シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

クロウリハムシ、ツチイナゴ他

2014-09-28 | 自然・環境とか

クロウリハムシ <北本自然観察公園:9月23日>
翅が黒くて頭がオレンジ(お尻もオレンジ?)の虫さんがいた。面白かったのは触角!クルクル回るように動かしていた。何かの探知機のようだ。その仕草が可愛かった。

調べてみると「クロウリハムシ」だった。甲虫目カブトムシ亜目ハムシ科ヒゲナガハムシ亜科。
主にカラスウリ類の葉、他にダイズ、エノキ、シソなども食べるようだ。成虫で越冬する。


ツチイチゴ <北本自然観察公園:9月23日>
先月、初めて見た(日記には2度目の登場)。バッタ目バッタ科ツチイナゴ亜科。
大きさは5~6センチあり、体型や大きさはトノサマバッタと似ている。複眼の下に黒い線があり、涙目に見える。成虫で冬を越すただ唯一のバッタ。

離れた場所でバッタの幼虫がいた。体は緑色だが、涙目!ツチイナゴの幼虫だな。



タテハチョウの仲間 <北本自然観察公園:9月23日>
園路脇、草葉の陰にオレンジっぽい色が見えた。覗いてみるとキタテハだろうか。じ~っとしていた。



クモの巣に・・・ <城山公園隣地:9月27日>
公園隣地に田畑がある所の境界には低木とフェンスがある。そのフェンスの先には高木が並んでおり、その木を利用して幾つかのクモの巣が絡み合っていた。
見ると何匹かのクモに混じって、何やら黒い物体がゆっくりと動いている。

これは甲虫類・・・何かのクワガタだ。ズームの画をみると足が糸に絡まっているようだ。はばたいたら逃げられそうなものだが、相当弱っているのだろう。そのうちまったく動かなくなった。



石の切れ目に・・・ <城山公園:9月27日>
1メートル以上ありそうな大きな石の切れ目(隙間)から植物が生えていた。草本ではなく木本だ。植物は逞しい。

 

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ケアリーヴを使ってみた

2014-09-26 | 日常のできごと

休日の昼、一人の時に血液サラサラを考え、珍しくスライサーで玉ねぎを切っているときのこと。元々の玉ねぎのカットの仕方がスライサー向きではなかったのだが、まぁいっかで使っていたら、右手親指の爪の左側にザクッと。血がダラっと。

とりあえず普通の絆創膏で応急処置したが、その後ドラッグストアにお勤めの方から「これを使ってみれば」と『ケアリーヴ』を受け取った。名前だけは聞いた事があるような・・・。
しばらく貼り続けた方が良いと言われていたのだが、翌日(かな?)お酒飲んでシャワー浴びて、考えることもなく剥がしてしまったら、残っていた肉片も剥がれてしまい・・・また血がダラッと。

これは失敗したと思い、その後は気をつけて交換しながら貼り続けた。一週間後(10日後だったかな?)、肉片の取れたところは凹んだままだが、傷自体はかなり良くなっていた。これは優れものだと感心した。


Webで確認してみると、近年、注目され、浸透してきた新しいキズケアで、かさぶたをつくらずにキズを治すという。ケガをするとキズぐちから体液が出てくるが、この体液にはキズを治す因子が含まれており、この体液の働きを最大限に生かしてキズを早く治すことを「モイストヒーリング(湿潤療法)」というようだ。

通常の絆創膏は「ドライヒーリング」であり、キズぐちが空気に触れると、体液が乾燥したり細胞が死に、キズぐちをかさぶたとなってふさぐ。しかし、かさぶたの下に残されたわずかな体液では、キズの修復能力が十分働かず、治りが遅い。というわけだ。

また、テープ部分にも工夫がこらされ、屈曲部にもぴったりフィットしてはがれにくく、指とテープの隙間をほとんどつくらないため、水仕事をしていても、すき間から水が入りにくい設計になっているという。実際、白くふやけるような跡にならなかった。

ただ、今回傷場所が場所なので、右手親指の爪部分はほぼテープで覆われている状態にあったのだが、なんと爪の伸びがとても遅かった。他の爪はケアリーヴを貼っている途中で爪を切ったのに、右手親指はケアリーヴを使わなくなって数日してから爪を切った。ちょっと驚いた。

他のメーカー(聞いたのはバンドエイド)でも同じような絆創膏があるという。「モイストヒーリング」、価格は張るようだが(絆創膏だけに・・・)、いざというときには使った方が良いのかも。

 

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ベンチの座面を高くした

2014-09-23 | 我が家~モノ・作業

何年も前から家のリビングにあるベンチ。元々ソファとセットになるようなもので、材や仕上げは同じようになっている。

しかし、現在置いているのはダイニングテーブルの一辺なので、ダイニング用のベンチとしては座面の位置が低い。ただ、ソファの方で食事をすることが多かったし、人数の関係で使わない時の方が多いので、これまでそれほど気にしなかった。

ところが、リビング側のシーリングライトが点かなくなったまま、一週間ほど放置していた事を機に、ダイニングテーブルで食事をする機会が増えた。すると、やはり座面の低さが(私は)気になる。

そこで、ベンチの座面を高くするために、支えとなる脚部分の下に材を追加することにした。元々のデザインを無視することになるが、それは仕方がない、実用優先とした。

材を選んで購入し、切って合わせて、角にカンナをかけ、削って丸みをつけて、サンドペーパーをかけ、色を塗って(2度塗り)、ベンチに取り付けて・・・と正味丸一日ほどかかった。

それが、コレ↓(床に接する台のようなもの)

さて、家族の反応は・・・「低い方が落ち着く」「もう少し低くて良い」とか・・・非情だ。
まぁ、当初5センチ角の材があればイイかな~と思ったのが、(やはりそんな寸法の材はなく、)6センチ角になったことはあるけど、それでもほぼダイニング用のイスと同じ座面の高さになったので・・・イイじゃないか!

とはいえ、また使い方が変わるかもしれないので、取り付けはマジックテープを使っている。いつでも外してやるサ!


久し振りに使ったノコギリは、切れ味がかなり落ちていると思った。なかなか切れなかった。肩はバリバリ。次回、何か作る時には購入を考えよう。

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マスカレード・ホテル&イブ

2014-09-20 | 日常のできごと

会社の方(私より少し年配のSさん)から「読みますか~」と差し出されたのは、東野圭吾の『マスカレード・ホテル』という文庫本だった。(アレッSさんは、私が通勤読書家だということを知っていたかな~と思いつつも)ありがとうございます~。

図書館で2つの棚(著者名で「た」~「ま」)を行ったり来たりしているので、当然東野氏の文庫本は読んでいる。読書メーターに新たな名前を追加しなくて良い。それに、東野氏の小説は舞台が何であれ面白い。多才だな~と感心でする。

借りた時には、まだ読んでいた小説があったので、しばらく温めていると「これも」と『マスカレード・イブ』も渡された。エッ、シリーズなの?どっちから読めばいいの?と聞くと、「ん~どうかな~、どちらからでも」と。

んで、先に渡されたホテルから読み始めた。途中で思った、こりゃ~ドラマになるヤツじゃん。また人形町か~とね。
まぁ、それはともかく、こういう小説は行き帰りの通勤時間が待ち遠しくなるし、立ち読みでもすぐ時間が過ぎる。イイね~。

今朝、暗いうちに目が覚めたので、文庫本(イブ)を読んで2冊目を読了した。ごちそうさまでした。


そうそう、その前に読んでいたのは、堂場俊一氏の『逸脱』。初めて同氏の小説を読んだが面白かった。また、棚にあったら借りようと思う。これは同氏の小説を紹介していたNさんに感謝。

 

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アメンボの影、クモの隠れ帯

2014-09-17 | 自然・環境とか

9月13日、北本自然観察公園の樹見散歩中、木道から浅い池を見るとアメンボがスイスイ。木漏れ日がさし、平坦な水底に影をつくる。ンッ昨年も同じような状況があったな。早速撮ってみる。

アメンボが身体を支えているのは主に前脚と後脚の計4本で、中脚で水面を蹴り、滑るように移動する・・・とのこと。なので、中脚の影はできなかったり、あっても小さい。

 

見ているとアメンボはゆっくり水に流され、また戻るように蹴って上流に向かう動作を繰り返していた。そして、蹴る時に小さな波紋ができすぐ消える・・・これを、試しに狙ってみた。

ん~波紋と影の区別がつかないけど、イイ感じだ。(・・・と自己満足)
(後で、昨年の画も見たが、今回の方が「よくできました」感がある。)


アメンボを撮るためにデジカメのディスプレイを見ていると、いきなりカエルが画面の下から現れてビクッとしちまった。

 


クモの糸の張り方に『隠れ帯(白帯)』というものがあることを案内板で知った。

隠れ帯といっても姿を隠すのが目的ではないようだ。目的には諸説あり、最近は「紫外線を反射して獲物の昆虫をおびき寄せる」ためのものと言われている。

↓バックにピントが合っているので分かりにくいが、白いクニャクニャが隠れ帯。(形はいろいろあるようだ。)結果的に苦手な大きなクモがボケてて良かった!?

 

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秋刀魚(サンマ)を七輪で!

2014-09-15 | 我が家のアレコレ

秋刀魚が食べたい!七輪で焼きたい!ついでに外で食べたい!と思った。

以前、ベランダで秋刀魚を七輪で焼いたことがある(この日記で調べたら2009年だった)。その時は焼くだけだったが、キャンプのようにその場で食べたい!と妻に提案。お祭りBBQのように車庫前では?却下された。ではベランダしかない。

決行は昨日の夜。息子はバイト後に飯を食べに行く予定があり不参加(それほど魚好きでも無く乗り気もない)。魚好きの娘は午後から出かけるが秋刀魚を食べるため夕飯には帰るという。
昨日、午後から秋刀魚等を買いに行った。刺身でも食べられますという秋刀魚があったので3匹入ったパックを購入。その後、準備。

自作の七輪テーブル、イス、炭などをベランダにあげる。問題はベランダの狭さだが、やはりキャンプ用のイスは無理だった。仕方ない、室内用の丸椅子等を使う事にした。

まだ時間的に余裕があったので、改めて七輪での秋刀魚の焼き方をWebで調べてみる。基本は“遠火の強火”で間違いないのだが、遠火はどの程度が適当なのかとか、落ちる脂の対処とかとか。でも焼き方も様々だった。
結局、3本同時に焼くこともあり、七輪の炭はいつもより多めでよくおこし、高さ調整にレンガを横にして使うことにした。炭と秋刀魚間は10センチ強。


そして、待つ、飲みながら待つ、この時間がまた良い。娘も帰ってきた。


炭と秋刀魚まで間があるので、脂が落ちて火があがっても小さな火しか当たらないし、ウチワであおいで火を消すのも容易。時折風も吹いていた。イイ感じだ。

しかし、よくおこした炭は弱まるのが速い(ホームセンターに売っていた海外モノ)。途中炭を追加することになった。そんなこともあって焼くのに時間がかかった。
焼き色を見ながら・・・そろそろかな~ヨシ!食べよう!と。

身が硬くなったかも?と危ぶんだが、まったくそんなことはなかった。軟らかくホッカホッカでとても美味い。これには驚いた。“遠火の強火”のおかげかな。ごちそうさまでした。

美味しい秋刀魚で美味しくお酒も頂き、少しだけキャンプ気分を味わえた。暑くもなく寒くもなく本当にイイ感じだった。

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昨日の鉄塔~雨~迎え

2014-09-14 | 日常のできごと

昨日の夕方、外から鳥の鳴き声が聞こえてくる。
やがてうるさくなってきた。どこにいるのだろう?ベランダに出て見回す。

少し離れた鉄塔の上にいっぱいいた。それと、裏の家のカキの木(?)にもいるようだ。ムクドリだな。

再度カメラを向けようとした時、一斉に飛び立った!
目で追っていると、裏の家にいたのも合流し、大きな群れになってグルッと回りながら3つ先の鉄塔に落ち着いた。そして大合唱。
この後も転々とどこかに行くのだろう。夜は駅前かな(よくいる)。

 

暗くなりしばらくすると、外からまた音が!といっても今度は雨音だ。
非常に激しい雨が降ってきた。妻に言うと「洗濯物がー!」という状況だったが、珍しく北側からの雨で、家の南側の洗濯物はセーフ。

どれくらい降っていたかな?1時間半くらいだろうか、そのうち止んだ。
すると、とても涼しくなった。そういえば久し振りに晴れた日中の日差しは暑かった。

 

22時半頃、息子がバイトから帰ってきた。自転車なので雨が止んでヨカッタ。

23時頃、娘から「もうすぐ駅」との連絡あり。スーツケースが重いので迎えにきてというわけだ。
まぁ予定していたことではあるが、休みだし、無事の帰国なのでやぶさかではないなと納得させて車を出す。(4日前の夜にも、送ったんだけど・・・)

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立ち飲みで『帆前掛け』

2014-09-13 | 日常のできごと

よく行く立ち飲み屋さんに、仕入れ先の酒蔵さんの帆前掛け(前掛け)が幾つか天井から吊るされている。雰囲気作りのディスプレイかな。

帆前掛けは、腰に巻いて下半身を覆う前掛けで、古くから酒屋や商店などで屋号の入ったものを着用しているイメージがある。・・・が、それだけでなく“和”や“粋”を醸し出す雰囲気があるし、作っている方の職人気質を感じたりする。

そこで、お店の息子さん(お酒担当)に「欲しいな~」という気持ちを伝えた所、「日数がかかってもイイなら、大丈夫だと思いますよ!」と、ホントに~!嬉し~!
とはいうものの、息子さんの仕事上でのことなので、「あまり気にしないで。機会があればってことで」と。約3か月前のことだ。

その後何度か飲みにいっても、この話をすることはなかった。
数日前も飲みに行ったのだが、帰る際に「遅くなりましたけど・・・」と帆前掛けを渡された。エー!ありがとー!お代を聞くと「じゃあ実費だけ」って!嬉しくなるね。気持ちの良い方だ。

夢心酒造株式会社(福島県喜多方市)の帆前掛け。名前もイイね。

 

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ヒメギス、ツチイナゴなど

2014-09-07 | 自然・環境とか

先日、オオミズアオとウチワヤンマを取り上げたが、同日のそれ以外の生き物について記しておこう。

《8月24日:北本自然観察公園》

シオカラトンボ
正面から近づいて撮ることができた。この後日に、他の方のブログで頑張ったトンボの複眼には傷がつくことを知ったのだが、この時に知っていれば、もう少し近づいて複眼にピントを合わせて・・・たぶん逃げるだろうな。


ヒメギス
キリギリスよりも一回り小さく、全身が黒褐色で背中が緑色(褐色タイプもある)。夏から秋にかけて見かけるような気がする。木道の上にもいる時が多く、近づかないと逃げない。天敵大丈夫か?


ツクツクボウシ(?)
判っていたようで、それほど解らないセミ。アブラゼミは間違いないにしても、鳴いていないセミを見ると何だろう?と思う。ヒグラシとツクツクボウシの区別・・・自信なし。そういえば、龍馬空港でのセミの鳴き声は当地とまったく違った。クマゼミかな~。


ツチイナゴ
この類は「バッタ」であり、撮っている時にはトノサマバッタの類と思っていたのだが、背中とか足の色とかちょっと違うかな~とも。一応調べてみたら、ツチイナゴという種類だった(初めて知った)。
涙目模様が特徴のようだ。成虫で冬を越すただ一つの種類とも。


《8月30日:丸山公園》

アカボシゴマダラ
それと認識してからは、よく見かけるチョウになった。8月のいつだったか、北本自然観察公園で捕虫網を持った職員の方がいたので「何を?」と聞くと、アカボシゴマダラだった。元々南方のチョウなのでここでは捕獲するとのこと。


カタツムリ
ツリガネニンジンを見ていたら、葉に幼いカタツムリを発見!何年振りだろう、かなり久しぶりだと思う。カタツムリには右巻きと左巻きがいるようだ。でも、大部分の種は右巻きのようで、これも右巻き。


カルガモ
穏やか~な感じになるね。

 

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電車35分→120分

2014-09-05 | 日常のできごと

会社からの帰路、電車を乗り換えて通常なら35分のところ、今日は約2時間かかった。こういうのは久し振りだ。
満員電車で蒸し暑い、当然立ちっぱなし、最悪だった。降りた駅で階段を上ると担架を運んで行くのが見えた。そりゃ~具合も悪くなるってもんだ。(大丈夫だったのだろうか)

午後から、「クレーン車が鉄骨に衝突して電柱が線路内に倒れた」とか「沿線の踏切で事故があった」とか「信号関係点検」だとか・・・。

運転見合わせから遅延になったが、今も遅れているようだ。そして、たぶんイキナリ最終電車になるのだろう。仕事で遅くなったサラリーマンの皆さんには同情する。

あまりにも辛かったので書き留めておこう。

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