新しそう・・・とも。

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樹見散歩中の野鳥

2013-01-20 | 自然・環境とか

副題とすれば「冬なので・・・誰でも見ることができる野鳥」かな。
樹見散歩中に見かけた野鳥をとりあげておこう。ただ、お名前が?
(カメラの倍率が低いので遠くのはトリミングしておく。)

芝生の上に数匹がチョコチョコと、ハクセキレイかな。よく見かけるね。でも、こんなにお腹大きかったかな~?


石の上に2羽。ヤマガラと思われる。



アキニレの枝に数羽の・・・何でしょう。遠くてハッキリしない。見学者は多かった。
※追記:ジダンさんから『マヒワ』とのこと。ありがとうございます。私は初めて見たかも。


最近街中では見なくなったスズメ。久し振りにたくさん見たな~。


何で?樹の幹にとまるメジロ。近くの枝にもう1羽いた。


高木の上の方にコゲラかな。でも以前見たのより大きいような?


(伊奈記念公園と見沼自然公園にて。)

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1月14日の雪が・・・

2013-01-19 | 我が家のアレコレ

関東でも降った成人の日の雪。『大雪』という言葉は、雪国育ちとしては違和感があるので使いたくないけど、珍しくたくさん降った。

事故も多かったようだ。これが平日だったらさらに大変なことになっていただろう。休みの日で本当に良かったと思う。

当日、午後3時半頃に外を眺めてみると、ヤマボウシの枝がキリタンポ状になっていた。


軒下に近い所に置かれた自転車。何でここに置いたんだー!もう少し家寄りに置けば雪があたらないのに。


庭の一部。左側にはクリスマスローズがあるのだが・・・雪の下。



今日(19日)朝、見てみるとまだ雪が残っていた。冬はほとんど陽があたらない。


早速、雪を除きはじめようとしたら・・・雪の下は霜柱になっていて、氷りかけで固まった雪を取ると霜柱もついてきた。


失敗したのは幼いクリスマスローズがあるところ。雪の固まりをとったら茎と霜柱と一部の土が一体になっていて、根ごと取れてしまった。すぐに土に戻したのだが、霜柱の氷混じりなので上手くいかない。明日もう1回トライしなくては・・・という状態だ。

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川島の白鳥3:動き始める

2013-01-17 | お出かけ

(続き)下流側に戻ると、朝靄はほとんどなくなっていた。
一部の白鳥やカモさん達が川岸に集まっていた。あ~ぁ、パン屋さん出没!

羽を拡げ、口を大きく開けて「もっとクレー!」か。

もちろん、無関心達もたくさんいた。

朝靄の時と比べると、白鳥にも動きがでてきた。
尻尾をつつきながら追う白鳥と逃れようとする白鳥。

首を上下にさせながら鳴いている白鳥。

私を見て!

下流側に一団が動きはじめた。

最も下流側には、私が来た時から三脚を置き大砲を付けた6~7人がいた。
その辺りから、何か大きくて白いものが白鳥の方に投げ入れられた。食パンを細かくちぎることなしに、フリスビーのようにして遠くに投げているようだ。

その時は、何羽もの白鳥がパンをめがけて大きく動き、それに合わせて大砲のシャッターを切っている。
・・・何してんの!!!(と、むかつきながら、私も記録のために2~3枚パチリ。)


駐車場に「餌をあげないで」の注意書きもあるのだが、私がいる間パン屋さんは3軒出没した。一番タチの悪いのがフリスビーオヤジ達だ。

到着してから1時間ほどいたが、この時間帯は白鳥が飛んでいくのも飛来してくるのもいなかった。朝食タイムはこの後なのだろう(昨年は10時~11時でけっこういた)。

それでは白鳥さん、また会いましょう!

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川島の白鳥2:オレンジ靄

2013-01-16 | お出かけ

越辺川の向こう側から太陽が!白黒の空気に朱がさす。

もう少し上流には、既に十数人の方がいる。ベストポジションなのだろう。
まぁ、私はそこまでの拘りがないし、そもそもコンパクトデジカメ任せでしか写せない。なのでこの辺りからズームしてみることに。

太陽側に向けると・・・水面に長い陽が映り、オレンジの靄!

こんなふうに写るんだな~と感心した。右側にカメラを動かすと数羽が何故か下流側を向いていた。

真横からの陽が水面も靄もオレンジに変える。


白鳥のシルエットと水面の太陽とオレンジ靄。靄が立ち上るように見える。

右の方に独り者のポツンとくん。顔は仲間を追っているように見えるが・・・。

この頃から、徐々に白鳥が何かをついばみはじめた。顔が下を向く。


写す向きと陽の関係でいろんな画になるものだ。白鳥は黒くても白鳥だな。

川面の全面に陽が当たるようになってきた。最初の場所に戻る事にする。
画の点数だけ多いが・・・。 (もう1回、つづく)

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川島の白鳥1:早起き~朝靄

2013-01-15 | お出かけ

埼玉県川島町の越辺川に毎年やってくる北からの来訪者。一昨年が初めてだった。
2011年は1月22日9:30頃から、2012年は1月29日10:50頃から。
特に白鳥ファンということではないが、2年続けて見たし今年も!と考えた。
3連休の最後は天気が悪そうなので、1月13日の日曜日に行くことにした。

カチャッてみると朝靄(あさもや)の中の白鳥は雰囲気が良さそうだ。でも、朝靄ということは日の出前後か・・・早いな~困ったな~。一応、目覚ましをセットする。起きれない時は仕方がない。ところが、タイマーで目覚めると・・・トイレに行きたい!起きれた。

午前6時45分頃には着いた。駐車場は満車!過去2回はとめれたけど・・・やはり皆さんこの時間帯に来るようだ。路上にとめてある他の車の前につける。(帰る時はさらに増えて、何台も土手下に乗り上げてとめていた。)

川岸までいくと、モヤモヤではないけれど靄っていた。その中に白鳥がたくさん。


川面も白鳥も落ち着いている。ゆったりしたものだ。


↓上流方面を撮る。浅瀬は薄氷。もうすぐ太陽が顔を出すようだ。


手前側に陽が当たり始めた。すると、白鳥の姿が水面に映って・・・ちょっと面白い。



陽に誘われたのか、数羽が上流に向かっていく。

私も上流に行ってみることにした。 (便宜上・・・つづく)

 

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今年の初詣

2013-01-14 | 我が家のアレコレ

今日は朝から雨、それが午前9時頃からみぞれになり、さらに大粒の雪になった。ボタン雪だな。当地ではすぐにとけるが、実家の方ではこういう雪が積もっていく。
年末年始に帰省しなかったので、今シーズン初めての雪見!

さて、先週の事になるが、遅ればせながら初詣に行ってきた。
例年なら田舎の山間の神社(お堂)に初詣にいくのだが、今年はどうしようかと考えた。近くの神社らしい神社は駅前にあるのだが、混んでいるし・・・。

3が日は家から動かないと決めた。5日に義母宅にいくので、その際に義母宅から近い神社に行こうと思ったが、結局行けず。帰りにどこかに立ち寄ろうとも考えたが、夕方で直に暗くなってきた。

その夜、近くの神社を探すことにした。息子の受験もあるので合格祈願で検索すると、市内に『天神社』があることが分かり、翌日の6日に妻と行くことにした。(ちなみに息子は友人と元旦に「湯島天神」に行ってきた。)

駅からは離れているので車移動。周囲には田畑があるような所だった。
駐車場の案内が見当たらないので、ここかな~?と乗り入れると境内だった。隅の方に車をとめて、改めて参道からはいることにした。

(当地は9月の獅子舞や元旦の餅つき踊りが無形民俗文化財になっているようだ。)

朱塗りの鳥居には「天満宮」とある。

もう時期的に遅いせいか閉まっていた。格子の隙間から覗くと、すぐ下にさい銭箱がある。おさい銭を投げ入れお参り。

ここは拝殿の後ろに本殿がある(でいいのかな?)という造りだった。

縦格子の隙間から本殿を見る。

境内には「浅間神社」「三峰神社」「稲荷神社」の祠もある。

文字は読めなかったが、力石だろうか。

碑が3つほど建っていた。

周辺の環境からすると“立派”な神社だった。敷地続きで子供向けの遊具もいくつか置いてあった。
静かな所で、我々がいる間に見かけた方は、一組だけ参拝客がきたのと、ウォーキングの方が一人のみだった。

 

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田舎の雪は“重い”

2013-01-12 | 四方山話…

新潟の実家から年末に聞いたのだが、例年よりも重い雪が降っているといっていた。
それでなくとも重い雪が降る新潟。その上で・・・なので、除雪作業も大変だったらしい。

雪国“新潟”と言われるが、海岸沿い~平野は雪が積もらない。私の実家からは海まで直線距離なら20キロメートル強。車で早ければ30分ほど。さらに、標高は100メートルほどしかない。東京の八王子市よりも低い。

しかし、1シーズンの積雪は3メートルを超えたりする。
実家は信濃川の支流沿いで、西側と東側に400メートル前後の山が連なる。そのせいで雪雲が止まるのだろう。なので、西側(海側)のトンネルを抜けると、積雪は少なく春が早い。

寒い日は粉雪(サラサラの雪)になるが、標高が低いだけに水分の多い雪が降る場合が多い。所謂「ボタン雪」だ。大きな固まりが降ってくる。この雪は積もる!どのくらい積もるかというと、もぉ~!というくらい積もる。

そして、その雪が自重でかたまる。気温が上がれば少し融けてまた冷えて・・・ジャリジャリの雪(所謂「さらめ雪」)になる。そりゃ~重くなるわけだ。

とはいえ、雪国に住んでいないと「雪が重い」といってもピンとこないと思う。具体的に何キロになるのか?コチラのサイトの「5 雪の種類と重さ」によると・・・

ざらめ雪は1立方メートル当たり300~500キログラムになるという。
スコップで各辺30センチ強の立方体の雪の固まりをすくうとすると、体積で1立方メートルの約1/27なので、11~18.5キログラムもある。重いわけだ。

実家よりもある程度緯度が高くなる、もしくは標高が高くなるまでは、さらに雪深くなる所もあるが、それ以上になると積雪は少なくなる(その分寒くなる)。


ところで、ここの標高はどれくらいだったか?と思う時に山の山頂は別にしてなかなか分からないけど、探していたら便利なサイトがあった(というか使い方を知らなかった)。
マピオンの地図は、地図上で右クリックすると住所・海抜が表示される!

 

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庭の霜柱

2013-01-06 | 日常のできごと

「今年の冬は寒いね~」と聞く。毎年冬は寒いけどな~とも思うが、最近は連日最低気温が氷点下だ。日中でも気温が上がらない日が多い。

昨日の朝、庭を見たら所々土が盛り上がっていた。約2センチ位の霜柱だ。
※霜柱(しもばしら)とは、地中の温度が0℃以上かつ地表の温度が0℃以下のときに、地中の水分が毛細管現象によって地表にしみ出し、柱状に凍結したもの。

その近くでは、土全体が持ち上がっていた。(プチ「凍上」かな。)

最近、庭を見ることが無かったけど、こんなことになっていたわけだ。それでも、元旦から雨は降っていなかったのに、乾燥しているのに、霜柱がね~とは思う。

ただ、辺りにはクリスマスローズの赤ちゃんもあるので、お手柔らかにしてほしいものだ。

 

その後、出かけた際に立ち寄った「花と緑の振興センター」では、さらに大きな霜柱を見た。地中の水分が多いか、気温が低いからなのだろう。氷柱がキレイに見えた。

大きさは・・・手持ちのモノを近くに置いてみた。氷柱は4センチほどかな。

霜柱は関東でも珍しいことではないけど、冬の寒い日にしか見ることができないので、一応記しておこう。

 

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