●クロウリハムシ <北本自然観察公園:9月23日>
翅が黒くて頭がオレンジ(お尻もオレンジ?)の虫さんがいた。面白かったのは触角!クルクル回るように動かしていた。何かの探知機のようだ。その仕草が可愛かった。
調べてみると「クロウリハムシ」だった。甲虫目カブトムシ亜目ハムシ科ヒゲナガハムシ亜科。
主にカラスウリ類の葉、他にダイズ、エノキ、シソなども食べるようだ。成虫で越冬する。
●ツチイチゴ <北本自然観察公園:9月23日>
先月、初めて見た(日記には2度目の登場)。バッタ目バッタ科ツチイナゴ亜科。
大きさは5~6センチあり、体型や大きさはトノサマバッタと似ている。複眼の下に黒い線があり、涙目に見える。成虫で冬を越すただ唯一のバッタ。
離れた場所でバッタの幼虫がいた。体は緑色だが、涙目!ツチイナゴの幼虫だな。
●タテハチョウの仲間 <北本自然観察公園:9月23日>
園路脇、草葉の陰にオレンジっぽい色が見えた。覗いてみるとキタテハだろうか。じ~っとしていた。
●クモの巣に・・・ <城山公園隣地:9月27日>
公園隣地に田畑がある所の境界には低木とフェンスがある。そのフェンスの先には高木が並んでおり、その木を利用して幾つかのクモの巣が絡み合っていた。
見ると何匹かのクモに混じって、何やら黒い物体がゆっくりと動いている。
これは甲虫類・・・何かのクワガタだ。ズームの画をみると足が糸に絡まっているようだ。はばたいたら逃げられそうなものだが、相当弱っているのだろう。そのうちまったく動かなくなった。
●石の切れ目に・・・ <城山公園:9月27日>
1メートル以上ありそうな大きな石の切れ目(隙間)から植物が生えていた。草本ではなく木本だ。植物は逞しい。