家でパソコンに向かうには、そのための時間が必要であり、且つ意欲がないと難しい。
年が明けてからは何かと忙しく~お疲れが続いていたが、久し振りにPCの前へ。
年が明けてからは何かと忙しく~お疲れが続いていたが、久し振りにPCの前へ。
さて、前回の最後に少し振れたツルウメモドキのことを記しておく。
ツルウメモドキ(蔓梅擬)は、ニシキギ科ツルウメモドキ属の落葉ツル性木本で、果実は熟すと3つに裂開し、鮮やかな橙赤色の仮種皮に被われた径4ミリほどの種子が現れる。果実は、葉が枯れても色鮮やかさを保つため、生け花やリースなどの装飾用素材として使われる。
新潟の実家では、数年前から年末年始に帰省すると母親が玄関の横にツルウメモドキを飾っている。今年は例年よりもボリュームアップしていた(↓)。他にも縁側(?)に数束吊るしてあったので、ちょ~だいと二束ほど頂いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/9b/05e0669237aff1c4e0e2573e8939871f.jpg)
昨年、少し分けてもらい、我が家の玄関に飾ってみたら、赤い果実は数日後から減り始め一週間で8~9割が無くなった。野鳥に見つかり啄まれた。(豪雪地の実家では、玄関の外にさらにドアがある・・・)
そんな経験から、今年は玄関の中に置くことを考えた・・・が、「ドライフラワーや枯れ木など、すでに生命が尽きてしまっているものを置きっぱなしにするのは良くない」とのこと。「それでもというならビンに入れる」というのは無理。
そこで、実家から帰った翌日の1月3日AM。頂いた一部を飾って、取り急ぎの間に合わせで釣り糸を横に張っておいた。(以前はよく川で雑魚を相手に釣りをしていたので、テグスの持ち合わせはある。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/1e/c6e5ca74942c435eedb6b3e4e12b7c20.jpg)
しかしというか案の定、2日後から果実が減少。やはり野鳥がとまれる所をなくさないといけないのだろう。そこで、1月8日の午後から、釣り糸を縦に細かく張った枠を作成。しかし翌日朝に取り付けようと思ったら上手くいかない。時間をかけた作品(?)だったが失敗。代案として枠に直接釘を打って縦に釣り糸を張ることにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/8c/b171ed29f2494eb961bc5bbbf4e15386.jpg)
後片付けをしているとき、偶然、犯人(犯鳥)を見た!ヒヨドリだった。もっと小型の鳥(家の裏でも見られるメジロやシジュウカラの類)かと思っていたのだが・・・。
数日はよかったけど、果実は徐々に減少。さらには落とし物までするようになった。
縦に張った釣り糸は押し広げることはできるものの、抜くときに嫌じゃないのだろうか?メッシュ状のものにするしかないか?などと考える。
妻からは「もういいんじゃない。無くなったら終わりで」と言われたが、まだ在庫はあるし、舐められっぱなしじゃ嫌だと意地をはる。
妻からは「もういいんじゃない。無くなったら終わりで」と言われたが、まだ在庫はあるし、舐められっぱなしじゃ嫌だと意地をはる。
1月14日、ホームセンターに行き材料探し。メッシュ状で適当なものは無かった(防鳥ネットも金網の類もけっこうゴツイ)。でも、売り場を歩いていて「あっ!こういうのを忘れてたー!」と気づく。
ツルウメモドキを替えて形を整え、購入した「透明の塩ビ板」を湾曲させて設置。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/44/c5cf7f814ed2fad36281cda32a9ce175.jpg)
押さえるために左右に大きな松ぼっくりを置いてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/a8/53a49a40fc6aef3c92918985e2044c2f.jpg)
一週間経ったが問題無~し。ヒヨドリは手も足も出ないようだ(手は元々無いか~)。
それにしても、結構な時間を使ってしまった。その割にこんな感じだし・・・ちょっと自分に呆れる。