シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

ネジバナのその後

2012-08-31 | 我が家~植物・生物

今年も大きく育ったネジバナ。↓今年の日記。

ネジバナ(ねじり草)2012
http://blog.goo.ne.jp/ino1127/e/d12033db6d55db9b25fed1954ad79b6d

ネジバナ ~ねじれる小花・子房、冬・夏葉
http://ino1127.blog57.fc2.com/blog-entry-315.html

8月のある時、見てみるとほぼ全て枯れていた。
しばらく放っておいた。雨が少ないこの夏、それからはほとんど変わらない姿だった。
そして、今はリビングの出窓上の壁に所在を移した。

こんなことできるのも、大きくそだったおかげだな。来年も期待!

 

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何かの巣ができていた!

2012-08-29 | 我が家~植物・生物

考えてみると、買ってから20年位経つ。ベンジャミンは丈夫なモノだ。

いつからか夏の間はベランダに出すようになった。

この前の休みの日、ベンジャミンは壁ぎわに置いてあるので、日陰の方の葉にも陽をあててあげようと思い、鉢を回しながら枝ぶりを見ていると・・・ンッ?何だろう何かある。枝を除けてみると・・・何じゃコレ!?

変わった色の何かの巣だ。トックリバチかな~?とりあえず周りには飛んでいないけど。

巣の穴を覘きたいのだが、作られた位置は私の目線よりも上で、巣の穴も少し上向きなので、見にくい。(↓腕を伸ばしてパチリ)

しばらくしてから、再度巣の穴を見てみると・・・入口が真っ暗ではない。何かが入口の近くにいるようだ。でも何だか分からない。そのうちまた暗くなった。

巣の大きさはこんなもの↓。直径3センチちょっとでいびつな球形。

またベランダに出たついでに(要は喫煙の時に)見てみる。変わらない。枝をワサワサ動かしたので居ずらいと思って引っ越したのかな~。何だろな~。

 

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十日町市の棚田と・・・(新潟県)

2012-08-27 | お出かけ

(帰省した時の“新潟シリーズ”はこれが最後。)
有名な十日町市松代の棚田の中で、今回は、出かけたついでに『蒲生(かもう)の棚田』を見に行った。

3年前は『星峠の棚田』を見に行ったが、比べるとこちらの方が規模的には小さい。

棚田の風景は、撮影ポイントや季節によっても時間帯によっても異なる。写真愛好家の方は早朝に撮られることが多いようだ。そのためか↓こんな看板があった。

右は車での公衆トイレまでの案内だが、左の案内はなかなか珍しい。
一般的には「野グソ」だと思うが、丁寧にいうと「野ウンコ」なのかな?しかも、それを「持ち帰れ」とある。「するな」というのに「持ち帰れ」ということは、置き去りはダメだけど「持ち帰ればしてもよい」ということなのかな。

いずれにしても、そうとう迷惑をかけていることには間違いないだろう。
ここは観光棚田ではない。地元に迷惑をかけないよう準備万端で行くべきだな。

もう1か所、これは実家に帰る前に立ち寄った別の地域の棚田。

傾斜も形も異なる段々の緑がたくさんある。ただ、休耕田らしき所もあるが仕方がない、無理しないで維持していっていただきたいものだ。
ちなみに、ここは冬にも訪れたので、参考に載せておこう。

冬は白黒、夏は植物の深い緑から淡い緑だ。


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前々回に少しふれた「大地の芸術祭」の一つ。こういうのは難しいし、時間もそれほど無いので今回は遠目からチラ見。


実家の近くで見た生き物のことも載せておこう。
ブナ林の中で見かけたカエル。細い木の幹にとまって何を狙っているのだろう?と思って見ていたのだが、アマガエルよりははるかに大きい。4センチ位だったと思う。これは何だ?

その昔は、単にアオガエルと呼んでいたかもしれない。調べてみると『モリアオガエル』ではなく『シュレーゲルアオガエル』のようだ。でも、そんな名前初めて聞いた気がする。(違うのかな?)
足場が無いので前からは撮れない。失礼して下からもう一枚。



田んぼの排水口から流れる水のところに2匹のトンボ発見!(背景がぐちゃぐちゃなので、トリミングした。)
下のムギワラが卵を産むのを、シオカラがジャマをしているように見えた。

何で種類が違うのに一緒にいるんだ?と思いながら見ていた。・・・ということを書こうと思って一応調べてみたら、「シオカラトンボのメスを俗にムギワラトンボという・・・」。
ありゃ~そうだったかな~。子供の時以来トンボの種類を気にしたことがないからな~トンボ見屋の方に知れたら笑われそうだ。
・・・でも、これはオオシオカラトンボなのかな?まぁ、細かいところはヨシとしよう。

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荻ノ島環状かやぶき集落(新潟県)

2012-08-25 | お出かけ

松苧神社を見た後は、十日町市松代の棚田を見て峠を越えて柏崎市高柳町に入り、鯖石川沿いに下り、荻ノ島の『環状かやぶき集落』に立ち寄った。(8月16日)

川沿いの道路は何度も通ったことがあるし、このような集落があることも知っていたのだが、集落は河岸段丘の上にあるので主要道路からは見えないし、あえて捜そうとしたこともなかった。今回が初めてだ。

見学者のための駐車場に集落のマップや説明があった。これをみると環状の道路に沿って民家があり、道路に囲まれた中は田んぼになっている。
「外敵から中央の水田を守り、かつ貴重な水を水路を使って全戸に効率的に配る優れた方法」とのこと。

戸数は昭和13年に101戸あったが、今では40戸に減少。その半数が茅葺の家だ。
その中に2件の茅葺の宿がある。2階建てが「荻の家」、平屋は「島の家」という。茅葺と田んぼは合うね~。

また、宿の隣には、交流会場でありイベント利用ができる「陽の楽家(ひかりのらくや)」がある。この茅葺の家は、外壁から内装まですべて和紙でできているそうだ。↓左の家。

反対側↓。右から「陽の楽家」「島の家」「荻の家」。

「荻の家」

「島の家」の軒先には田植えに使う道具。懐かしい~、名前?

実ってきた稲穂と茅葺。美味しいお米になるだろう。

田舎者なので、その昔は茅葺の屋根をよく見たものだが・・・。
ここは観光地ではない、茅葺も上の3軒以外は全て普通の民家だ。このような茅葺が建ちならぶ風景は今の日本にどれほどあるのだろう。

駐車場の近くにある集落の鎮守『松尾神社』。趣がある。

杉の木は御神木で市指定天然記念物になっている。ん~これは『きれぎれの風彩』で取り上げよう。

ちなみに、今回のきっかけというか見学しようと思ったのは、コチラのブログを見てからのこと。田植え前の田んぼと集落の様子を拝見し、一度行かねば!と。

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国重要文化財 松苧神社(新潟県)

2012-08-21 | お出かけ

「大地の芸術祭」は、世界有数の豪雪地・越後妻有地域(新潟県十日町市+津南町)の里山を舞台に3年に1度開催される世界最大の国際芸術祭。地域に内在するさまざまな価値をアートを媒介として掘り起こし、その魅力を高め、世界に発信し、地域再生の道筋を築いていくことを目指している。
2000年にスタートして、今年は第5回目を開催中。詳しくは=> http://www.echigo-tsumari.jp/

帰省中の事。義姉から「参考にどうぞ」と、大地の芸術祭のガイドブックを渡されたので、パラパラ見ているとアートだけではなく観光名所や史跡も載っていた。
その中に「茅葺き屋根建築物としては県内最古」「国重要文化財」という『松苧(まつお)神社』のことが目にとまった。これは、見てみたい!

16日の午後に妻と2人で実家を出発。カーナビによると、神社と最寄りの道路がやけに離れている・・・(ん~なんだか嫌な感じ)。

国道253号線から入る所には、神社の祭礼を知らせる幟(?)が掲げられていた。

こちらは常設の案内板。

ここから犬伏集落を通り徐々に山道を上っていく。道路が行き止まりになった所に狭い駐車場(この時は工事中)と休憩小屋があり、手前に参道の入口があった。

行き止まりからの風景。眼下は信濃川最長の支流「渋海川」。

参道の入口からの坂道とカーナビでの神社までの距離、サンダルみたいな履物を考慮したようで、妻は「ここで待ってる」とのこと。


さて、ここからは(嫌な感じは大当たりで)本当に辛かった。参道といっても登山に近い。
(以下の神社までの写真は、上っている時には全く余裕がなく、帰りの下りに撮った。)
このような坂道が続くのだ。

少し開けた場所に鳥居があった。手前は少し広い空き地になっていた。ここは?
※かつて白馬観音が祭られていた場所。女人禁制の頃、ここまでは婦女子の参詣が許されていたという。

さらに坂道は続く。わずかな足がかりをつけた階段状だったり、滑りそうな坂道だったり。
初めてなのでどの位時間がかかるのかも分からない。黙々と登るしかない。

途中、少し平らな所に旧社殿の跡を示す標識(元権現跡)があり、神社まで206メートルと記してあった。(まだ、そんなに~高低差は~?)
そこをさらに進むと鉄塔が立っていて、左右が開けていた。道路行き止まりから見た風景に比べると、かなり上まで登ってきたことを実感した。渋海川がはるか眼下に。

ここからは尾根沿いのような斜面になった。ヘロヘロ状態だが、危ないので気をつけながら「まだか、まだか」と進む。この辺りはキツかった。

突然クサリ場が現れた。これは流石に無理だし、廻り道らしき階段があるのでそちらを登ると・・・キターッ!遂に着いた。頑張って登って20分強かかった。

※松苧神社メモ1 境内にある縁起によると
 ・創建:807年(大同2年) 坂上田村麻呂が奥州征伐の際に創建したとされる
 ・現本殿:1497年(明応6年) 県内最古の建築物
 ・国の重要文化財に指定:昭和53年
 ・昭和の改修:昭和56年~57年
 ・祭紳:主祭神は、奴奈川姫命(ぬながわひめのみこと)、他十神

右回りに、裏側の様子。

裏側から側面通路を前に向かって見る。角の丸柱は継いであった。

通路の床下の様子。キレイだった。

正面左側の側面を、裏側から。

 

本殿を一周して驚いた。本殿の周囲には空き地が少なく、正面の登り口はもちろん、四方がすべて崖のような斜面だった。後から調べたところによると、本殿は標高365メートルの松苧山の頂上にある。駐車場の辺りが225メートルのなので、標高差140メートル。

ということは、登ってきた狭く急な参道(登山道)を使って、重い材をいくつも運んだのか・・・・・。あっ途中まで車だった。
某サイトには、「かつては本殿まで3時間あまりかけて歩いた」という記述があったが、いずれにしても想像し難い社殿造りだ。

本殿の造作は簡易に見えた(実際のところは分からない)。たぶん、このような立地なので補修をし易くしてあるのではなかろうか。

帰りの下り坂では、足を滑らせないように、途中小休憩を兼ね写真を撮りながら下りた。大変だったけど登って良かった。


※松苧神社メモ2
 古来より、松之山郷66ヶ村(旧松代町と旧松之山町一帯)の総鎮守で「松苧大権現」と呼ばれ、麻織物の神として信仰を集めた。(苧「カラムシ」の茎から糸を作る)

 源義家、足利義尚、上杉謙信らの祈願所となり、上杉謙信が関東出陣の折、松苧神社に立ち寄り、戦勝祈願をし、小刀と軍配を奉納したと伝えられている。

 5月8日の「七つ詣り(ななつまいり)」は数え7歳の男の子が参拝する行事で、自分の足で登り切って、参拝しおはらいを受ける。(7歳の子が、この坂を!)

※新潟県最古の建築物について
調べてみると、国重要文化財の指定時では県内最古だったと思うが、その後佐渡の『蓮華峰寺骨堂(れんげぶじこつどう)』がそれよりも古いことが分かったので、現時点では「2番目に古い」が正解だと思う。なお、骨堂はこれにより平成元年に国指定重要文化財に指定された。

 

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清津峡と田代の七ツ釜(新潟県)

2012-08-19 | お出かけ

信濃川の支流である清津川(きよつがわ)の途中、湯沢町八木沢から十日町市(旧:中里村)小出にかけての約12キロ間は、切り立った岸壁が続く大峡谷となっており、ここを『清津峡(きよつきょう)』という。

国の名勝・天然記念物であり、昭和24年には国立公園(上信越高原)に指定され、その豪壮&雄大&荘厳さは富山:黒部峡谷、三重:大杉谷とともに日本三大渓谷の一つに数えられている。

個人的には、小学生低学年の頃(だと思う)両親と共に見に行ったのが最初。
清津川に沿って遊歩道があって、かなり奥の方まで歩いて行った。橋がかかっていたと記憶している。ただ、所々落石や土砂崩れがあり、クサリにつかまらないと歩けない所もあった。

直近では、昭和62年ごろ妻と見に行った。遊歩道は途中までで通行止めになっていたと思う。それでも、川はキレイでそそり立つ岸壁(屏風岩)は迫力があり、様々な表情を見せていた。

昭和63年、不幸な落石事故が発生し一切の立ち入りが禁止になったが、地元・観光客からの要望が多く、歩道の代替として平成8年に清津峡渓谷トンネルがオープンした。おかげで一部であるが清津峡の渓谷美が見られるようになった。

8月15日、妻と二人でトンネルオープン後の清津峡を初めて見に行った。
トンネルは片道750メートル。途中3か所の見晴所(横穴が岸壁をくり抜いている)があり、終点はパノラマステーションといい雄大な眺めが拡がる。

入坑券は大人500円。トンネルの中は所謂坑道の雰囲気で、とても涼しい。温度は20度、湿度は90%を超えていた。

トンネルから横に抜ける形の見晴所(第2)。このようにして眺めることができるわけだ。


第1見晴所からの眺望。

第2見晴所からの眺望。

第3見晴所からの眺望。屏風岩の岩肌を間近に見ることができる。

この景観美を形成している柱状の岩は「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」という。
太古の昔の海の中、堆積岩に地下からマグマが入り込み冷えて固まって、ひん岩という火成岩になったが、マグマがゆっくり冷える際、収縮しながら固まって五角形や六角形の柱状の岩になったものだ。(↓掲示されていた説明書)

その後、海底が隆起して山になると同時に、川が地表を削り深い谷が作られ、ひん岩の柱状節理が現れて今の風景になったようだ。

さて、終点パノラマステーションは見晴所の倍位広い。

パノラマステーションからの眺望が素晴らしい。左側には昔の遊歩道跡。

岸壁の上の方までもれなく柱状節理。高さは約100メートルとか。


殺風景なトンネル内だが、清津峡の成り立ちや四季をパネルやビデオで紹介していたり、照明を工夫したりと変化を持たせている(所もある)。

入る前は激しい夕立だったが、帰る時には青空となった。

限られた箇所から限られた風景しか見ることができないので、その昔を知っている者としては物足りなく感じてしまう。
でも、トンネル内で幼い子や車椅子の方を見かけ、なるほど~とも思った。
ちなみに、尾根沿いの登山道もあるのだが、上級者向けなので止めた方が良いようだ。

※清津峡のことは、以下参照。
・Webサイト http://www.nakasato-21.com/kiyotsu2/
・清津峡情報 http://kiyotsukyo.daizinger.jp/



この後は、『田代の七ツ釜』に向かう。清津川沿いを下り釜川と合流するところから、釜川沿いに上っていく。ここは初めてなので、期待感が高まる。

“釜”とは滝つぼのことで、七ツ釜は7つの滝と滝つぼが約1キロにわたって連続している。清津峡と同じ「柱状節理」が見られるのだが、右岸が断面層、左岸が切り立った縦層という全国でも稀で、学術的にも大変珍しい景観ということから、名勝・天然記念物に指定されている。

駐車場に着くが、川面からはかなり高い位置にある。ここから遊歩道を下れば七ツ釜に着くのだろう・・・遠いな~。とりあえず下りはじめた時、下から親子3人が上がってきたのだが、表情に余裕が無いし無言だし重そうな足取りを見て、妻が「止める」と。そっそう、じゃぁ仕方ないな~と。足元も濡れているし・・・。

そこで、展望駐車場に移動し上から眺めることにした。手前の草や葉が生茂っていて全体が見にくい。身を乗り出して眺める。


柱状節理が垂直なことに驚く!柱状の岩は清津峡よりも細そうだ。


駐車場に砂防ダムの竣功碑があったが、↓このことなのかな。

後で調べて分かったことだが、平成7年の土砂災害により滝全体が崩壊したため復旧がなされ、平成9年秋に全国初の擬岩による砂防ダムが完成し、崩壊前の滝に近い型で復元されたという。

それはエライものだね。そうと知っていれば見方も違ったのだが。それに右岸(こちら側)が見えないのも残念。まぁ、それはまたの機会に(いつにるのか?)。

*清津峡と田代の七ツ釜を別々にとりあげようとも思ったのだが、同じような柱状節理のことでもあるので一緒にした。おかげで珍しく画数が多く、ページも長くなってしまった。最後までお付き合い頂いた方、お疲れさまでした。

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帰省と観光 & 侵入者!

2012-08-18 | 家族・帰省・イベント

今年の夏の帰省は、休みの合わない娘と受験生を家に残し、妻と二人で8月15日の朝9時過ぎに出発し、実家に2泊して17日の昼に帰ってきた。
お盆から少しずれたせいか、高速道路は往復とも渋滞しらずで順調だった。

ただ高速道路のETC割引で午前6時~午前9時までの間に入口を通過すれば「通勤割引50%OFF」になるし、その時間帯なら渋滞知らずなので、“目指せ午前9時”と考えていたが、何だかんだと出発が9時過ぎになってしまった。

さらに、帰りは実家を出発して親戚の家に立ち寄りICに向かう途中で、この割引の事を思い出した。忘れていたままならよかったのだが、入口を通過したのが午前9時15分頃だったので何だか悔しい・・・。

 

今回の帰省では、少し観光気分をあじわいたいと思い、実家に行く前に「清津峡」という日本三大渓谷の一つや名勝天然記念物の「田代の七ツ釜」に立ち寄った。

天気が心配だったが関越トンネルを抜けても晴れていたので安心した。
ところが、清津峡まであと数分という所で雨があたりはじめ、駐車場に着いた時はバケツをひっくり返した状態になった。これでは車から出られない。

夕立らしく、しばらくすると雨は止んだ。ずぶ濡れの観光客も少なくないけど夏なので良かったね。気温は多少涼しく・・・ならないな~。
この日は、夕方温泉施設(真人温泉)に寄ったのだが、お風呂からあがって休んでいたら夕立になり、しばらく雨上がり待ちだった。一日に2回も夕立に会うなんて・・・。

翌日は、9時半頃から近くの山を散歩。汗だくになった。
午後からは車で出かけて、茅葺き屋根木造建築物としては県内最古の「松苧神社」に登り(この表現は間違っていない)また汗だくになり疲れ果てた。

その後、「大地の芸術祭」を時々ながめ、松代の「蒲生棚田」を見て、荻ノ島「環状かやぶき集落」を見てまわった。有意義だった。

観光やお出掛けについて、詳しくは追々書くことにしよう。


もう一つ、とんでもないこと・決して忘れてはいけないことが出来した。今後の戒めとするためにも記しておこう。
16日の未明(15日の真夜中)熟睡中の午前2時半頃に息子からカミさんの携帯に電話があった。もう朝なのか~何だい~と私も目を覚まして聞いていると「どろぼう」という単語が!エッ!

途中から電話を代わり状況を確認すると、不在と思って誰かが侵入したが人がいると分かって逃げたようだ。(書きにくいことは端折るが簡略するとそんな話だ)。

しかし、各部屋を荒らされた形跡はまったく無く、わずかな貴重品の類も電話しながら確認したがそのまままのだ。
午前2時頃、物音に気付いたのは、時々金縛りに会い思い違いの多い娘なので、ひょっとしたら“勘違い”という安心できる結論を期待するべく、侵入口の確認をする。

1階~2階の階段は踊り場の無い折り返すタイプで、折り返す所の外壁にある滑り出し窓は開いたままだった。置き物が落ちているので、そこではないかとのこと。(位置的には家の裏側になる。)
といっても滑り出し窓は入り難いだろうし階段だし、そもそもこの窓は地面から高い位置にある。ハシゴや脚立がなければ届かない。それは?「まだ見ていない」というので、通話中のまま見るように伝える。
すると・・・息子「三脚がある~~~!」。娘から携帯で撮った画を送ってもらった。6段の脚立だった。ならば「警察に電話して」と。

その後も、様子を聞いたり、警察とのやり取りを聞いたり・・・。
午前5時頃刑事と話をする。何かを盗まれた形跡がないので住居侵入で被害届を出すことになった。被害人が私で届人は娘。しばらくはパトロールを強化するという。

子供達は無事だったし、物の被害もないので本当に助かった。
それに、2人姉弟で良かったとシミジミ思う。プラスの経験として、これからは家族全員がキチンと施錠しよう。
忘れられない夏休みとなった。

 

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K公園の雑木林で虫々

2012-08-14 | 自然・環境とか

8月11日(土)の午前中、市内K公園を散歩。この時期花をつける草木が少ないので(それならと)雑木林の方にも行ってみたら、珍しく小さな虫を何匹か見た。

小さい虫に特別興味があるわけではないが、草が大きく育っているので、立っている状態でも幾つかの虫が目とまる。
といっても虫に詳しいわけではないし、お目当てがあるわけでもない。小さい虫がキレイに輝いていたのでたまたまのこと。せっかくなので記録しておこう。

(その前に・・・・・虫は調べるのが大変だった。たぶんコレだろうと思って名前を載せているが間違っているかもしれない。)

マメコガネ(コガネムシ科)
 黒緑色でツヤツヤ。1センチくらいだった。頑張っているね。


マルカメムシ(マルカメムシ科)
 これは小さかった。5ミリくらいかな。愛敬のある姿形と表情だ。


アオマダラタマムシ(タマムシ科)
 全身光沢キラッ!足も青緑に煌めいていた。何のためにキラキラ?不思議。
 顔は仮面ライダーですね。バッタよりも似ていると思う。


ホソハリカメムシ(ヘリカメムシ科)
 これは2度目。以前“らーしょん”さんから名前を教えてもらった。
 正面から見るとキレイな逆三角形が印象的で、顔付きがカワイイ。

この子達はじっとしているのがイイ。近づいても逃げないしね。
ついでに他の虫も載せておこう。フラフラして近づいては飛んでいく幾種類かのチョウたち。その中でじっとしていたのは、

アサマイチモンジ(タテハチョウ科)
 羽根を閉じたり開いたりしていた。白い斑点ラインとオレンジのワンポイントがイイ感じ。
 ちょっと気品がある。


サトキマダラヒカゲ(ジャノメチョウ科)
 樹液好きなのかな。羽根を閉じているので裏しか分からないけど、目玉のような模様が印象的。
 敵を驚かせるのだろうか。

後は、私でも知っている、

ゴマダラカミキリ。黒地に白斑点。そう!ゼットンの背中だ。


ニイニイゼミ。目立たないね。2本並んだ樹に、それぞれ同じような高さにとまっていた。
 近づいても両方とも逃げない。お疲れでしたか。

試しに名前を調べてみたが、けっこう大変だし多分覚えられないので、次の機会があったとしても載せるだけにしようかと思っている今日この頃。

※明日から2泊で帰省する予定です。

 

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五輪最後に金!関ジャニ∞の絆創膏!

2012-08-12 | 映画・TV・ヒーロー

今回のオリンピックは何十年振りにメダル!というのを何回か聞いた。
そして最後の最後に、レスリング男子フリースタイル66kg級「米満」金メダル!
レスリング男子では6大会(24年)振り。
それに、大会メダル数最多記録更新の38個。めでたいね。

マラソンは残念だった(男女共に)。ただ、情報番組で有森さんが「世界的にみると練習量が足りない」というようなことを言っていた。さもあらんと納得した。

オリンピックは終わりが近づいているが、今日この後は新日本プロレスの「G1 CLIMAX 22」の放送があるので見た方がイイし、ペルセウス座流星群がくるのでたくさん願い事をしないといけない。

でも、明日は仕事なのでガマンして寝ることにしよう。
今年の夏休みは15日からの予定。

 

ところで、まったく関係ないことなのだが、先日、関ジャニ∞ファンの娘が知人からいただいたという絆創膏↓。

関ジャニ∞の『∞祭』8周年記念グッズ「エイトレンジャー絆創膏」のようだ。
アイドルのグッズにもいろいろあるものだと思いながら撮ってみた。

関ジャニ∞は、娘がテレビやDVDを見るので、私も何となく知っている。
近年頑張っているアイドルグループ・・・なのかな。
ただアイドルがTVドラマの演技とはいえ、ウ○チするかな~。(マルちゃん)

今、エイトレンジャーという映画が上映中だ。♪あ~ああエイトレンジャー~~~という歌が昭和臭い。少し「観に行ってもイイかも」と思っている今日この頃。

 

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自転車散歩で驚いたことなど

2012-08-10 | ご近所、周辺事象

この前の日曜日、ちょっと腰が痛いので歩くことを避けて自転車で近所散歩。
基本的に樹見(植物見)散歩なのだが、それは『きれぎれの風彩』のほうに記すとして、それ以外にもオ~ッというのがあった。

住宅街の中に雑木林の一角を残した『ふれあいの森』というのがある。

自転車をとめて道路沿いをながめた後、せっかくなので中に足を踏み入れると、人為的に蜜をつけたようなクヌギの樹があった。(ひょっとしたら自然に?)そんな樹が2~3本あり、そのうちの1本に!

カブトの♀とルリタテハ(後で調べてみた)がいた。午前11時過ぎ。いるんだね~。
でも、こんな所でこの時間にカブトがいるのはどうなの?とも思う。熱心な人も♀だからスルーしたのか、人工的に増えたので逆に離したとか(娘の想像)。
カブトの右の方にはスズメバチの仲間もいて、緊張しながら撮った。

ふれあいの森の奥の方では蚊に10か所くらい刺された。痒い~のだが、この後暑さの方が気になりかかずにいられたので直ぐになおった。

レンタル家庭菜園というのだろうか、畑を貸しているような所を通り過ぎる時、何じゃあれは!何で?・・・スイカを空中で育てていた。マンゴーじゃあるまいし、新しい育て方なのだろうか?


駅前で、ペデストリアンデッキの工事が始まった。下の画の黄色枠の辺りを、左の方から道路の反対側までデッキを延ばす工事。これによってどれだけ便利になるのかと考えると・・・。

デッキを伸ばすことになった理由は、不似合いな高層ビルができるから。低層階は商業施設になるだろうから、ここにどんなテナントが入るかによるな~。


駅の近くのお寺に立ち寄る。ここは山門の位置を動かしたり、本堂の改装工事したりと近年いそがしい。ふと見ると手水舎(水屋)もキレイになっていた。
どれどれ・・・エッ!ステンレスしかもPUSH式だ!

どこかの神社で自動水洗は見たことがあるけど、こういうのは初めて。ステンレスもPUSHにも違和感あるな~。


酒蔵さんの一角。仕込水の説明書があった。杉玉の下には手水舎のようなもの。こちらの方がそれっぽい。


今年も健在。緑の家・・・緑に覆われる家!グリーンカーテンなんて目じゃない!


この後は、暑いしお昼の時間でもあるので帰る事にした。
散歩とは関係ないのだが、我が家の鉢植えモミジが元気がない。くた~っとしている。水不足ではないと思うが、暑さのせいか?大丈夫かな~紅葉時?


この日の夕食時、娘が「何で赤いの?」と。えっ何が?見ると腕が陽に焼けて赤くなっていた。1時間半弱の自転車散歩だったが、焼けるものだ。今年初めてかな。

 

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