シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

大平山と北本の生き物 7月24日

2016-07-30 | 自然・環境とか
7月24日、嵐山町の大平山とその後で立ち寄った北本自然観察公園で目に留まった生き物を記しておく。
 
まずは大平山。
槻川の近く、イトトンボの仲間がヒラヒラ飛んできて葉にとまった。調べてみると『ハグロトンボ(♂)』のようだ。金緑色の胴体が輝く。


草むらで鳴いていた。これも調べてみると『ニシキリギリス(♂)』に似ている。鳴くときは身体を小さく震わせていた。


葉の上にいたコレは、何かの幼虫っぽいのだがさっぱり分からない。成虫を想像できないのでどうやって調べたらよいのかも分からない。お手上げ。

今日、北本自然観察公園に行った際、職員さんに画を見せて問うと「足がツユムシっぽいですね」と図鑑をひろげ、「アシグロツユムシの幼虫だと思います」とのこと。図鑑の幼虫は少し翅が出ていたが、もっと若い幼虫のようだ。おかげで名前が判り感謝。昆虫は(も)難しいね~。
 

次にいつもの北本自然観察公園。
木道沿いの草むらで、見かけることがある『ヒメギス』。この日は木道で一休み。近づいても直ぐに逃げない。


草地に説明板(この時期の観察ポイント)が立ててあった。読んでみると『マメコガネ』だった。「マメ科の植物を主とし様々な植物の葉や花を食べるコガネムシの一種で、金緑色の胸部とオレンジ色の翅という配色は他に似ている種類がいない。アメリカに侵入し、ダイズ畑の害虫になっており、『ジャパニーズ・ビートル』と呼ばれている」という。近くを探してみると、いた。

この『マメコガネ』も見かけることがある。2色なのでわかりやすい。
外来種が弱い在来種に影響を与える話はよくあるが、日本在来種がアメリカで重大な農業害虫になっているとは・・・。
 
いつも見る『カナヘビ』。木道でのんびり。


そして『カタツムリ』。日本産はほとんど右巻きというが、これは左巻きに見える。
 
 
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大平山で山登り(?)

2016-07-27 | お出かけ
“適度な運動”と野の雰囲気を感じるために、いつもの公園樹見散歩ではなく「山に登ろう」と思った。
6月初旬には東松山市の物見山(標高135m)に行ったが、今回はお隣の嵐山町にある大平山にした。標高はさらに高い約179m(・・・山登りとは言えないか?)。〈7月24日〉
 
何度も行ったことのある槻川の嵐山渓谷から山側(北側)を上ると大平山の山頂になるのは知っていたが、山頂まで行くのは今回が初めてだ。山の北側にある駐車場に車を止めてスタート。(↓左上Pから。山頂に行くルートは3つくらいある。)

湾曲した槻川の内側から大平山の途中までは「武蔵嵐山渓谷周辺樹林地」として「さいたま緑のトラスト保全第3号地」に指定されており、自然を育む整備が進行している。
 
さて、なんちゃって山登りの様子をサラッと記録しておく。(植物は後程別ブログで)
駐車場からすぐの左側に大きな岩があり祠があった。何だろう?

やや勾配のある、でも歩きやすい広い歩道(時に車道?)が続く。広葉樹が多く、

針葉樹(ヒノキorサワラ)も少ないけどある。

時々、名札のついた樹を見かける。それらは新たに植えたのだろう。

山頂へ行く坂道との分岐。

分岐からは山道の様相。 

ヤマユリが「こんにちは」。

根っこの坂道。歩きにくいしリズムがとれないので疲れる。

開けた所にあずまやがあった。

そこからの眺望。天気が良ければ・・・。


そして、山頂。石積み風のケルンのようなものがあるが、これは、

周囲360度の案内図・・・のようだが、汚れでほぼ見えない。

山頂にあった「大平山と雷神神社」と題した説明板によると、「東は嵐山町を一望に納め、西は槻川の流れを中心に遠山の盆地が見渡される。」とのことだが、周りは樹に囲まれ枝葉も繁っていて見渡すことはできない。昔は、そうだったのだろう。
 
雷神神社は、「米作農業が産業として発達すると、水の需要が盛んになり、天水利用の地域では、夏の降雨を神に祈ることになる。この神を祭ったのが雷電神社である。雨が望まれるときは地区民こぞって、雨乞いの祈念が行われる。」とのこと。その神社は↓こちらの祠のようだ。
 
 
坂道を下り、トラスト地の南側に突き出た先まで往復。この辺りは、秋の紅葉がきれいで3年前に訪れた

北西側に下る道があったので行ってみる。新しく整備したての感じ。トラスト地らしく植林がなされていた。

さらに下ると、大きな岩畳があり、その左側に張られたロープの先は、あきらかに人工的なもの。何だろう?池かな(何で池?)。

川に至るまでキレイに整備された歩道が続く。川に何かあるのか?

・・・・・何もない。水遊びはできそう。

案内図に記されていた湿地を通るう回路は無かったし、湿地らしいところも見なかった。変わったのだろう。嵐山渓谷側は人も多いけど、こちらに来る方は少なそう。
 
ということで、適度な運動に植物もそこそこ見られた。この駐車場からのコースは春にも訪れたいと思う。
 
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国内最大級のハス群生地

2016-07-24 | 自然・環境とか
今年の3月に『琵琶湖全循環、今春大幅遅れ 暖冬で湖面冷却不足』というニュースをとりあげたが、その琵琶湖がまたニュースになっていた。
 
琵琶湖からハス消えた…国内最大級群生地で異常事態 食害?生育悪化?』
 
滋賀県草津市・烏丸(からすま)半島の琵琶湖岸は国内最大級のハスの群生地。面積で甲子園球場のグラウンド面積の10倍、約13ヘクタールの広さがある。(千葉県の手賀沼の群生は約11ヘクタールとか)
 
その広い面積を、例年ならハスが埋め尽くすのに、今年はハスの葉が見られないという異常事態が起きている。
増えている「ミドリガメが葉を食べる食害」説や、湖底の泥の中に腐った葉が堆積したり、地下茎が繁殖し過ぎたりすることによってハスの生育状況が悪くなる「ハスの成長力低下」説などがあげられているが、明確な原因は不明。
 
観光にも大きな影響を与えているハスの群生なので、今年はもう無理にしても来年以降再生が期待できるよう原因究明してほしいものだ。
 
 
 
それから、全く別のニュースだけど『芋焼酎に血糖値抑制効果 鹿児島大、臨床実験で確認』というのもあった。「芋焼酎は(食事に注意すれば)糖尿病を心配する人たちでも比較的安心して楽しめる」らしい。
 
ニュースに便乗しようと「ほ~らね」と妻に言ったら、「血糖値は高くないでしょ」と返された。そうだった。
 
 
 
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お祭りBBQ2016/ブラシ/検査

2016-07-19 | ご近所、周辺事象
7月17日(日)は『第9回:地元のお祭りにかこつけて我が家の駐車スペース(ビルトイン)でご近所の方達とBBQ飲み会』だった。I夫婦、T夫婦、O奥さん、OB夫婦、HT夫婦、HM夫婦と私と妻、それと我が家の娘夫婦と他子供ら6人ほどが顔を出し(備忘記録)。
 
おかげさまで楽しい時間を過ごした。感謝です~。
ただ、後半の途中の記憶があやふやで、何を言ったかやらかしたか分からないのがちょっと不安。(やはり日本酒は少なめにしよう。)
解散した後、Iさん宅で2次会(?)もさせていただいた。ありがとうございました。
 
来年もまたできれば良いと思うが、その際は近所迷惑を考慮し、早めに終わるようにしよう。
 

7月16日は、駐車スペースおよび玄関を整理&掃除。BBQを行うこともあるが、年1回の大掃除みたいなものだ。床や壁をデッキブラシでゴシゴシと。そして、軽い腰痛に。
 

7月15日は、健診の「要精検」のために、健診先とは別のクリニックに行ってきた。心電図の検査は異常無し。自覚症状もないし、小さい頃にそのての病気にもなったことがないので問題ないだろう。やはり健診の時の測り方に問題があったんだろうな~。
 
それはさておき、健診結果を見ながら先生は「腎障害」だと言う。血圧、尿酸値、コレステロールなどの値が高いので、このままだとさらに腎機能が悪化し心筋梗塞や心不全などになる可能性があるとか。
対処としては、休肝日を設けること、塩分をひかえること。そして、毎朝、血圧を測ること。血圧150が続くようなら薬を飲んだ方が良い・・・みたいなことを言われた。とりあえず血圧管理手帳をもらったので、毎朝測ることを始めてみた。
 
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あのエノキと立入禁止のその後

2016-07-16 | 自然・環境とか
 
その翌週、大きい岩の隙間に育ったエノキの前で公園事務所に電話し、事情を話すと「是非そうしてください」と丁寧に返された。
早速、持参した小型のスコップで土を除けていくと、下にはもっと太い(といっても径8ミリ位)の幹があった。つまり、以前もっと育った株があり、それを根本で伐り、その切株からまた新たに育っている状態だった。
 
隙間の容量はそれほどなく、根は隙間に深く入り込んでいるようだ。引っ張っても動かない。スコップを岩肌沿いに何度も滑らせてみると横にグラグラ動くようになった。しかし、まったく抜ける感じはしない。
 
しかたがないので、さらにスコップを入れて・・・そして元の切株をしっかりとつかんで・・・引き抜けた。やったー!と思ったが、案の定、根は浅いところで切れた状態。根が足りないか・・・。
自宅に持ち帰り、鉢に植えて、それを庭の上に置く。元々日当たりは良くないし、ヤマボウシの木陰になるので養生にはいいだろうとの考え。(↓植えた時点)
 

それから約2週間。幼木の葉は枯れ落ちてきた。厳しい状態だ。
 
 
その翌週、ノカンゾウやタカトウダイの様子を見ようと再訪した。すると、「花期の間だけでもロープを張った方が良いのでは」という私の提言とは異なり、木道が設置されていた。
 

『ノカンゾウのみち』と題した説明板には「ノカンゾウの花を観察しやすいよう期間限定で木道を設置しました。観察や撮影の際は木道から外れないようにお願いいたします」と記されている。
自然・植物と親しむことを優先させた処置なのだろう(と思う)。
 
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ここ最近のこと

2016-07-13 | 思う事、私の事
先週の火曜日に深酒をしたのをきっかけに、一週間お腹の調子が悪い+だるい。
この前の土曜・日曜、出かけたのは図書館、床屋、選挙のみだった。
 
晩酌をやめたり、1杯だけにひかえたりし、そろそろ復調したかな~と思ったのだが、昨日は会社で飲み会があった。・・・でも、自然にセーブできた感じ。
今日は、朝ちょっと辛かったけど、午後からは戻ってきた。(ウコンと胃腸薬の助けあり)
 

先週、健康診断の結果報告が届いたのだが、何年振りかで「D判定=要精密検査」があった。これまでは「異常なし」が続いていたはずの『循環器』、おかしい・・・。
これはたぶん、いや、間違いなく検査をしてくれた若くて不愛想なオネエチャンのやり方が悪かったのだと思う。けっして丁寧ではなかった。
まぁ、一応検査には行こうと思っているけど・・・。
 

暑さの感じ方が鈍感になってきたと思う。気温が高くて、汗をかくような状態でも、以前に比べて暑いと思う程度が低い。
ご年配の方が暑さに気付かずに熱中症になるケースが報じられるが、それに近くなっているのかな。基礎代謝も低くなっているのだろう。
だから、冷房にも弱くなってきたと思う。半袖に冷房は辛い。
 
そんな今日この頃。
 
 
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シロホシテントウ

2016-07-11 | 自然・環境とか
北本自然観察公園で一回りし入口近くまで来ると、ご年配の男性2人が立った姿勢で葉にカメラを近づけていた。何だろうと思い、後ろから何気なく見ていた。〈7月3日(日)〉
 
どうやら葉の上にいる小さく丸い虫を撮っているようだ。おじいちゃん達はイチガンでファインダーを覗いているので、虫が葉の裏に回ると「いなくなった」、また出てくると「戻ってきた」と嬉しそう。後ろから見ていると笑みがこぼれる。
 
その後、虫は飛んで別の葉の移った。おじいちゃん達は「どこかに行ってしまった」と残念そう。普通に見ていた私は「2枚上の葉にいますよ」と指差しで教えてあげた。
 
せっかくなので、この虫が何者なのか聞いてみると「テントウムシ、シロホシだと思う」とのこと。ただ似たようなのがあるのでと、たまたま近くに居た職員の方を呼んできて確認。ムーアの付かないシロホシテントウと同定された。
個人的には、この4ミリほどの小さなテントウムシを観察するのは初めてなので、良い機会となった。特徴のある白星はとても小さいのでカメラで確認しないと分からない。
 
 
トリミングでちょっとアップに。
 
 
 
 
他の気になった生き物。年に1回は撮るアメンボの影。
 
 

スジブトハシリグモ(?)大きい。足を広げると5~6センチくらいありそう。
 
 

ついでに
 
 
 
(生き物の日記が続いたが、公園散歩の主目的は植物で、別ブログ『きれぎれの風彩』の方でボツボツと取り上げている。この日の分はもう少し後になる。)
 
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カワセミ再び/カイツブリ

2016-07-09 | 自然・環境とか
7月3日(日)、北本自然観察公園に行き「かわせみ池」を見ると、この日も前週と同じくカワセミがいた。しかも2羽。
 
 
しばらくすると、手前のカワセミが枝先の方に移動。何度もダイブしていた。“青い宝石”を見始めたときは一人だったが、後から来た方も立ち止まりギャラリーは6人位になった。
 
 
 
その後、大きな池「高尾の池」沿いを歩いていると、三脚立てた方々が池の中心の方に大砲を向けていた。見ると、アオサギがゆっくり歩いている。まさか、コレではないだろう。自分のカメラでズームでみると、その先にカワセミがいた。おーここにも。
 
 
この後、枯れたヨシの先に移動した。カメラマンが慌てて身構える。そこから何度かダイブしていた。(↓画はトリミング)
 
 
 
 
 
「八つ橋」からは、小さいカモが餌を取っている様子が見れた。何だろう?と思っていたら、後から来た年配のご夫婦がカイツブリと言っていた。餌はドジョウかな。
 
 
 
カチャッてみると、カイツブリはカイツブリ科でカモ科ではない。小さいカモというのは間違いだな。
 
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小津史料館・ギャラリー

2016-07-07 | 日常のできごと

先月のことになるが、社用で中央区日本橋本町の辺りを歩いていたら、和紙を置いている店があり、ちょっと覗くと「ギャラリー」とか「史料館」とかの案内が見えた。ふ~ん、とりあえず入ってみた。

簡単にいうと和紙を扱っているとても歴史のある会社の史料を展示公開していた。つまりそれなりの価値があるわけだ。
後日、株式会社小津和紙のWebサイトをみたところ、東京都中央区登録有形文化財として保存指定を受けた古文書は千二百余点あるという。

手すき和紙体験もでき、書道や水墨画、色鉛筆画、絵手紙ほか様々な教室も開講しているようだ。

なお、ギャラリーでは、この日人形展をやっていた。

ゆっくり見る時間はなかったけど、予想外の立ち寄りはちょっと嬉しかった。

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ノートパソコン(Windows10)

2016-07-04 | 我が家~モノ・作業

自宅には、元々家族共有目的で買ったディスクトップと私用のノートパソコンがある。両方ともWindows Vista(古ッ!)。

ノートパソコンは、購入して数年後から調子が悪くなった。所謂“外れ”モノだと思っている。時々固まって、黒地に白文字の画面が出て、何時間も回復に費やす。
数年前からは子供らが使わなくなったので、主にディスクトップを使っている。
ただ、動きの遅いVistaが近年さらに遅くなってきたし、OSのサポートは来年まであるものの、すでにサポートを打ち切っているアプリもでてきて、いずれにしても不便。

とりあえずWindows7にアップしようとOSを探したら、もう世間には34bit向けのものが無くなっていた。
そこで、パソコンを探すことにした。今のパソコンであればスタンダードな仕様で充分なので、あとは廉価であれば良いのだが・・・。
結果、6月25日に、Guさんに教えてもらった通販サイトに出ていた、15.6インチ、Corei3、Windows10のノートパソコン39,800円(送料込)でのお買い上げとなった。

先週、届いたので帰宅後に晩酌しながらセットアップ。表示通りに進めていく(Microsoftアカウントはよく分からないのでスキップ)、とりあえず完了し食後に続きを始めようとすると、パスワードが認識されない。エー。どうやら入力した時に頭と手が一致しなかったようだ。何てこった。アレコレ試してもダメだ。妻には「何やってんの」と(暗に晩酌を責められている気がするが・・・)。

検索して暗証番号を削除する方法が見つかったので試してみるが、最後の画面でボタンを選択することができず上手くいかない。
次の日、結局、初期化することにして再セットアップ。パスワードは入れないことにした。

さーて、やっと使えるな~と思ったが、Windows10ではそれまでとWebブラウザーやメールなど変わったところがあり、またまた手間取っている(途中)。
会社でもWindows10を使っているが、7からのアップなので全て引き継いで支障なく使っていた。真っ新からとなると手がかかる。

〔ということで、今後のために記録しておく。〕

 

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