12月19日(日)午前中、前回の荒川の土手で富士山を見た後、北本自然観察公園散歩に行ってきた。
当公園は冬になると鳥見屋さん(バーダー)が増える。この日も多かった。そういう方が数人集まっていると「何がいるのかな」と、私も目を向けてみることがある。
池ではなく水路沿いに「カワセミ」がいた。これは一人だったら気付かないだろう。鳥見屋さんのおかげだな。ただ、私にはうつむいた姿しか記録できなかった。
「ヤマガラ」にも数人いた。細い枝が多く、どこからも見えるわけではない。こちらも頭を垂れる姿のみ。
「シジュウカラ」はいつもいる。今回は木道から見上げる枝にとまったところ。幅広ネクタイ姿。
公園の中央辺り、逆光でボケたけど、影を少し明るくしたらパッチリお目めの「メジロ」だった。
高尾の池は氷が張っていた。「アオサギ」がその氷の上を歩いていたが、採餌は難しいかな。
木道沿いのカワセミの池では、落ち葉と氷の上を「キセキレイ」がすたすた歩いていく。
湿地では「セグロセキレイ」を数匹見た。けっこう近くでも大丈夫のようだ。
セグロセキレイが木道を横断中にこちらを振り向いた。正面からみると顔は小さく見える。
離れたところでは、氷の上を滑るようにセグロセキレイが歩いていた。
「モグラ塚」は、モグラが土の中でトンネルを掘る時に、地上に運び上げた土が溜まったもの。モグラ塚のサイズは大小さまざまあったが、寒くともアグレッシブのようだ。
公園の西側、荒川の土手=「城ヶ谷堤(桜土手)」下に駐車場があり、その先には一段下がって「石屋下沼」がある。荒川はそこからさらに西側にある。
「石屋下沼」は、昭和初期の河川改修で荒川が直線化されたので廃止された河道で、私が訪れる時はいつも太公望が糸を垂れている。ヘラブナかな。
いつものように植物については、別日記でとりあげました。 (今日はこの後しばらくして帰省する。道路の雪が心配)